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無間人形 新宿鮫IV
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無間人形 新宿鮫IVの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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頭が悪い兄弟(昇と進)がヤクザを手玉に取ってヤクのビジネスをしようってんだから、バカバカしくて真面目に読む気が失せてしまう。カッコつけてるが非常にしょぼい兄弟でした。財閥傍系の昇と本家の娘景子との関係も定型を出ずしらけてしまいました。 | ||||
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650ページにも及ぶ長編警察小説です。 新宿鮫と恐れられる刑事のシリーズものの4作目のようです。 初めてこのシリーズを読みましたが、なかなか面白かったです。 アイスキャンディという麻薬を題材に、鮫島が売人、組織、麻薬取締官などと渡り合っていきます。 しかし、読んでいて少しダレル部分もありましたので、 もう少しコンパクトにまとまっていたら、もっと良かったと思います。 | ||||
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問題なく、また、気にせずに読むことが出来ました。まあまあの管理状態です。 | ||||
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もう5年以上前に1〜3を読んで久々にこのシリーズを読みました。 やはり初めて読んだ時の面白さを得る事はできませんでしたが それなりに楽しめて一気に読みました。 ただこのシリーズで私がちょっとあわないのは、恋人晶との関係がどうも・・・ 何か別次元での話のようで、今回の事件との関わらせ方も無理やり絡ませた感があります。 他の登場人物が割といい味でているので、もっと中心人物の背景を深く描いたほうが 重厚になったような気がします。 でもこれがシリーズものの面白さにもなるのかな? 5.6とあわせて購入したので続けて読んでみます! | ||||
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「新宿鮫」シリーズは、カテゴリとしてはハードボイルド・サスペンス小説であり、私のようなミステリ小説ファンにとっては、その存在が気にはなりつつも、今一つ、手を出す気にはなれなかったのだが、意を決して?まず、日本推理作家協会賞の受賞作であるシリーズ第1作の「新宿鮫」と、直木賞受賞作のこの「無間人形」を読んでみることにした。 そのうち「新宿鮫」の方は、終盤まで犯人が明らかにされていないので、一応はミステリ小説ファンでも読める体裁にはなっているのだが、この「無間人形」は、刑事・鮫島と相対する覚せい剤の卸売り組織と密造者の素性が最初から明らかにされてしまっているので、ミステリ的な要素は皆無といっていい。 その物語は、鮫島と彼らが交差する場面から、ようやくサスペンス小説らしく白熱してくるのだが、そこまでで400ページ以上掛けており、とにかく長いのだ。大沢在昌は筆力のある作家なので、読んでいて決してだれるということはないのだが、「この作品のどこが直木賞なのだろうか?」とは思ってしまう。 それでも、一定の結末の果てに、密造者たちの人間ドラマが明らかにされるくだりでは、直木賞の理由の一端が垣間見えてくる。本筋の物語はこの段階で終わっているので、私は、感慨と余韻を残したまま、ここで物語を終わらせた方が良かったと思う。しかし、作者は、本来は付け足しのエピソードであり、しかも、どう考えても合理的な説得力に乏しい無理筋の感が否めない鮫島の恋人・晶が誘拐され、ピンチに陥る設定で、さらに物語を70ページ以上も引っ張っていくのだが、読む方としては、今一つ納得できない無理矢理のサスペンスに、素直に没入する気にはなれない。 私は、この2作品を読んで、読者を飽きさせず、それなりに読ませてしまう大沢在昌の筆力の高さは認めるものの、このシリーズにはそれほどの魅力を感じなかった。最終話ないしは鮫島と晶の関係に劇的な変化でもない限り、今後、このシリーズの作品を読むことはないと思う。 | ||||
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「新宿鮫」シリーズは、カテゴリとしてはハードボイルド・サスペンス小説であり、私のようなミステリ小説ファンにとっては、その存在が気にはなりつつも、今一つ、手を出す気にはなれなかったのだが、意を決して?まず、日本推理作家協会賞の受賞作であるシリーズ第1作の「新宿鮫」と、直木賞受賞作のこの「無間人形」を読んでみることにした。 そのうち「新宿鮫」の方は、終盤まで犯人が明らかにされていないので、一応はミステリ小説ファンでも読める体裁にはなっているのだが、この「無間人形」は、刑事・鮫島と相対する覚せい剤の卸売り組織と密造者の素性が最初から明らかにされてしまっているので、ミステリ的な要素は皆無といっていい。 その物語は、鮫島と彼らが交差する場面から、ようやくサスペンス小説らしく白熱してくるのだが、そこまでで400ページ以上掛けており、とにかく長いのだ。大沢在昌は筆力のある作家なので、読んでいて決してだれるということはないのだが、「この作品のどこが直木賞なのだろうか?」とは思ってしまう。 それでも、一定の結末の果てに、密造者たちの人間ドラマが明らかにされるくだりでは、直木賞の理由の一端が垣間見えてくる。本筋の物語はこの段階で終わっているので、私は、感慨と余韻を残したまま、ここで物語を終わらせた方が良かったと思う。しかし、作者は、本来は付け足しのエピソードであり、しかも、どう考えても合理的な説得力に乏しい無理筋の感が否めない鮫島の恋人・晶が誘拐され、ピンチに陥る設定で、さらに物語を70ページ以上も引っ張っていくのだが、読む方としては、今一つ納得できない無理矢理のサスペンスに、素直に没入する気にはなれない。 私は、この2作品を読んで、読者を飽きさせず、それなりに読ませてしまう大沢在昌の筆力の高さは認めるものの、このシリーズにはそれほどの魅力を感じなかった。最終話ないしは鮫島と晶の関係に劇的な変化でもない限り、今後、このシリーズの作品を読むことはないと思う。 | ||||
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期待して読んだんですが、正直いまいちでした。 ハードボイルドって言うらしいけど、この手の色気のない文章は個人的に駄目です。 ひねりもなければエロさもない、涙も納得も笑いもオチもどんでん返しも裏切りもなし。 女の人の書き方もつまらないですね。乱暴な言葉遣いに合わないさっぱりした優しい性格の女。そんなのどこが面白いんですかね。 唯一の魅力は、香川の兄弟ですかね。特にお兄さんがシブい。 あと、もう一人の悪役も、想像を裏切って魅せてくれました。 悪役を書くのは上手いですね。 あと、薬の作用の描写もとても上手だと思いました。 | ||||
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期待して読んだんですが、正直いまいちでした。 ハードボイルドって言うらしいけど、この手の色気のない文章は個人的に駄目です。 ひねりもなければエロさもない、涙も納得も笑いもオチもどんでん返しも裏切りもなし。 女の人の書き方もつまらないですね。乱暴な言葉遣いに合わないさっぱりした優しい性格の女。そんなのどこが面白いんですかね。 唯一の魅力は、香川の兄弟ですかね。特にお兄さんがシブい。 あと、もう一人の悪役も、想像を裏切って魅せてくれました。 悪役を書くのは上手いですね。 あと、薬の作用の描写もとても上手だと思いました。 | ||||
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