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芋虫
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芋虫の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.41pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全49件 1~20 1/3ページ
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受領出来ましたありがとうございました。 | ||||
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戦争はやってはだめ! | ||||
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偽装結婚した奥様は聡明な女性で理解があり寛容だったみたいなので、それでも女性に対する怨念と恨みつらみを描くのはよほど女性が嫌いだったんだなと思いました。 | ||||
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原作は江戸川乱歩で、1929年の作。 当時、反軍国主義的というレッテルを貼られ、作品を全編削除されるという憂き目にあった問題作だ。 シベリア出兵から生きて還った須永中尉と、その妻の奇妙な夫婦生活を綴ったものだが、 内容はまさしくエロ=淫靡・グロ=残酷の世界・・・。 とはいえ、ナンセンス=バカげてるわけではなく、結末はむしろ感動的でさえある。 丸尾氏はこの作品のエロの部分を拡張してはいるものの、ほぼ原作に忠実に描いたと思われる。 昭和的な顔立ち・服装といった登場人物の描写、 「仁丹」「衛生サック」など当時の看板を再現する芸の細かさはさすが。 尚、乱歩×丸尾の『パノラマ島奇譚』も素晴らしい。併せておススメする。 | ||||
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江戸川乱歩の「鬼才」ぶりを知るには「芋虫」を読むに限る。「芋虫」はいわば乱歩の「裏の」代表作である。それだけにこの短編をコミカライズするのは理の当然であると言える。丸尾末広による「芋虫」の映像化は、これも乱歩作「パノラマ島綺譚」のコミカライズ同様に、オリジナルなエピソードを加えて長編化されている。原作そのものの発想がもはや尋常ではないのだから、これに丸尾のあの絵柄が加わるならば「最凶」となるのは当たり前でさえある。 「尋常ではない」発想とはたとえば、物語の中心にいる人物が一切言葉を発しない、というより、喋ることができない状況に置かれている、ということである。物語の進行役が喋らない、それを逆手に取るかのように、丸尾は当該人物の「身体性」を強調する。具体的には「話す」こと以外において一個の人体が発する種々雑多な「音」が、綿密な周到さをもって描かれるのである。「音を描く」という一見矛盾した命題が何を意味するかは作品に当たってもらうより仕方がないのだが、そうした「音が聞こえる漫画」という意味では、テーマも作風も違うのだが星野之宣「月夢」に匹敵するだろう。 そして、喋れない人物が最期に遺す「文字」が、喋れないことに加え、片仮名で書かれているというそのことによってなおさら、しかも設定状況の凄まじさにもかかわらず、いや設定状況がそうであるからこそなおさら、果てしない哀愁を誘うのである。 | ||||
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江戸川乱歩と丸尾末広のコンビは最高です。 パゾリーニ監督作品も手掛けてくれるといいですね。 | ||||
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199円の方を最初に買ったのですが、目当ての作品にジャンプできず使い勝手が悪過ぎました。 大慌てでこちらの本に買い替え、おかげで読みたい作品にすぐにアクセスできます。 結局、倍のお金を払うことになったのですが内容には満足しています。 | ||||
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丸尾先生の漫画は最近になってハマったのですが、今回購入した芋虫も素晴らしいです。 原作は未読ですが一冊に上手くまとまっています。 | ||||
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勉強になりました 前から乱歩さんの小説が大好きです。これからもどんどん見ていく | ||||
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この小説のラストシーンを丸尾氏が描くとどんな表現になるのだろう、、と正直買うのを躊躇していました。 乱歩の原作では淡々と物語が進んでいく印象がありましたが、漫画の方は性描写のシーンが多くあり、それが見てて儚いような美しいような醜いような。。 この妻の性癖は異常なんかじゃなく誰しも持っているものなのでは?人間は本来キレイな生き物ではないのでは? 丸尾先生はリアルに表現されています。 読んだ後もあの2人が頭の中に残って離れない。 | ||||
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特に妻が情欲にかられる獣のようになっていくとこなんかは非常にドロッとしていましたね。きれいごとのようには語られていなく、かなりリアルに描かれていたのがまた良かったです。芋虫という題名が非常によく合う作品です。物語の最後にはもう一度聞きたくなりました。 | ||||
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. 江戸川乱歩の 「芋虫」 は、戦前の作品として発禁となった問題作である。 反戦・社会派作品という評価もあろうが、そんな世俗的評価の次元をはるかに超えた世界を描き出す。 サディズム、マゾヒズム、といった生易しい形容を ブッ飛ばさんばかり の迫力なのである。 ・ ・ ・ 四肢を失っているが、男性機能は残存する夫から、「視覚」をも奪わんとする 妻。 ・ ・ ・ クライマックスの 井戸に にじり寄る 「 芋虫 」 のなんとも不気味な描写。 我国の文学史上最大の問題作であり、その超弩級のパワーは、今日に於いてなお健在である。 | ||||
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こんなに廉価で107作品も掲載されているのはおかしくありませんか?!気になったら取り敢えずダウンロードすることをお奨めします。 | ||||
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この話を誰かに説明するとすれば 「トヨエツと常盤貴子の“愛していると言ってくれ”の極端なやつ」と説明するかな。 いわゆるハンディキャップものですが、ハンディキャップ具合が極端、やってることが極端、オチもかなり極端。 極端過ぎて自分ごと化する前に目を背けてしまうような、そんな内容なのですが 読み終えて改めて整理をしてみれば、奇異な境遇ではあるけれどシンプルに「夫婦愛」を描いており、読後感は悪くない。 血塗られたベトベトの世界観なのだけど、そこにフワッとした愛を乗せることでストーリーを成り立たせている。 「激辛ラーメンだけどベースの出汁が良い中本の北極ラーメン」みたいな感じ。 つまり読み手を選ぶってやつですね。僕は絶対人には勧めない本です。自分的には星5ですけどw 丸尾末広さんの緻密な画力があってこそ成り立った漫画化なのだなと思いました。 映像化は絶対無理だし、アニメ化も無理だろうなぁ… 見て見たい気はしますが。 | ||||
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中途半端に間が抜けていて、子どもらしい探偵団。アニメや近代小説などで、あまりにも賢すぎる子どもたちには、却って読んで疲れてしまう。作家の筆の力量があるからこそ読める。探偵小説やアニメを書きたい人にはまず最初にお勧めする作品だと思います。 | ||||
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これだけの作品が200円で読めるのは本当にお買い得だと思います。 成人向けのエログロと、子供向けの探偵ものが、バランスよく収録されています。 傑作のオンパレードで、寝る前に少しずつ読むのが楽しみです。 | ||||
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昔さんざん読みあさった江戸川乱歩をもう一度読んでみたくて購入。 ただ、全作品が収録されているわけではないのが残念でした。 是非もう一度読みたいのにタイトルが分からない、という作品が収録されていなくて、全作品集だと勘違いしていた自分が悪いのですが、がっかりしました。 | ||||
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まだ購入してないのですが、サンプルだけでもたくさん作品が入っていました。 江戸川乱歩の作品を少しずつ読んでいきたいと思います。 | ||||
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まだ少ししか読んでいませんが、とてもなつかしく思います。 少年探偵の活躍が楽しみです。 | ||||
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今現代から考えると、少し幼稚な面もたしかにあるが、 人間心理に肉薄した、ドロドロを描かせたら、乱歩の独壇場ともいえる。 種明かしの驚きよりも、話の展開・手法のほうにむしろ惹かれる。 | ||||
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