彼女は存在しない

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評判

彼女は存在しないの評価:

2.72/5点 レビュー 81件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点2.72pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全58件 21〜40 2/3ページ
No.38
(5pt)

帯やレヴューで損をしている典型的な作品。

佳作。
ミステリのサプライズと文学的テーマを巧みに縒り合わせた希有な作品。
ただ、帯が結末ばかりに重点を置き、さらに書店も大々的に売り出したので、
新本格やメフィストに何の下地も無い一般読者層に受けが悪かったようだ。
確かに、トリックだけを見ればエレガントとは言えないかもしれないが、それは確固とした作品のテーマがあり、
それを幾層も掘り下げたり重ねたりしたことの結果だ。
単にサプライズを書くだけなら、(良い意味で)こんな歪な話の展開はしない。
人の内面をテーマに、新本格以降のトリックや世界観を用い、
やや青臭く魅力的な作品を完成させる著者の力量は高く評価されるべきものと思う。

帯の煽りと、この作者の魅力はそもそも全く別なところにある。
しかし出版社は手に取ってもらわなければ何も始まらないと割り切っているのかも知れない。
その先入観で作品の評価が変わってしまうのであれば非常に残念なことである。
彼女は存在しない (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女は存在しない (幻冬舎文庫)より
4344404416
No.37
(5pt)

帯やレヴューで損をしている典型的な作品。

佳作。
ミステリのサプライズと文学的テーマを巧みに縒り合わせた希有な作品。
ただ、帯が結末ばかりに重点を置き、さらに書店も大々的に売り出したので、
新本格やメフィストに何の下地も無い一般読者層に受けが悪かったようだ。
確かに、トリックだけを見ればエレガントとは言えないかもしれないが、それは確固とした作品のテーマがあり、
それを幾層も掘り下げたり重ねたりしたことの結果だ。
単にサプライズを書くだけなら、(良い意味で)こんな歪な話の展開はしない。
人の内面をテーマに、新本格以降のトリックや世界観を用い、
やや青臭く魅力的な作品を完成させる著者の力量は高く評価されるべきものと思う。

帯の煽りと、この作者の魅力はそもそも全く別なところにある。
しかし出版社は手に取ってもらわなければ何も始まらないと割り切っているのかも知れない。
その先入観で作品の評価が変わってしまうのであれば非常に残念なことである。
彼女は存在しない Amazon書評・レビュー: 彼女は存在しないより
4344001095
No.36
(4pt)

情報なしで読みたかった一冊です

とても、とてもよくできたトリックなのに、あまりに先に批評を目にしたためにラストがうっすら見えてしまったのが、ものすごく残念! 何も知らずに読みたかったです…。
彼女は存在しない (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女は存在しない (幻冬舎文庫)より
4344404416
No.35
(4pt)

情報なしで読みたかった一冊です

とても、とてもよくできたトリックなのに、あまりに先に批評を目にしたためにラストがうっすら見えてしまったのが、ものすごく残念! 何も知らずに読みたかったです…。
彼女は存在しない Amazon書評・レビュー: 彼女は存在しないより
4344001095
No.34
(5pt)

ただの多重人格ものではない!

浦賀さんの作品は、本作がきっかけでいろいろ読ませてもらっていて
大好きな作家のひとりです。

評価については賛否分かれているようですが、
私は「彼女は存在しない」の意味を知った時には純粋にかなり驚きました。
私はミステリや推理物を読むとき犯人やオチを自分で先回りして
考えたりせずに読むので、そういった人は、必ず最後の展開には
衝撃を受けると思います。

また、この作品の素晴らしいところは、その話の展開だけでなく
読後、人間の意識や、人格とはいったい何ぞや。何をもって
人間たるか。といったことを考えさせる作品になっているところです。

その点、単なる多重人格ものとして一緒くたにされるのはもったいない作品
だと思います。
彼女は存在しない (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女は存在しない (幻冬舎文庫)より
4344404416
No.33
(5pt)

ただの多重人格ものではない!

浦賀さんの作品は、本作がきっかけでいろいろ読ませてもらっていて
大好きな作家のひとりです。

評価については賛否分かれているようですが、
私は「彼女は存在しない」の意味を知った時には純粋にかなり驚きました。
私はミステリや推理物を読むとき犯人やオチを自分で先回りして
考えたりせずに読むので、そういった人は、必ず最後の展開には
衝撃を受けると思います。

また、この作品の素晴らしいところは、その話の展開だけでなく
読後、人間の意識や、人格とはいったい何ぞや。何をもって
人間たるか。といったことを考えさせる作品になっているところです。

その点、単なる多重人格ものとして一緒くたにされるのはもったいない作品
だと思います。
彼女は存在しない Amazon書評・レビュー: 彼女は存在しないより
4344001095
No.32
(4pt)

私は面白く読みました。

表題のとおりの感想です。

面白く読みました。
私にはオチは読めなかったから、最後に「あっ!!!」となって、
確認のためにページをさかのぼることしきり。

酷評が多いので、ちょっと著者が気の毒になりました。

私は「楽しい数時間をありがとう。」という気持ちです。
彼女は存在しない (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女は存在しない (幻冬舎文庫)より
4344404416
No.31
(4pt)

私は面白く読みました。

表題のとおりの感想です。

面白く読みました。
私にはオチは読めなかったから、最後に「あっ!!!」となって、
確認のためにページをさかのぼることしきり。

酷評が多いので、ちょっと著者が気の毒になりました。

私は「楽しい数時間をありがとう。」という気持ちです。
彼女は存在しない Amazon書評・レビュー: 彼女は存在しないより
4344001095
No.30
(4pt)

オチがわかっても面白い

文章の稚拙さに苦言を呈している方がいますが、自分はむしろ文体の書き分けが上手いなと思いました。
若い女性の一人称で進む「香菜子」パートと、三人称視点の「根本」パートが交互に進む構成となっていますが、「根本」の方では落ち着いた文章となっています。「香菜子」の語りが携帯小説風なのは、まさにそういう小説に出て来そうな今時の若い女性像を念頭に置いているからでしょう。
多くの方が指摘している通り、途中でオチは読めてしまいます。が、作者が苦心して●●トリックを多用しているのを確認するだけでも楽しいです。オチに気づいてから最初に戻って読み返すと、結構最初の方からヒントを小出しにしているのが分かります。
時系列がわかりにくいのがやや残念な点。

帯に「ミステリファンが傑作と唸る」と書いてますが、たぶんある程度ミステリ慣れした人の方が楽しめるのだと思います。人によっては「なんじゃこりゃ」になるのもまあ頷けます。
彼女は存在しない (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女は存在しない (幻冬舎文庫)より
4344404416
No.29
(4pt)

オチがわかっても面白い

文章の稚拙さに苦言を呈している方がいますが、自分はむしろ文体の書き分けが上手いなと思いました。
若い女性の一人称で進む「香菜子」パートと、三人称視点の「根本」パートが交互に進む構成となっていますが、「根本」の方では落ち着いた文章となっています。「香菜子」の語りが携帯小説風なのは、まさにそういう小説に出て来そうな今時の若い女性像を念頭に置いているからでしょう。
多くの方が指摘している通り、途中でオチは読めてしまいます。が、作者が苦心して●●トリックを多用しているのを確認するだけでも楽しいです。オチに気づいてから最初に戻って読み返すと、結構最初の方からヒントを小出しにしているのが分かります。
時系列がわかりにくいのがやや残念な点。

帯に「ミステリファンが傑作と唸る」と書いてますが、たぶんある程度ミステリ慣れした人の方が楽しめるのだと思います。人によっては「なんじゃこりゃ」になるのもまあ頷けます。
彼女は存在しない Amazon書評・レビュー: 彼女は存在しないより
4344001095
No.28
(4pt)

破綻してますが、

出来事は非現実的ですが、人物像はとても丁寧に描かれている印象で、
身近に感じます。
とんでもない状況下の中でも、描写が繊細で生々しくリアルなので、非現実的だと敬遠せずに引き込まれました。
普段ミステリーを読まないので、
尚更かもしれないですが
終始予想を裏切られました。
グロテスクな描写が苦手なかたは
読まない方がいいです。
かなりダメージを受けると思います。
私はそういう破綻した状況下での人間に興味があるので、読みました。
ガツンガツンと頭を殴られるような衝撃の連続です。
その中にも人間の奥深さ、複雑さや繊細さ脆さを沢山感じ取れる作品だと思います。
力強い文体が胸に刺さります。
彼女は存在しない (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女は存在しない (幻冬舎文庫)より
4344404416
No.27
(4pt)

破綻してますが、

出来事は非現実的ですが、人物像はとても丁寧に描かれている印象で、
身近に感じます。
とんでもない状況下の中でも、描写が繊細で生々しくリアルなので、非現実的だと敬遠せずに引き込まれました。
普段ミステリーを読まないので、
尚更かもしれないですが
終始予想を裏切られました。
グロテスクな描写が苦手なかたは
読まない方がいいです。
かなりダメージを受けると思います。
私はそういう破綻した状況下での人間に興味があるので、読みました。
ガツンガツンと頭を殴られるような衝撃の連続です。
その中にも人間の奥深さ、複雑さや繊細さ脆さを沢山感じ取れる作品だと思います。
力強い文体が胸に刺さります。
彼女は存在しない Amazon書評・レビュー: 彼女は存在しないより
4344001095
No.26
(5pt)

興味を持って

楽しく読ませてもらいました******************
彼女は存在しない (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女は存在しない (幻冬舎文庫)より
4344404416
No.25
(5pt)

興味を持って

楽しく読ませてもらいました******************
彼女は存在しない Amazon書評・レビュー: 彼女は存在しないより
4344001095
No.24
(4pt)

救われない物語でもよければ・・

最初の3分1ぐらいは、今どきの若者の生活感が描かれていて、
ハッキリ言ってそこはちょっと読んでてダルいな〜と思いました。

しかし中盤、ある事件をきっかけに物語がようやくミステリの様相を見せ始めます。
とりあえずそこまで頑張って読めば、
終盤はもうページをめくる手を止められず最後まで一気に読めてしまうこと請け合いです。

折原一、我孫子武丸、この辺の名前に興味惹かれるタイプであれば、
読んでみて損はしないと思います。
まあ、ちょいグロなところがあるので、少しのグロもダメって人は読まない方がいいですね。
彼女は存在しない (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女は存在しない (幻冬舎文庫)より
4344404416
No.23
(4pt)

救われない物語でもよければ・・

最初の3分1ぐらいは、今どきの若者の生活感が描かれていて、
ハッキリ言ってそこはちょっと読んでてダルいな〜と思いました。

しかし中盤、ある事件をきっかけに物語がようやくミステリの様相を見せ始めます。
とりあえずそこまで頑張って読めば、
終盤はもうページをめくる手を止められず最後まで一気に読めてしまうこと請け合いです。

折原一、我孫子武丸、この辺の名前に興味惹かれるタイプであれば、
読んでみて損はしないと思います。
まあ、ちょいグロなところがあるので、少しのグロもダメって人は読まない方がいいですね。
彼女は存在しない Amazon書評・レビュー: 彼女は存在しないより
4344001095
No.22
(4pt)

暗いけど暖かい物語

読み終わってここのレビューを見たとき、意外と評価低いな…って思いました。

多重人格を上手く使ったトリックには最後まで裏切られっぱなしでした。
内容はとにかく暗くてグロですが、ちゃんとヒューマンドラマになっていて、とても心揺さぶられました。

ただ、ラストが少し違和感ありました。そこまでするなら最後は兄妹の会話で終わって欲しかった…。だから☆4です。
彼女は存在しない (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女は存在しない (幻冬舎文庫)より
4344404416
No.21
(4pt)

暗いけど暖かい物語

読み終わってここのレビューを見たとき、意外と評価低いな…って思いました。

多重人格を上手く使ったトリックには最後まで裏切られっぱなしでした。
内容はとにかく暗くてグロですが、ちゃんとヒューマンドラマになっていて、とても心揺さぶられました。

ただ、ラストが少し違和感ありました。そこまでするなら最後は兄妹の会話で終わって欲しかった…。だから☆4です。
彼女は存在しない Amazon書評・レビュー: 彼女は存在しないより
4344001095
No.20
(5pt)

もう一度読みたくなる?

この本に関する評価は色々あるようだが、結果的に一気に読んでしまったことは間違いなく面白かったということになると思う。自分の読書量の少なさ故、そう思ってしまったのかどうかは分からないけれど、ミステリ性もホラー性もあり読者を引き込む本だと思う。ミステリの性格上、腑に落ちない部分は最後には解決してもらいたいと思うけれど、細かいところは拘らなくても良いのかも知れない。人物の心理描写にもう少し工夫の余地があったと思うが、結末に至るまでの伏線の部分もあったので、もう一度よく読み返してみないと描写の問題なのか意図的なのかは分からない。いずれにしても面白かったのは事実であり、再度検証したくなる本だった。
彼女は存在しない (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 彼女は存在しない (幻冬舎文庫)より
4344404416
No.19
(5pt)

もう一度読みたくなる?

この本に関する評価は色々あるようだが、結果的に一気に読んでしまったことは間違いなく面白かったということになると思う。自分の読書量の少なさ故、そう思ってしまったのかどうかは分からないけれど、ミステリ性もホラー性もあり読者を引き込む本だと思う。ミステリの性格上、腑に落ちない部分は最後には解決してもらいたいと思うけれど、細かいところは拘らなくても良いのかも知れない。人物の心理描写にもう少し工夫の余地があったと思うが、結末に至るまでの伏線の部分もあったので、もう一度よく読み返してみないと描写の問題なのか意図的なのかは分からない。いずれにしても面白かったのは事実であり、再度検証したくなる本だった。
彼女は存在しない Amazon書評・レビュー: 彼女は存在しないより
4344001095