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臓器農場
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臓器農場の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
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無脳症児をどのようにあつかえばいいのか脳のないものは人間という定義は当てはまるのか不完全な脳と完全な体その完全な部分を他人に使う胎児の許可を得ることはもちろん無い脳死患者の移植にまだまだ疑問などが残る現在無脳症児にかかわらず中絶により取り出された胎児を使った実験などもあるこの小説を読むことによりそれらのことを深く考えるきっかけになった。とはいえ少々横道にそれた時、その時間を長く感じるのとこの厚さでも詰め込み過ぎた感があるそれと読むのに時間がかかるのと読んだ後に食欲がなくなるので読む前に軽い食事をおすすめします。あくまで軽く、吐くと困りますから | ||||
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タイトル・表紙ともに、何かおどろおどろしい雰囲気でしたが、実際はそうではありませんでした。確かに、著者が現役のドクターということもあり、所々にある詳細な描写に気が遠くなりそうなときもありましたが、この本を通じて感じられるのは、著者の主人公である看護婦に対する励まし、障害をもつ車掌と主人公の触れ合いなど弱きものに対する慈しみのようなものでした。こうした気持ちを無くしたとき、人は狂気の研究にのめり込んでいってしまうのではないか。フィクションでありながら、真に迫る迫力があり、読み終わった後も、考えさせられることの多い作品でした。 | ||||
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ラストは泣いてしまいました…。こんなことって…(T_T)せつなすぎます!!ミステリーというか、フィクションなのに、すごくリアリティーがあってゾッとする問題提起だと思います。この作品で帚木 蓬生さんを知りました。タイトルが「臓器農場」なので、グロい内容なのかと思っていましたが、なんとなんと!!ふかーく考えさせられる名著でした( ̄へ ̄;)ウーン…買おうか迷ってるアナタ!!ぜひご一読をおすすめしますよ! | ||||
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私が初めて読んだ帚木蓬生作品です。結末がちょっと肩透かしでしたが、読み始めたら途中で本を閉じることができず、最後まで一気に読んでしまいました。ご本人が現役意志であるだけに、病院内の描写にリアルさがあり、それが物語りに深みを与えているように思います。文句なしに面白いけれど、妊娠中の方にはお奨めできません(^^; | ||||
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