■スポンサードリンク
(短編集)
まっすぐ進め
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
まっすぐ進めの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
石持先生の作品は、ファンタジー設定の作品が好きな者です。ミステリーも多少読んでますが・・・ 『日常の謎』という言葉に魅かれて購入。 この方の文体は、自分にとってはとても読みやすいので、サクサク読めました。 ただ、今作には引っかかることが何点かありました。 何と言うか・・・確かに『日常の謎』なんですが、日常にそんなこととか、あんなこととかあるのかなぁ、と言うのが一つ。 それから、その謎解きが、他の方のレビューでも挙げられているように、こじつけっぽい。作者の方は、それこそ作品の『神』なわけですから、答えが分かっていて書いています。でも作家さんたちは、そこを「分かって書いてるんじゃないですよ」という体裁を整えるものだと思います。この作品は、その体裁の整え方が拙い。謎解きの主役・川端さんの推理は、申し訳ないけれど『人間の考え方』を逸脱・・・超えてしまっている。だからすごく違和感を覚えました。 あと一つ。言ってしまえば、これが『日常の謎』を解くということなのかもしれませんが、答えが用意されていません。全て川端さんの推理・仮説を述べただけで終わってしまいます。根拠は列挙されますが、前述したとおり非常にこじつけっぽい。だから「じゃあ、ホントの答えはどうなの!?」と、イラッとしました。自分の中では、これが一番引っかかりました。私は、殺人とか、人がひどく痛めつけられる・精神的に追いつめられる、といった話が苦手で、その手のミステリーは余程のことが無いと読めませんが、これなら殺人ミステリーを読んだ方が読後はスッキリするのではないかと思います。 このお話は、川端さんが恋人の高野秋さんを救済する恋愛ストーリーとして読めば、納得できます。二人が恋人になるまでの話や、最後に高野さんの心の澱を取り除くところなど、とても素晴らしいと感じました(謎解きのところは置いといて)。人が人に魅かれる描写は、世に反乱している軽いノリの恋愛小説に見習ってほしいなー、などと不遜にも思ってしまいました。 今度は、ミステリー・謎解きなしで、本格的な恋愛小説を書いていただきたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まず、この作者の他の作品を読んだことは無いです。 恋愛ミステリーといううたい文句につられて購入しました。 ミステリーとして読んで… "不思議な状況"が解けて「なるほど!」と納得するというよりは 「いや、もっと他にいい方法ありそうなもんだけどな…。パっとは思い浮かばないけどさ…。」 と、思うほど、他の方が指摘されているように"こじつけ感"が強い印象です。 謎が解けても何か腑に落ちない気持ちになってしまう作品でした。 恋愛小説として読んで… これは至極個人的な好みの問題ですが、主人公の男性がどうもミステリー脳過ぎるというか、 神のような存在過ぎて、感情移入のカケラも出来なかったので、自分にはイマイチでした。 今度この著者の、他のきちんとしたミステリーを読んでみたいと思えました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ここのレビューをみて評価が高かったので読んでみました。 この作者は割と好きで、クセはあるけど、以前に何作品か読みました。 読んだ感想は自分的にイマイチでした。 登場人物が妙に鼻につく感じがしたり、謎解きもこじつけがましかったりで、 この作者のいやな部分が全面に押し出された感じを受けました。 寝る前にちょっと読むくらいがちょうどいい本でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ここのレビューをみて評価が高かったので読んでみました。 この作者は割と好きで、クセはあるけど、以前に何作品か読みました。 読んだ感想は自分的にイマイチでした。 登場人物が妙に鼻につく感じがしたり、謎解きもこじつけがましかったりで、 この作者のいやな部分が全面に押し出された感じを受けました。 寝る前にちょっと読むくらいがちょうどいい本でした。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!