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ブルース
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ブルースの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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萬月の性描写に、欲情する! 萬月のエロさに、感動する。 そして、どうしようもない屈折した心理とバイオレンスは、萬月の独壇場だ!! 「ブルース」と「鬱」は、構成が似ている。傍目に奇妙な関係の上に、存在する男と女。 バランスが崩れた先に、止めどない暴力がある。 個人的には、「ブルース」の方が、晴れ晴れ感があり、「鬱」の方は、長く続く、鬱々感 があり、救われない感じがする。 救われない方が、私は好きだ! | ||||
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ページ数の割に読みやすくはあけど、冒頭で因縁つけられた上撲殺された中年男性のエピソードのせいで、綾がただの腐れ外道にしか見えなかったし、そのせいで内容が中々頭に入ってこなかった。 | ||||
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私の知らない世界がいっぱい出て来て、分からない言葉なんかもいっぱいありました。 世の中の闇の部分というのか、暗くて臭い人間の本性みたいなものがありありと書かれていました。 そこが作り物っぽくも見えるし、本当の世界のようにも見えました。 村上が最後にやったことはどうなんだろう? こういうところが幼稚というか青臭いのではないかと思うのです。 元はと言えば、綾に言葉を残した自分の幼さが悪いと思うのですが、徳山に八つ当たりしてるような気がしました。 これが男の生き方なんだろうか? 普通に綾とバンドで生きていけばいいのにと思うのですが・・・。 徳山にとっては幸せな最後だったのかもしれないけど、哀れな感じもしました。 初めて読んだ花村小説は、男のハードな世界で、女の私がその心理を理解するのはちょっと難しかったです。 | ||||
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