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三億を護れ!



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三億を護れ!の評価: 3.46/5点 レビュー 24件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.46pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

状態が良かった

状態も普通だったし良かったです☆
三億を護れ!〈下〉 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:三億を護れ!〈下〉 (徳間文庫)より
4198927065
No.6:
(3pt)

寝る前には読まない方がよいかも!

主人公河内は、うだつの上がらないサラリーマンで、楽しみが宝くじを買うこと。
まあ、なんとぼくに似ていることか!
ぼくも忘れなければ、毎週LOTO6を買っている。
もしも、当たったときの用心のために役に立つかもしれないということで、実用書代わりに読んでみたのだったら、それは勘違いだった。
宝くじに当たったときの迫り来る危険を題材にしたコメディ小説なのだった。
ちっとも役に立たないのに、寝る前に読み始めて、その先が気になって、最後まで読んでしまい、現在睡眠不足中。
三億を護れ!〈上〉 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:三億を護れ!〈上〉 (徳間文庫)より
4198927057
No.5:
(3pt)

早く文庫にしたら・・・

スカスカと読めるので、ハンディーに持ち歩いて長距離移動(旅行など)のお供に最適。シリーズ化でもする予定なのか、わざわざ出てこなくていいような面白くて凝ったキャラクターがいろいろ(爽やかさはないけれど、評価できる)。ただ、笑いきれるどたばたにも、うなるようなコン・ストーリーでもなく、なんとなくキャラを並べて延々と走り回らせた感あり。あと、随所に挿入されるいつもたいてい似たような女性がらみのシーン、男性読者確保のためですか?なんだかこの人の本をあれこれ一応読んだ限りでは、「これとこれとあれをくっつけてつなげれば、次に一作できるかな」というような打ち合わせが聞こえてきそうな感じ。それはそれなりに面白いですね。どの作品を読んでも、「最近の読者の好みをうまくマーケティングして書き飛ばしている(それだけの筆力は確かにある)」という感があります。もともとのご職業柄そうなるのでしょうか。まあ、こういう小説の在り方も、あるだろう、ということで星ひとつプラス。
三億を護れ! (トクマ・ノベルズ)Amazon書評・レビュー:三億を護れ! (トクマ・ノベルズ)より
4198507171
No.4:
(3pt)

情けない男を書かせたら日本一

新堂冬樹は前々から情けない男を書かせたらうまいなあと思っていました。そんな新堂冬樹の真骨頂がこの作品ではないでしょうか?だめだめ男に宝くじ3億円が当たる。その大金を自分のものにしようとハイエナのように群がる人々。3億円は結局誰のものになるのか?誰のものになるのかという結末は、途中から何となく見えましたがそこへ到る主人公のヘタレぶりはあっぱれとも言える。3億円を巡るドタバタ劇、一気に読めてしまうと思います。
三億を護れ! (トクマ・ノベルズ)Amazon書評・レビュー:三億を護れ! (トクマ・ノベルズ)より
4198507171
No.3:
(3pt)

史上最低の主人公

 いままでの新堂作品と比べると、とてもソフトな内容の、タナボタ3億円をめぐる大争奪戦をブラックユーモアを交えながら描く大作。しかし大作というのがやや不満。この話の内容でこの長さ(2段詰、約470ページ)はちとつらい。連載小説を単行本化ということで、章のつながり毎に、重複する内容になっていたりと、やや加筆訂正して仕上げて出したほうがよかったような気がします。 物語はしがない中年サラリーマン(これがほんとに情けない。一応主人公であるらしいが、存在感、貫禄、マイナス100のような存在。ある意味存在感はあるが、とても感情移入はできません。笑)がジャンボ宝くじの3億を当てたことにより、巻き起こる3億大争奪戦がえんえんと描かれます。が、争奪戦の内容はやや陳腐。前半の詐欺師のしかける作戦はベタベタなもの(ターゲットに合わせた作戦らしいが、もう少しなんとかならなかったものか)で新鮮味にかけ、主人公のアホぶりか強調されているだけ。中盤から後半は第2、第3の勢力が入り乱れてやや面白くなってきます。 文章のほうはいつもの新堂風味、劇画タッチの文章といつもどおり。後半はお約束の、新堂ワールドの特異な面々が数多く出てきますが、双子の兄弟こそ、そこそこに活躍しましたが、あとはちょっともったいない感じ。ナッキーは強烈なキャラクター(あまりのおぞましさに、まじ、ぶっとびます!!! 笑)でしたが作品に必要性の無いキャラに感じました。この人をキーにした落ちを期待したのですが、期待はずれに終わりました。 昔に比べてやや新堂作品のダークノワール的な世界が薄れていく感がしてますね。そろそろまた「無間地獄」のような強烈なダークノベルを期待したいところです。
三億を護れ! (トクマ・ノベルズ)Amazon書評・レビュー:三億を護れ! (トクマ・ノベルズ)より
4198507171
No.2:
(3pt)

とりあえずは、お薦めできる

多少、ストーリー展開に無理があっても文体のパワーでグイグイ読者を引っ張っていくのが、新堂冬樹の魅力だと思う。しかし、この作品では暴力シーン、セックスシーンがかなりソフトになっているのでパワー不足な感じはします。それでも読むのが楽しくなるような人物描写のセンスはさすが、秀逸。物語の後半で、これまた強烈なキャラが出てくるが単なる脇役で終わってるのが残念。もっとこのキャラの活躍が見たかった。新堂作品としては、人に「おもしろいよ」とお薦めできる数少ない作品です。『溝鼠』や『無間地獄』は面白いが薦められない…過激すぎて。この作品で新たな新堂冬樹ファンを獲得できるかもしれないが、個人的にはたとえワンパターンでも過激路線を進んでほしいものです。
三億を護れ! (トクマ・ノベルズ)Amazon書評・レビュー:三億を護れ! (トクマ・ノベルズ)より
4198507171
No.1:
(3pt)

やや尻すぼまりな内容

絵に描いたような情けない会社員に年末ジャンボ宝くじ三億円当選というまさにジャンボな幸運がおとずれる。しかし、天才詐欺師にその三億円を狙われ悪戦苦闘、果たして最後はどうなってしまうのか?単純に面白いのだが流石に一年間毎週アサ芸での連載で読んでいてだんだんつまらなくなってきて終いにはどうでも良くなっちゃった。ただし身近な会社員の行動を表現する新堂独特の描写方法には満足できるので内容と相殺して星三つです。
三億を護れ! (トクマ・ノベルズ)Amazon書評・レビュー:三億を護れ! (トクマ・ノベルズ)より
4198507171

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