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渋谷ルシファー



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【この小説が収録されている参考書籍】
渋谷ルシファー
渋谷ルシファー (集英社文庫)

渋谷ルシファーの評価: 3.83/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

ブルースを演歌に置換して読め。

花村萬月さんの初期作品です。
渋谷の道玄坂のルシファーに、かつての天才ジャズシンガー律子の忘れ形見映子がやってくる。
バーのマスターの桜町は、昔律子と付き合っていたことがある。
ブルースを歌わせると、天才的な冴えをみせる映子。
はたして、桜町は…。

これも、なんか花村萬月さんの好きなもの、ブルース、ヤクザ、天才的演奏者、というのを並べただけって感じですね。
あと、全般的に「天才」が出すぎているんですよね。安直に天才天才言っている感じがします。

なんか、どうせ主人公は成功するんだろうなぁ、と思ってたら、わらしべ長者的に成り上がっていました。
気になるのが「ブルース」をやたら強調しているところなんですが、そういえば、花村さんはブルース大好きだったんですよね。
ああ、本当にブルース好きなんだなぁ、って感じるのですが、僕なんかはいまいちよくわからんのよね。
だから、頭の中で「演歌」に置換して読んでいました。
そうすると、かなり浪花節の違った世界観になって、キメキメの花村さんの世界観とは違って、思わず笑っちゃうところがあります。
でも、花村さんのブルースって、演歌に近いものがあるような気がしました。
渋谷ルシファー (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:渋谷ルシファー (集英社文庫)より
4087481417
No.1:
(2pt)

ピンとこなかった

40年前に道玄坂あたりを徘徊していましたが、自分にはピンときませんでした。
渋谷ルシファー (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:渋谷ルシファー (集英社文庫)より
4087481417

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