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六つの手掛り
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六つの手掛りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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美品で適切な商品価格でした。期待通りの商品で、良かったです。 | ||||
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他の方も書かれているように、パズルが提示されて、それを解くという話が並んでいます。設定の部品となる人物たちが現れるのですが、人物描写が非常に投げやりな感じを受けました。おもしろそうな人大金持ちとか2人くらい出てきましたが、大半はロボットみたいです。小説である必要がないような。 | ||||
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本の紹介文などから、期待して手にしたのですが、正直がっかりでした。 「見事なロジック」が披露されている「ミステリー短編集」のはずなのに、読み終わった後の「やられた」「気づかなかった」といった感想が一切湧いて来ませんでした。本を閉じた時にため息が漏れました。そのため息の意味はご想像にお任せします。 | ||||
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タイトルだけだとカラット探偵シリーズのような日常の謎系のミステリー作品集っぽいが、殺人事件のフーダニット主体の乾氏には珍しいストレートな麻耶氏や法月氏の短編を彷彿とさせるような論理的解決に拘った作品集となっている。 それ故、いつもの乾氏ならではのユニークな人を食ったような落ちなどは全くなく、好みの分かれる作品集と言える。 変った趣向の作家のイメージの先行する著者のストレートな本格推理趣向を楽しめる意欲作となっている。 | ||||
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名探偵に特に魅力があるわけでもなく、事件に魅力があるわけでもなく、論理に魅力があるわけでもない。なにしろ、『ここが舞台で』『こういう事件が起こって』『各自のアリバイはこうで』『こう推理して』『これが推理のキーワードで』『つまり論理的にこの人が犯人でしかありえません』というパターンが、なんの色合いも潤いもなく、無味乾燥に綴られているだけです。まったくふくらます要素もないし、間も、リズムも、感動も、わくわく感も、驚きも内包されていません。正直読み進めるのがつらくて、ちょっと流し読みしました。作者は色んな作風を持っていますが、この作品と同じ色合いの『カラット探偵事務所』は抜群に面白かったのですが…。本書は、読者に推理させるヒマも興味も与えてくれません。『人間が描けていない』ってこういうこと!?うーん。ただ、ラスト一編の仕掛けには感心しました。こういう遊び心、大好きです。 | ||||
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すみません。僕にはイマイチな作品でした。 ハラハラ!ドキドキ!があるわけではなし、 なるほど!っていう謎解きもありませんでした(あくまでも主観です)。 期待が大きかったため、がっかりしちゃいました。 | ||||
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イニシエーション・ラブで有名な「乾くるみ」さんと言えば、 ミスリードとサプライズというイメージがありますが、 本作は遊び心がいっぱいの作品でした。 (ペンネームが女性に見えて実は男性なのもミスリード?) 手品が得意で、見た目は太ったチャップリン。今は世界中の パフォーマーの紹介業(?)を営んでいる林茶父を主人公に、 六つの短編が収められています。 と言っても「さぶりん(林茶父の愛称)」視点ではなく、 六作とも異なる人間の視点で事件が描かれます。 六→五→四と数字がキーになる事件が続き、最後は 「一巻の終わり」というタイトルです。 「さぶりん」は手品を超能力のように扱うのが嫌いで、 全てにはトリックがあることを説明します。そして、 手品の種明かしをするように、事件の謎を解いていきます。 乾くるみさんは、好き嫌いが分かれやすい作家さんだと 思いますが、私は遊び心満載のパズルを解くような気持ちで 楽しめました。 | ||||
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◆「六つの玉」 ◆「五つのプレゼント」 ◆「二枚舌の掛軸」 ◆「四枚のカード」 ◆「三通の手紙」 ◆「一巻の終わり」 推理作家の家で起きた殺人事件。 現場には、被害者が死の直前まで読んでいた文庫本 が、10ページぐらいを残した状態で伏せられていた。 被害者は生前、その文庫本を一時間程度 で読みきれる、と言っていたのだが……。 当初は、被害者の言葉を信じ、文庫本の状態から推定される犯行時刻をもとに、 容疑者の絞り込みが行われますが、当然その文庫本の状態自体が犯人の偽造 したダミーの手がかりである可能性もあります。 本作では、犯人の偽装が裏目に出てしまうその 文庫本特有の性質によって犯行が暴かれます。 また、それだけにとどまらず、本書自体にも、二重三重の意味が込められたタイトル とリンクしているメタ的な仕掛けが施されており、連作をきれいに締めくくっています。 | ||||
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林真紅郎の兄である、アマチュアの大道芸人・林茶父の活躍を描く連作短編集。 内容は、どれもロジックに特化したパズル小説なので『イニラブ』のような衝撃を 期待する向きには退屈かもしれませんが、パズラー好きには堪らない作品です。 ※収録されている短編については「コメント」をご参照ください。 | ||||
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ちょび髭で小太りなマジック好きの林茶父が名探偵となって事件を解決する6つのミステリ短編集。どの事件も犯人が自ら行った偽装工作が墓穴を掘る結果になるような仕組みになっていて、よく考えられていると思ったが、ちょっと物足りなかった。個人的にはマジック好きな外国人教授が突然大学で殺害される「四枚のカード」がおもしろかったと思うが、長編作品として読みたかった。 | ||||
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ちょび髭で小太りなマジック好きの林茶父が名探偵となって事件を解決する6つのミステリ短編集。どの事件も犯人が自ら行った偽装工作が墓穴を掘る結果になるような仕組みになっていて、よく考えられていると思ったが、ちょっと物足りなかった。個人的にはマジック好きな外国人教授が突然大学で殺害される「四枚のカード」がおもしろかったと思うが、長編作品として読みたかった。 | ||||
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