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白い夏の墓標
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白い夏の墓標の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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「三たびの海峡」「臓器農場」「閉鎖病棟」の迫力ある作風に感動した作家で、 今回、偶然に本屋で帯の謳い文句に惹かれて、久しぶりに購入してみた。 未知の細菌兵器の制作の物語であるが、現実社会で2019年、新型コロナ感染症 (COVID19)を体験した我々には、物語の感染症の恐怖は、色褪せてみえてくる。 ラスト、佐伯教授の同期研究者黒田氏が、生きていた事の驚きはあるものの、 当時の研究所所長ベルナールが、彼の死をなぜ、確実に確認しなかったのか? なぜ、晩年、ベルナール博士が急に、黒田の関係者に優しき手を差し伸べたのか? いくら、死期がベルナール氏に近ずいているとしても、納得出来ない。 物語全体に漂う優しさに救われる気がしたが、作品としての完成度は、デビュー作 ゆえ、もう一つ甘い感じだ。 | ||||
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さすが帚木先生 難しいから何回も読んでしまった 回想シーン(車窓の)好きです | ||||
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