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あとひき萬月辞典
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あとひき萬月辞典の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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・花村萬月さんの短編小説や、エッセイが収録された本で、バラエティ豊かな一冊になっています。花村さんの気取らない語り口で、さまざまな対象に対する考察が行われています。 ・花村さんの重要なモチーフである宗教、音楽、バイクなどの話題も満載でファンなら楽しめると思います。 | ||||
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萬月さんの少年期のハードな生き方、凄過ぎて バイオレンス感が怖くて小説は読めません。。 ・極道のお父さんが亡くなって解放感にうっとりした ・ガキ極道としての少年院などでの生活 ・頭に効くオクスリ、有機溶剤の使用体験 ・ヤクザとの付き合い、ひもとしての生活 ・IQテストでは200ほどのスコア これらの体験を含むエッセイ以外にも、作家として、放浪癖、 音楽・小説についてなど、また短編小説も2,3あります | ||||
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題名はわざわざひらがなで「あとひき」となっているのに,うしろ引き?(引くから綱引き,あと引きを引く後方一致検索)と勝手に誤解して求めたがそれなりに楽しめた。各セクションは例えば「匂い」という言葉を見出しに『明確辞典』の解説と花村の解釈が記された扉に続いて,その言葉に関連づけられた短編小説とエッセイが収められている。エッセイは花村の半生と当時書きたかったことを知るのに便利。あとがきによればアンソロジーを組むに当たってしばしば初出掲載誌の拒否にあい,当初の目論見より薄くなったとのことであったが,短編でもせいぜい10頁程度,中には1頁だけのエッセイ?もあり,集中力を切らさずに読み通すにはちょうど良い「薄さ」になったのではないか。 | ||||
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題名はわざわざひらがなで「あとひき」となっているのに,うしろ引き?(引くから綱引き,あと引きを引く後方一致検索)と勝手に誤解して求めたがそれなりに楽しめた。各セクションは例えば「匂い」という言葉を見出しに『明確辞典』の解説と花村の解釈が記された扉に続いて,その言葉に関連づけられた短編小説とエッセイが収められている。エッセイは花村の半生と当時書きたかったことを知るのに便利。あとがきによればアンソロジーを組むに当たってしばしば初出掲載誌の拒否にあい,当初の目論見より薄くなったとのことであったが,短編でもせいぜい10頁程度,中には1頁だけのエッセイ?もあり,集中力を切らさずに読み通すにはちょうど良い「薄さ」になったのではないか。 | ||||
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