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無間地獄
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無間地獄の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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上巻から予感はしていたのですが、下巻はBLまっしぐらでした。 カネの亡者と獄卒的な展開を期待していたので少し残念です。 | ||||
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ダークな世界を書かせたらトップクラスの作家・新堂冬樹の金融悪徳小説。 新堂冬樹の作品はよくピカレスク(悪漢)ロマンと評されるが、そうではないと僕は思う。 「麻雀放浪記」をはじめとするピカレスク・ロマンには男気、あるいはそこにいることの切なさが詰め込まれていて、それこそが最大の魅力になっているが、新堂作品にはそういう要素はほとんどない。あるのはただ、人間の汚さであり、心の闇である。 ピカレスクではなく、ノワール、それも純粋なノワール小説。 新堂作品は悪である。 いい悪いではなく、そこが面白い。 | ||||
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真っ黒な作家・新堂冬樹の金融悪徳小説・下巻。 読んでて思ったのですが、こういうのが好きな女の子ってのはいるんでしょうか。いたら会って話してみたいなぁ。そんなことつくづく思わされる小説です。 とにかく、出てくる人の心が醜い、やり方が汚い、おかしなくらいにあくどい。下手に書いたらギャグになってしまうくらいのものを、上手に汚く描く新堂冬樹。すごいです。 僕は好きです。 最近、白の新堂とか言いながら、純愛小説なんかを書いていますが、新堂冬樹の魅力はこっちの黒にあると断言します。 | ||||
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冷酷非情な取立てを行う、闇金融を営む主人公の桐生。 彼には、思わず目を背けたくなるような悲惨な過去があった。 そんな過去に、アクセントとなる祖母の存在。 そして下品な描写。 人によっては嫌悪感を催す内容だろうが、暗黒小説と呼ばれるジャンルに 必要な要素を網羅した作品である。 しかし、この主人公、もしくはこの小説自体には何かが足りないと感じた。 下巻になると、もう一人の主役であるエステサロンのトップセールスマン、 玉城のキャラが立ってきて、それなりに読ませるのだが。 | ||||
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