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(短編小説)
冷たい森の白い家
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冷たい森の白い家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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著者は、ファンタジー・ホラー小説界の若き俊英として活躍する乙一。 (2006/5/25 第1刷) 『ZOO』に続く乙一の短編集第2版、本書には全6編が収録されている。 本書は、「ライトノベル」に属するらしいが、「ライトノベル」とは平易な文章で書かれているくらいの感じしかつかめなかったけれど、乙一を通り一遍読んでみて、その定義に「都合の良さ」を追加したい。 ライトノベルを元にしたアニメやゲームを観たことがあるが、まさにそんな感じで、「血液を探せ!」「落ちる飛行機の中で」は特に「都合がいい」。 disしてるわけではないけれど、そこに魅力とか人気があるんだろう。 頭に「ファンタジー・ホラー」と書いたけれど、「冷たい森の白い家」はまさにそれで、怖いけれどスンスンと読み進められるし、後味は苺ミントみたいな、甘くて酸っぱいスッとする気持ちになることができる。 読者がどんな気持ちで読み進めているのかを予測しながら書いているような、内容の如何に関わらず後味を濁さない内容は感心します。 | ||||
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冷たい森の白い家なんかはけっこういいと思う。アイデアは豊富だが、全般的に文章がやや幼稚で内容も浅い。高校生以下ぐらいならかなり楽しめると思う。 | ||||
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アクビしてしまいそうな退屈な作品はないものの、また別の作品も読みたい、っていう気持ちにはならなかったです。これを2冊に分けた意味も解らないし…。 | ||||
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「落ちる飛行機の中で」は奇妙かつ笑える話。ハイジャックされた修羅場の機内で交わされる、偶然隣り合わせた男女による、脱力系の会話。面白かった。 「血液を探せ!」は失血死しそうな資産家と、その家族が繰り広げる脱力系の会話+謎解きなのだが、笑いをとろうとするセリフがあざといので今ひとつ。 「Closet」の方は真っ当なサスペンス+謎解き。 「神の言葉」はありがちなアイデアだが、ここまで救いのない話に仕上げるのかと、ある意味感心した。 「冷たい森の白い家」「むかし夕日の公園で」はホラー系。グロテスクな白い家の話は個人的には最悪。後味悪し。 バラエティに富んだ話を書けるということは、作者は浮かんだアイデアを基に、それを形にしていく技量があるのだろう。しかし文庫裏の紹介文の「天才」とか「驚天動地」は大げさ過ぎです。 | ||||
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なんだか笑いに走った話が多く、読んでいて笑ってしまうが1巻とセットで一つの作品だったと考えると納得。是非二冊まとめて読んで下さい しかし「おちる飛行機の中で」の彼女は一体何をされたのでしょう? | ||||
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乙一ワールド全開!というのは確かだと思うけれど、 Zoo1に比べると深みがあまり感じられない作品が目立つような気がする。 私はこの作者の表現の仕方はあまり好きとは思えない。 視点のおもしろさや、常人からは想像できない心理追求を求めて読むので、 そういった面では、ちょっと残念。 | ||||
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