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狼花 新宿鮫IX



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狼花 新宿鮫IXの評価: 4.19/5点 レビュー 75件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.19pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全63件 1~20 1/4ページ
No.63:
(5pt)

シリーズ最高傑作

先日、本棚の整理で発見し久々に読み返したのですが、あっという間でした。
大筋は覚えていたんですが、それでも面白かったです。
おそらく、鮫島の「敵」としては過去最大級でしょう。やはり悪役が強くないとこうした小説は面白くない。
個人的にはシリーズ最高傑作だと思います。
狼花 新宿鮫9 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:狼花 新宿鮫9 (カッパ・ノベルス)より
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No.62:
(4pt)

あいいれない人間関係

読んだのは二度目ですが、こまかいところは覚えていないので、充分楽しめました。
鮫島と香田がやりあうシーンの方が敵とやりあうところより、ハラハラしました。
それぞれ警察の仕事に信念を持っているのに、持っているがゆえに対立してしまうのが悲しいですね。

今作は薬物についてけっこう書かれていますが、売っている犯罪者自身の、「ヤクをやるのに利口なものはいない」という言葉が印象的でした。
狼花 新宿鮫9 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:狼花 新宿鮫9 (カッパ・ノベルス)より
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No.61:
(4pt)

シリーズを楽しみ

シリーズを楽しみにしながら読み続けています。
狼花 新宿鮫9 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:狼花 新宿鮫9 (カッパ・ノベルス)より
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No.60:
(5pt)

ひょっとすると、シリーズ一番の展開では?

新宿鮫シリーズは、ハードボイルド・エンターテインメント小説としては、日本でも傑作なシリーズと言えるでしょう。この一冊も確かに読ませます。これまで著者の作品はどれも「景気の良さ」という様な同じ様な雰囲気を感じてきました。「こういう仕掛けを入れた。これで読者には十分だろう。」という風な、「はい、一丁あがり!」の感です。
 しかし、この一作は少々凝り過ぎなくらいに、凝っているのですが、人物配置が巧みなせいか、非常に分かり易いのです。人物一人一人が無駄になっていません。特に主人公鮫島と主人公役を分け合う、中心円になっている中国人女性を配置したことが、この一作を芯がしっかりした物語にしています。久し振りにこのシリーズを楽しみました。ひょっとすると、シリーズ一番の出来ではないでしょうか?
狼花 新宿鮫9 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:狼花 新宿鮫9 (カッパ・ノベルス)より
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No.59:
(5pt)

新宿が舞台のTHE新宿鮫というストーリー

新宿鮫の本拠地である新宿が舞台で、ヤクザ、クスリ、中国が絡む、新宿鮫らしい熱いストーリーです。新宿鮫シリーズをここまで読んでいる人なら確実にハマります。面白かった!
狼花 新宿鮫9 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:狼花 新宿鮫9 (カッパ・ノベルス)より
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No.58:
(4pt)

村上の故買システムを追う鮫島、利権を狙う暴力団、そして香田の謀略…!

ますますページ数も増して濃厚な警察小説になってきた。
話しの大筋はシンプルだがプロットは精緻を極め、宿敵ロベルト村上が作る新たな故買システムとそこに利権を見出す暴力団、それに絡む香田との確執という、4つ巴の争いがそれぞれの立場から克明に描きこまれる。

背景に外向人犯罪者増加の問題や警察機構の矛盾などもぎっしり描きこまれて読み応えがある。
あくまでも主人公たちは日本人ながら、新宿というもはや多国籍(無国籍?)化した街が背景ゆえに登場人物も多彩になってきている。

今作はシリーズを通しての村上との決着、そして香田との今後の関係、ほとんど登場しなくなった晶との関係などを含め大きなターニングポイントになっていきそうだし、日本最大の暴力団侠友会との確執も続きそうで楽しみ。
狼花  新宿鮫IX (新宿鮫 (9))Amazon書評・レビュー:狼花 新宿鮫IX (新宿鮫 (9))より
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No.57:
(4pt)

シリーズ

シリーズの中でも屍蘭に次いで面白かった。
毒猿や無限人形とはちがう雰囲気で次の桃井さんを失うとかの物語が楽しみです。
狼花  新宿鮫IX (新宿鮫 (9))Amazon書評・レビュー:狼花 新宿鮫IX (新宿鮫 (9))より
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No.56:
(5pt)

盗品マーケットvs広域指定暴力団vs警視庁組対部vs新宿鮫

日本人にはない強さを持った「狼花」と、彼女を想う盗品マーケットの、ボスの純愛。
警察官それぞれにも己の信じる正義が存在していて、大変読みごたえがありました。
狼花 新宿鮫9 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:狼花 新宿鮫9 (カッパ・ノベルス)より
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No.55:
(5pt)

1円でこの状態…

1円で購入しました。ここまで良いクオリティとは思いませんでした。良い買い物でした。内容については、新宿鮫ファンの為に書く必要はないでしょう。
狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)より
4334747086
No.54:
(5pt)

予定通りの発送ありがとうございました。

以前読んだことがあり、印象に残っていたので再度読んでみたく注文しました
狼花  新宿鮫IX (新宿鮫 (9))Amazon書評・レビュー:狼花 新宿鮫IX (新宿鮫 (9))より
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No.53:
(4pt)

面白い!

アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)より
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No.52:
(5pt)

リテラシーのない輩に読ませるには惜しい作品。明蘭のリアリティが荒唐無稽な物語を救っている

シリーズ最高の緻密なプロットと物語の緊迫感。
どこの国であれ役人の考えてることは同じ「人民の財産は国家のものであり、国家は自分たちの財布である」
それを自覚してるのが中国人で、自覚してない間抜けが日本人
女を大切にする事の意味を理解してない子供。守ってやる、大事にしてやる、というのは日本人的な感性の女性への侮辱でしか無い。
そういう子供が狼蘭を読めば、明蘭の心情も理解できない的はずれなレビューになるのは当然の帰結。

明蘭のリアリティが荒唐無稽な物語を救っている。ヒロイン以外の男キャラがどれも滑稽
鮫島・香田・仙田らの荒唐無稽な物語を、ヒロイン明蘭のリアリティが救っている作品だ
彼女は男にとっても日本人にとっても都合の良くない、実にリアリティのある女性として描かれている。
その点が他のハードボイルド(笑)作品と一線を画するこの作品の素晴らしい部分である。

低評価を付けてる輩に多い、まるで勘違いした的はずれなレビューは邪魔でしか無く、読むに耐えない。
本作のヒロイン、明蘭は、まさに女性視点のストリーテラーだ。これまでの大沢作品にあった
男にとって都合のいい女像をかなぐり捨ててまさに意思を持ったキャラクターとして
作品の進行の屋台骨を支えている。物語の進行上、彼女の視点がなければただの滑稽な
自己陶酔型男小説で終わっていただろう。まさに思考の矮小な男に冷水を帯びせる存在だ
このヒロイン以外の男キャラはどれも滑稽でしか無いことがわかる

更には、昨今増殖している、外国人排斥の毒虫共を先取りするような
香田の荒唐無稽な外国人犯罪者排斥攘夷運動。攘夷は必ず失敗すると歴史が教えているのだが。
日本人の民度が知れる浅はかさだ。
鮫島の冷静な現実路線のツッコミが痛快である。
外国人に依存しなくては生けていけないこの国が、外国人を敵に回したら自滅するしか無い
狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)より
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No.51:
(5pt)

明蘭のリアリティが荒唐無稽な物語を救っている。ヒロイン以外の男キャラがどれも滑稽

鮫島・香田・仙田らの荒唐無稽な物語を、ヒロイン明蘭のリアリティが救っている作品だ
彼女は男にとっても日本人にとっても都合の良くない、実にリアリティのある女性として描かれている。
その点が他のハードボイルド(笑)作品と一線を画するこの作品の素晴らしい部分である。
この作品に否定的な反応を示しているタイプに多い、
女慣れしてない男が書いたような、まるで勘違いした的はずれなレビューが多く邪魔でしか無く、読むに耐えない。
本作のヒロイン、明蘭は、まさに女性視点のストリーテラーだ。これまでの大沢作品にあった
男にとって都合のいい女像をかなぐり捨ててまさに意思を持ったキャラクターとして
作品の進行の屋台骨を支えている。物語の進行上、彼女の視点がなければただの滑稽な
自己陶酔型男小説で終わっていただろう。まさに思考の矮小な男に冷水を帯びせる存在だ
このヒロイン以外の男キャラはどれも滑稽でしか無い

更には、昨今増殖している、外国人排斥の毒虫共を先取りするような
香田の荒唐無稽な外国人犯罪者排斥攘夷運動。攘夷は必ず失敗すると歴史が教えているのだが。
日本人の民度が知れる浅はかさだ。
鮫島の冷静な現実路線のツッコミが痛快である。
外国人に依存しなくては生けていけないこの国が、外国人を敵に回したら自滅するしか無い
狼花 新装版: 新宿鮫9 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:狼花 新装版: 新宿鮫9 (光文社文庫)より
4334768237
No.50:
(5pt)

憎んではいない。絶望しているだろうが・・・

犯罪の質や内容は十数年前から比べると変わってきているという。
 それは情報というものに対する人間の認識がここ十年、二十年で大きくかわり、必要な情報を共有することの重要性や情報そのものに価値があると気づいたことによる。鮫島の友人は言う。「現象面ばかりでなく経済面から犯罪を見ると、いろんなことがわかるかもしれない」
 警察が恐れるのは検挙率の低下だ、検挙率の高さはそれ自体が犯罪の抑止力にもなる。
 そして検挙率の低下の原因の一つが外国人犯罪だ。
 外国人犯罪者は、日本の警察を舐めきっている。運悪く捕まっても余罪の立証は不可能。実刑をくらってもたいして長くなく、刑務所は中国の刑務所に比べると天国だ。中国では逮捕即死刑執行もありえるが、日本はその点もぬるい。執行猶予で強制送還で終わり。堂々と別のパスポートで舞い戻ってくる。これに対応する日本の警察は疲れ切っている。
 こんな外国人犯罪者を撲滅することが可能なのか。

 優秀なキャリア警視香田の考えは一理あるとも言え、ある意味、魅力的にもみえる。
 確かに一時的には効果があるだろう。
 しかし倫理観が欠如し、法の存在意義が希薄な社会がその後訪れることは予想できる。
 上から目線で利用しているつもりが、いつのまにか利用される側になっていることに後から気づいてももう遅いのだ。
 香田ほどの頭脳を持つ男がそれに気づかないはずがないが、彼は警察という組織を信じているのだ。そして警察は犯罪組織より常に優秀だと信じきっている。自身の得た警察という組織の中での力を発揮し、自身の理想を実現しようとする香田。
 まさに本作は、鮫島と香田による警察という組織のための闘いだ。

 新宿鮫シリーズの中でもなかなか読み応えのある作品です。
狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)より
4334747086
No.49:
(5pt)

新宿鮫で一番 スリリング。警察官の良心にかけての闘い。

新宿鮫でも 一番 スリリング。
鮫島の警察官としての立ち場がくっきりとして、
香田の戦略的な立ち場からの
外国人犯罪をなくそうとするのを
阻もうとする。
まさに、警察官の良心にかけての闘い。

新宿は 犯罪の巣窟 のように思える。
ヤクザの跋扈する 時代は すぎて
外国人犯罪が 組織的に行なわれる。
中国人だけでなく ナイジェリア人の犯罪。
まさに 多彩な人種による 犯罪の 巣窟としても新宿。
盗品を扱う マーケットが存在する。
無防備であるがゆえに 犯罪が横行する。

犯罪が組織的になると言うことは、
犯罪のマネージメント力が 問われるようになる。
そして、それぞれの 役割分担から
プロフェッショナルが 生まれることになる。

まさに 犯罪自体も 進化していくのである。

その 犯罪を 防ぐためには 
さらに組織的な抑制機関としての警察機能がいる。

組織と個人 というテーマが 覆い被さっていく。
深見と言うオトコの持つ 物悲しさ。
警察官、そして、公安。さらに サクラとなり、
日本と言う国を捨てたオトコ。
デラシネでありながら、花を育てる。
眺めるだけで、時間が過ぎていく。
過去にとらわれ 一歩 オトコとして前にすすめない。
そして 明蘭の 自立しようとする 強い意志。
プロフェッショナルになろうとする。
懸命に努力する姿勢は 悪の河も渡りきる。
毛利というヤクザなりの オンナへの接し方と愛し方。
『守ってやる』と言い切る。

実に長い本であったが 読ませるね。 
鮫島、香田、仙田(深見、間野)、毛利(石崎)、そして 明蘭(古尾明子)。
それぞれのキャラが しっかりと浮き立つ。
狼花 新宿鮫9 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:狼花 新宿鮫9 (カッパ・ノベルス)より
4334076793
No.48:
(5pt)

ついに仙田との決着がついた。

ついに仙田との決着がついた。たぶん20年以上かかったのではないか。新宿鮫ファンならようやくかという思いで見守った事だろう。20年かけて追ってきたファンにも一区切りという事になる。長編漫画が終わったときにような達成感と晴れ晴れとしたら懐かしさが込み上げる。鮫島とともに一緒に歳をとってきたからだろう。当時60歳位の人は見れずに亡くなった方も多いと思う。そういう意味では漫画や長編小説、長編映画とは何とも罪深いものか。最後まで見れるか分からずに読者や視聴者に読ませ、ひきこませるのだから。そんな事を久しぶりに考えさせられた。
とにかく面白い。香田も再び出てくるし、いろんな物の終わりがあったのが今回の作品。
狼花  新宿鮫IX (新宿鮫 (9))Amazon書評・レビュー:狼花 新宿鮫IX (新宿鮫 (9))より
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No.47:
(4pt)

中古本でも美品

ハードカバー版も読んだが、新宿鮫はやっぱり「カッパ・ノベルス」番だ。 中古本だったが、帯もついており新品同様だった。
狼花 新宿鮫9 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:狼花 新宿鮫9 (カッパ・ノベルス)より
4334076793
No.46:
(4pt)

対応もよく、本もきれいでした

このシリーズはいくつかのバリエーションがありますが、当初送られて来たのは商品画像と違う版のものでした。 ですが、連絡後早急に対応してくださいました。
狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)より
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No.45:
(4pt)

久しぶりでしたが…

新宿鮫シリーズの1作として、 期待に違わない作品でした。 flight中に一気に読み終えました。
狼花 新装版: 新宿鮫9 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:狼花 新装版: 新宿鮫9 (光文社文庫)より
4334768237
No.44:
(5pt)

ドキドキする場面が幾度か

この巻ではじめてドキドキする場面が何回かありました。登場人物の体験がわたしにも似たようなことがあったので、余計に反応したのでしょうか?別にわたしが悪事を働いたのではありません、念の為。「男心は男でなけりゃ、わかるものかと諦めた」と人生劇場の歌詞を想起する話が印象的でした。
狼花 新装版: 新宿鮫9 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:狼花 新装版: 新宿鮫9 (光文社文庫)より
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