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渋谷ルシファー
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渋谷ルシファーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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花村萬月さんの初期作品です。 渋谷の道玄坂のルシファーに、かつての天才ジャズシンガー律子の忘れ形見映子がやってくる。 バーのマスターの桜町は、昔律子と付き合っていたことがある。 ブルースを歌わせると、天才的な冴えをみせる映子。 はたして、桜町は…。 これも、なんか花村萬月さんの好きなもの、ブルース、ヤクザ、天才的演奏者、というのを並べただけって感じですね。 あと、全般的に「天才」が出すぎているんですよね。安直に天才天才言っている感じがします。 なんか、どうせ主人公は成功するんだろうなぁ、と思ってたら、わらしべ長者的に成り上がっていました。 気になるのが「ブルース」をやたら強調しているところなんですが、そういえば、花村さんはブルース大好きだったんですよね。 ああ、本当にブルース好きなんだなぁ、って感じるのですが、僕なんかはいまいちよくわからんのよね。 だから、頭の中で「演歌」に置換して読んでいました。 そうすると、かなり浪花節の違った世界観になって、キメキメの花村さんの世界観とは違って、思わず笑っちゃうところがあります。 でも、花村さんのブルースって、演歌に近いものがあるような気がしました。 | ||||
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40年前に道玄坂あたりを徘徊していましたが、自分にはピンときませんでした。 | ||||
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