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倫敦暗殺塔
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倫敦暗殺塔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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面白かった ミステリーというより実話っぽく こんな感じだったのかなと 当時に思いを馳せながら・・・ 読んだが 今もやっていることは然程変わらんのかも | ||||
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ときは日本で言えば鹿鳴館時代、ロンドン塔で発生した帝国軍人殺害事件をめぐり、明治政府の高官、スコットランド・ヤードの警部、そしてロンドンの「日本人村」で通訳を務める主人公の村上らの思惑が交錯する。 連続殺人の謎解きあり、暗号の解読ありで、ミステリーとしての要素もふんだんに盛り込まれている。 しかし、本書の凄味は、登場人物を介して、維新の勝者たちの国家運営の「綱渡り」感や、維新に敗れし者たちの怨念を深々とえぐっているところにある。主要登場人物はもちろん、脇役にいたるまで、とにかく人物像の彫り込みが素晴らしい。 日本人村の描写やアメリカの某所のエピソードなど、著者が膨大な調査を行ったであろうことが窺える。 | ||||
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明治の中ごろ、ロンドンに日本村が、本当にあるの?一般人がロンドンの街中を闊歩してたの? という疑問を持ちながら読み進めるも、後書きで知ったその歴史背景に、ビックリです。 「日本風俗博覧会」が実際、ロンドンのナイツブリッジでその当時開催されて、25万人を 動員したという。そこを舞台に、繰り広げられる殺人劇。想像するとかなり面白い。 ちょんまげから、まだ、時代があまり過ぎていない日本人が、当時、世界産業の中心地 霧のロンドンで、ホームズの如く謎を解く。 舞台背景の妙と殺人犯の動機(これも幕末の歴史が絡む)が、唸る面白さです。 歴史好きは、感動すると思います。 | ||||
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