■スポンサードリンク
魔都 恐怖仮面之巻
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
魔都 恐怖仮面之巻の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
昔一度読んだが、もう一度アノ文体を 味わいたくなって購入しました、 以前、観た栗本薫さん作演出の舞台を思い出しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いやー、やっぱりイイ!癖があると思うけど、私はドップリ好き。かと言って、栗本薫氏の他の本を中毒みたく読み漁るわけじゃないんだけど、なぜか魔都は好き。 読み進めるうちに不安定な文体や言い回しが創り出す全体感に飲み込まれて行く。 主人公の確固たる寄るところのない不確かさ。 ギャップの中で翻弄され続けながら真理を追い求める不確かさ。 待てよ、今自分が立っているこの世界は、では確かなのか…と足元が崩れそうになりつつ、現実の自分に立たなければ…などと、一緒にカオスと戦ってしまったりする(笑) それは、もしや自分が、「地球生まれの銀河人」だからなのか? 武智や大河原と論議してみたくなる。 ミュージカルがあったようだが、その頃の自分が全く知らなかったことが残念だ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
弱気の作家が,夢の中では強気でいられる。 夢だから、自分が支配できると思うとそうではない。 人生は夢だからといって、思い通りになるとは限らない。 武智小五郎は明智小五郎をもじったペンネームとのこと。 本名が最後に栗本さんと出てくる。 あ、これは登場人物は実は栗本薫(男性)なのだと分かった。 ここにも栗本薫の思いが書きつられられているようだ。 栗本薫がなぜ多筆なのかが理解できた作品です。 自分の思いを素直に書き続ければ、筆が進むのだろうと。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!