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(短編集)
空中ブランコ
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空中ブランコの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全281件 61~80 4/15ページ
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短編集ということで、とても読みやすく楽しく読めました。 オープンマインドが周りの人もオープンにするというのが良く分かると思います。 | ||||
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先に「家日和」を読み「空中ブランコ」へ。 文庫本苦手なもんで単行本で検索してみました。 数年経つと格安なんてもんじゃあなく入手出来るのにはオボロキです。 更にオドロイタのは~~「いらっしゃーい。 地下一階にある神経科のドアをノックするや、中から明るく甲高い声が 響いた。場違いな応答に、思わずプレートの文字を確認する~~ 中に入ると、でっぷりとした中年の医師が一人がけのソファに胡坐をかき、 薄気味悪く笑って、手招きしていた。~~」 「空中ブランコ」に収められているのは表題の「空中ブランコ」他 「ハリネズミ」「義父のヅラ」「ホットコーナー」「女流作家」の4篇。 そのどれもに上記のト~ンデモ医者の登場となる。何故なら5篇の主人公は 誰もが言うにいえない神経系の病(例えば先端恐怖症等)を抱えて苦しんでいて 訪れた先がカバみたいな風貌の100キロを超える巨漢先生だったというわけ。 とにかくおっかしい。ユーモアを超えて、笑っちゃう。 何でもかんでもまずはビタミン注射を打ち、暴れる患者には上から乗っかちゃえば どうということなく打てるし、患者の話を聴きながら自分も参加しちゃうという 例えば「空中ブランコ」なら、いいな、いいなで見学しながら、そのうち飛ぼうとする。 とってもヘンだなとおもいながらも、ひょっとして飛べちゃうの?サーカスの 団員達と共にその場にいるような、うまく飛んでねって祈りたくなっちゃうような そのヘンさにおおいに悪影響?されてるうち、病は治ってしまう。 カバ先生は名医なのか迷医なのか、わからなくなるけど、パッパッと読めました。 | ||||
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前作に続き、ブレない軽快な作品。 「女流作家」が一番好きだな。 | ||||
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こんなぶっとんだ先生がいるなら、是非とも診察していただきたい! 本気で悩んで、苦しんで、もがいて、どうすれば良いか分からなくて、必死の思いで毎日を生きていても、日々は流れるし馬鹿馬鹿しい毎日は進んでいく。どうしようもないけど、この先生のように見方を変えてみたら、大きな問題は大して大きくなかったり、むしろ人生の暇つぶしに最適なアクセントのように感じられるかも。 先生の発想がただただ馬鹿馬鹿しくて、愛嬌があって、面白かったです。 | ||||
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面白かったです。 期待通りで満足してします。 商品も状態良く問題ありませんでした | ||||
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本当に面白い。 それぞれの分野の一流人の心の奥をユーモラスに描いて、思わず笑い転げました。 奥田 英朗 好きになりました。 | ||||
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前作インザプールが面白かったのでシリーズ続編と聞いて急いで購入しました。 うーんやっぱり面白い!しかもこの作品は直木賞を受賞しているんですね。なるほど、納得の娯楽性。 面白い、面白いんだけど、患者の病状やそれを解決に導くまでのストーリー展開は前作の方がインパクトがあったかな。 それぞれの話でメインを張る患者の症状も性格も境遇も全部違うんだけど、全体の話の流れがどれもなんとなく似ているので前作に比べ少しマンネリを感じたのが残念。 相変わらず文章は読みやすくテンポがいいので一冊あっという間に読み終わりました。あまりにあっという間すぎてちょっともったいない(笑) 中でも先端恐怖症のヤクザの短編が一番お気に入り。尖ってるものがダメだと言ってるのに伊良部先生とマユミさん本当に容赦ない(笑) | ||||
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第131回(平成16年度上半期)直木賞受賞作品。 ひとりでは生きていけない以上、いろいろ抑圧しないとやっていけないので、様々な身体的、精神的症状として悲鳴が現れることもあります。ときには、客観的に笑えてしまうような症状もあるでしょうが、本人には深刻で苦しいものであるところまでリアルに描かれています。 症状そのもの、症状を引き起こすライフスタイルや考え方、希望が見えてくるまでの道筋、どれも素晴らしい構成で描かれており感心しました。 巻末に解説がついてないのもいい。 歴史ある文学賞受賞作品は難しいものが多くて敬遠していたのですが、本作品は読み易いうえ、素直に受け入れられる傑作でした。 | ||||
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迅速丁寧な対応に感謝しています。商品の状態も良く満足しました。有難うございました。 | ||||
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ばかばかしいくらいの話しもあるけれど、なぜかほっとする。「インザプール」はまあこんなものか、と思ったのですが、(図書館で借りて)先に読んでしまったこちらの方がよくて、どうしても手元におきたくて購入しました。 疲れたな、と思ったら読み返しています。 何とも言えず笑える、というのとも違うけど、なぜかほっとします。 この人の作品では「家日和」が気に入っていたのですが、ときどき自分の生活を見直してドキッとするときがありましたが、この本は単純にほっとできます。 | ||||
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「義父のヅラ」、滅茶滅茶おもしろい。本を読みながら、本気でハラハラしたり、声出して笑ったのは初めてかも。人によって本には好みがあると思うが、本書、特に「義父のヅラ」は万人受けするコミカルな作品だと思う。 | ||||
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軽い感じでスラスラ読み進めるので、読了まで短時間です。 伊良部一郎医師とマユミ看護婦のキャラクターが独特で、黒川さんの疫病神シリーズの桑原/二宮コンビに匹敵する魅力があると思います。 星5つにしないのは、確かに面白いのですが、軽い分お腹が一杯にならない、何か物足りない読後感があるためです。 | ||||
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とにかく笑えます!ハチャメチャなようで、実は本質をついていたりする点も好きなポイントです。伊良部先生シリーズはもう何度読み返したか分かりません。何か面白い本ない?と聞いてくる人に必ずオススメしているシリーズです。 | ||||
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この本、面白いし、軽快です。もっといろんなエピソードがあるといいのに。性格は周囲に馴染ませると、皆が認知する。(*^_^*) | ||||
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伊良部シリーズ第2弾にして、あいかわらずユニークな患者を揃えてます。患者の症状はデフォルメされてますが、自分に起きても不思議ではありません。「そんなのないだろー」と思いつつも、「いや、あるかも…」と想像できてしまいます。対するは、強烈な癒しコンビ、伊良部とマユミ。人間の閉塞感に風穴開けてます。 | ||||
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暖かな読後感があります。ときにとっぴな患者の悩みですが、部分的に共感できるところはあり精神科医のアプローチも一見とんちんかんに見えてちゃんと問題解決に至っているところが面白い。すごく笑えます。 | ||||
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伊良部先生と看護婦の組み合わせがこんなに面白いとは最初は思っても見なかった。 | ||||
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こんな医者がいたら…と想像してら笑えます。でも自分が病気になったらいくかな? | ||||
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超ボンでデブでヲタクで注射フェチの一見ヤブ医者?伊良部先生と無愛想グラマーで露出狂な看護婦のマユミちゃん。一見どの患者さまにもとんでもない治療をしているようにみえる、というより伊良部先生の好奇心と趣味に患者が振り回されているのですが、それが結果的にセラピーとして成功し、笑いながら、作中の患者とともに、読者もにスッキリできる好書。 著者、神経症だったことがあるとどこかで見かけましたが、著者自身がこんな医者にかかりたかったのかもしれない(私もかかりたい、、、) 重たい日常を笑い飛ばせる空中ブランコ。イン・ザ・プールとご一緒に。 | ||||
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前作も読みましたが今回も面白いです。 こんな簡単に心の悩み、心療内科の治療ができるのであれば いいのになあと思いました。 | ||||
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