イン・ザ・メガチャーチ

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

イン・ザ・メガチャーチの評価:

3.90/5点 レビュー 304件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.90pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全304件 101〜120 6/16ページ
No.204
(2pt)

小説版明日カノ

本屋大賞だからと言って、万人に刺さるわけではないです。
むしろ、創作に触れる機会が多い人こそ「で?」ってなる作品かもしれません。

普段ミステリを好む自分には好みではありませんでした。リアルな描写で共感できる部分は多いですが、わたしが小説に求めるのはリアリティではないので。

リアルが故に小説に没入はできず、読み進めるのが辛いということはありませんでしたが、評論文や新書を読んでいるような感覚でした。

話題にはなると思います。読んだ人と意見交換もしやすいと思います。
ただ、トリックの妙やすっきり感を味わいたければ他のノミネート作をおすすめします。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.203
(2pt)

二度読みは絶対にない。

現代社会を紐解くガイドブックみたいで、昨今の、すべてに貧しい感性の世の中の仕組みがよく分かった。そういう意味ではよく書けているが、これは小説ではない。体温の感じられない文章で、だからこそ「今風」なのかもしれないが、なじみにくいだけで終わった。これから筆力のある小説に戻ります。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.202
(5pt)

搾取と洗脳のファンダムビジネス

朝井リョウ作品とファンダムビジネスの両方に関心があり、手に取った。

物語は、異なる孤独を抱えた3人の視点から進む。
キャリアの停滞と離婚を経て孤独に沈む40代後半の男性。その孤独が深まる描写は生々しく、読者の心を抉る。彼はファンダムビジネスを“仕掛ける側”にいる。
大学という競争環境の中で自我を見失いかける20歳の学生。周囲に溶け込めず、拠り所を求めて“信徒”となる。
そして、生活苦にあえぐ30代半ばの契約社員。かつての「推し」を失い、やがて陰謀論へと傾斜していく“元信者”。

本書が描くのは特別な人間ではない。むしろ、誰もが陥りうる「孤独」「挫折」「生活不安」だ。その隙間に入り込み、物語を提示しながら、同時に搾取していく構造が淡々と描かれる。

こうした構造を読んでいて思い出したのは、サピエンス全史が示した「虚構(物語)を信じる力」だ。人は物語によって結びつき、巨大な協力を実現する。その力は文明を築く一方で、本書のように個人を絡め取る装置にもなりうる。

朝井リョウの筆致は、感情を過剰に煽ることなく、淡々と現実を突きつける。その分、読み手の中でじわじわと感情が増幅していく。

作中で語られる、仕掛ける側の論理が印象に残る。
「私たちは信者から何も搾り取ってはいない。自分自身を使い切らせてあげているだけだ」
没頭し、感情も時間も資産も使い果たすこと自体が“幸福”として成立してしまう構造。価値基準が揺らぐ現代では、その対象の正しさすら問われにくい。むしろ何もかもが揺らぎやすい今、確固たる信仰対象があり、それに対して自分を使い切っている姿そのものに希少価値が生まれやすいともいえる。

正解がない社会において、「視野を狭めて狂信する姿」を“幸福”と描く本書には、不気味さが漂うと同時に、不思議な清々しさもある。

読後には、単なる面白さではなく、居心地の悪さが残る。
その感覚は、簡単には振り払えない。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.201
(5pt)

推し活の仕組み、仕掛けが勉強になる

推し活の仕組み、仕掛ける側の戦略がリアルに書かれておりとても勉強になって面白かった。夢中で一気読みしました!
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.200
(5pt)

心も脳もいい意味でかき乱される物語

若い人よりは子育て世代の30代から40代の人にすごく刺さると思うので、ぜひ読んでみてもらえたらなぁと思った1冊。めっちゃリアル!
登場人物3人のそれぞれに共感してしまう部分があったり、自分自身の原体験と重ね合わせてぞっとしてしまったり、心掻き出される物語だった。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.199
(2pt)

メガチャーチに行くほど面白くない。本屋大賞にガッカリ

メガチャーチとオタクを取材して、ほーらこんな世界があるんだよ、っなんだか自慢げに教えてくれてる本。ついでに薄いマーケット論も。
全ての人物のキャラクターが浅く、どの人物も立ち上がってこない感じがすごくモヤモヤさせられる。特に酷いのがりんファミの面々。物語を盛り上げる為だけに無理矢理創造された感しかない。底辺高校、オタク、派遣、といった肩書きが言動とミスマッチ。一番マシなのが大学生娘なので彼女を中心に置いたほうがいいのか?しかしそれでは話としてマスマス面白く無くなるのか?たぶん作者は自分の生きた年齢以上の人物を描く力量が無いのだと思う。
モヤモヤ解消の為面白いオチでもあるのかと読み進めると、話広げて収集はつかないんで終了します、パターン。
ストーリーか人物の書き込みか、せめてどちらかを面白くして欲しい
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.198
(1pt)

何が言いたいのか。

はっきり言って、つまらない。面白くないです。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.197
(2pt)

テーマ

何か合わなかったです。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.196
(5pt)

人々は答えを欲しがっている

「推し活」がテーマの話ではあるが、新興宗教的な話でもあるし、「取り込もうとする者」と「取り込まれようとする者」の話だ。人間は弱い。だから答えを欲しがってしまう。生き方の正解、子育ての正解、ファッションの正解etc...

視野が狭いのは楽だが、それは知らぬが仏で、広い視野を持った瞬間に、今自分がいる状況が絶望的だと気づくのだ。

現代社会のリアルでありホラーな名作でした。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.195
(5pt)

物語と現実

今までの小説の登場人物は少数派になる事を恐れず、あえてレールから外ようとする傾向があったと思う。
しかしこの作品は、多数派に属したい、どうして自分がレールから外れてしまったのかと葛藤している。
それが現在の生きづらさを的確に表現できている事につながっていると思う。
作中で視野という言葉が頻繁に登場する。
昔はみなが同じような景色や視野で生き、ある程度の正解が存在したしたのかもしれない。
しかし現在は、見るもの、見ないものを選ぶことが出来るようになりもはや昔のような正解は存在しなくなったと感じる。
そして選ばなかった視野に後悔し行動したとしても良い結果が生じるとは限らない。
また昔と異なり現在最も見られるものになったのは定量化されたものだろう。
いいねの数、閲覧回数、偏差値、年収、身長、マンションの階…
あげたらきりがないほど全てが定量化され気が付いたら競争の中にいる。
そして信仰心すら定量化がされているのではないだろうか。
いかに信仰しお金と時間を献身しているかがわかりやすくなったように感じる。
幸せが所属感と貢献感にあるとするならば、献身性が定量化された現在で推し活に没頭する気持ちは理解できる。
他人と結果を変えようと必死になる集団に属して所属感と貢献感を得て自分から目をそらしているほうがずっと生きやすいだろう。
しかし何をしてても自分を守るべき時期がある事を経験上、理解できる。
この作品は昔の辛かった記憶をほじくりかえしてくれる私にとって面白くも辛い素晴らしい大傑作だ。
この作中に出てくる人々に理解を示す人の幸せを心から祈る
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.194
(4pt)

中年男性に対してエールを送れたか?

推し活と陰謀論を絡め最後まで展開が読めず一気に読ませる。作者が中年男性に対してエールを送る意味でも読んで欲しいとの報道を見たが、主人公が最後に「最初から目の前の大切な人に自分を使い切るべきだった」と自分の娘に対する愛を振り返る結びで未婚中年には辛い。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.193
(4pt)

読んでいて辛い本です

救いのない物語でした。
インパクトがあるので読了後に考えさせてくれる小説です。
しかし、それを考えて自分の答えが出ても、それは新たな視野狭窄の始まりになるという辛いことを教えてくれます。
読んでいていダルくて辛い箇所がありますが、それは良く出来ているからかもしれません。
でも、ダルくて辛いので星は4にします。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.192
(5pt)

戦争の多くは自衛の意識から始まる

物語にのめりこむことの恐ろしさがすごく伝わってきて「自分もこのような状態に陥っていないか」と、我が身を顧みるきっかけになりました
また表題にした「戦争の多くは自衛の意識から始まる」は某登場人物のセリフです
今の高市政権のムーブはやはり危険だなと感じました
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.191
(1pt)

本にしなくてもよかったのでは?

きっとすごい展開が待っている、最後は社会、メディアという大伽藍に挑む、あるいは崩壊くらいのモノが書いてあるんだろう、とすごい期待していたんだが・・・

何か変化があったっけ?って思うくらい平々凡々な内容。
人物も描いているようで輪郭が乏しく説明過多となって読み飛ばしたくなる気分。
推しの人が自殺したんだから、もっとサスペンス的な展開が待っているのかと思ってた。
そして、主人公的な47歳のおじさんも娘ももっと何かやってくれるのかと思っていた。

なんだこりは??
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.190
(4pt)

視野の狭さの意義

私なりに本書を読んで考えたこと。

•視野の狭さは生の充実につながると本当に言えるか。

•「視野が狭い」ことは何かに本当にのめり込んでいることの証左だ、と考えることは、狂気の自己正当化につながる危険性を孕んでいるのではないか。

•やったことではなくやらなかったことが重要である言説はレトリック以上の意義があるか。やらなかったことは、やったこと度合0という言い換えができると考えると実質的な意味はあるのだろうか。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.189
(4pt)

最先端の社会構造小説だ

読んだことのない文体構成
しかも おしかつの構造を具体的に社会のなかに再現 最近の日本の選挙体制にも応用?する仕組みなど グングン読み進むチカラがでてくる本です
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.188
(5pt)

マーケティング本としても読む価値あり

感動で涙を流すと言った作品ではなかったけれど、すごく面白かった。推し活を軸にして社会の軸がギュッと詰まったような作品。推し活勢がこの本を読んだらどんな感想を持つのか知りたい。私自身は推し活をまったくしないため、ライブのためにCDを何枚も買うとか、YouTubeを無限に再生するような行為がまったく理解できなかった。この本を読むとやはり、推し活って心や時間の隙間を埋める、人間から現実と向き合う時間を奪う行為なんじゃないかな、と再認識した。チャーチマーケティングも、なるほどと思った。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.187
(5pt)

ありがとうございました。

非常に良い状態で配達していただき増田。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.186
(5pt)

朝井リョウ怖い

メディアで見る朝井さんギャルギャルしてて可愛いのに、国見みたいに世の中冷静に分析してしてて怖い。
とても良かったです。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.185
(4pt)

よくできた作品です

筋を追っかけるのが面白かった ただ理屈の説明が核心部にあってなんとなくこなれてない雰囲気を醸しているような? でも説明をすべて取っ払うと難解になりジャンルがかわってしまうのかもしれないけど
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049