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(短編集)
カラット探偵事務所の事件簿1
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カラット探偵事務所の事件簿1の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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ストーリーや謎解き要素はおもしろくて、最後の余計なぶっちゃけがなければ星4くらいはつけていたと思います。 余計なぶっちゃけというのは主人公が実は女性で古谷にずっと想われていた、という点ですが、私はこういう最後の最後に(どんでん返し的な驚きを狙ったのでしょうが)取ってつけたような恋愛要素をぶっこんで来るスタイルがめちゃくちゃ嫌いです。でもたぶん作者はこれをやりたいがために主人公にわざわざ『俺』という一人称を使わせていたんでしょうね。見事に騙されて貴重な時間を無駄にしました | ||||
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08年09月の単行本のノベルス化で,6編の連作短編集になっています. 謎解き専門の探偵事務所のお話ですが,血なまぐさい事件や話などはいっさいなく, 事件や犯人捜しというより,背景にある人たちの物語の意味合いが強くなっています. また,解かれる謎も小説だからこそというか,ちょっと普通ではわからないものが多く, 読み手も考えながら…というのではなく,そのアイデアと解法を楽しむといった感じです. ただ,『驚きの結末』的となっているラストは『それ』を持ってくる必要性がわからず, 『事件簿1』というタイトルの意味が語られるのも,いかにもこの結末のためという印象. おかげで説明的になり過ぎ,取ってつけただけのようになっているのが引っかかりました. あと,表紙に描かれた主人公二人が作中で語られるほどの年齢に見えないのも気になります. | ||||
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