イン・ザ・メガチャーチ

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評判

イン・ザ・メガチャーチの評価:

3.90/5点 レビュー 304件。 C ランク

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平均点3.90pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全304件 41〜60 3/16ページ
No.264
(2pt)

どこが面白いのか分からない

本屋大賞なのでハズレはないと思って買ったけど私には合わなかった
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.263
(1pt)

雨で濡れて届きました

大雨の中、封筒に梱包無しでポストに投函されたため本体が濡れてしまいました。いくら安くてもAmazonで本は買わない方がいいです。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.262
(5pt)

おすすめです!ぜひ一読を!

序盤はさほど展開はなかったので、読み進むペースが遅かったが
中盤から終盤にかけては非常に読み応えのある作品でした。
非常に良い作品でした。おすすめです。
「視野を広く」or「視野を狭く」のせめぎ合いのような内容?に感じました。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.261
(5pt)

私たちが置かれた状況と危うさを明らかにしている

これは凄い。濃密で、実に面白い。

小説ってどうせ架空の話でしょってどこかで舐めていたことを、後悔させられた。むしろ小説は、新書だとかノンフィクション以上に、事実を生々しく伝える手段ですらある。なぜなら、想像し言葉にすることによって、情景や心情などの微細なところまでを精緻に描けるのが、小説だから。そう気づかされる。

推し活の実態、それを通して、推し活だけではない、もっと普遍的に広がっている、私たちのいま置かれている状況とその危うさを、まざまざと浮かび上がらせている。

ここまで人の世を繊細に描ける朝井リョウ氏は、現代の漱石とも言うべき存在なのかもしれない。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.260
(4pt)

「視野の広狭」がもたらす自己効力感と、人生100年時代の取捨選択

普段、推し活という文化に全く接点がない私にとって、ファンダムの具体的なルールや熱量、独自のシステムが視覚的に浮かぶほど緻密に描かれるパートは、未知の異世界を覗き見るような純粋な知的好奇心を満たしてくれ、エンターテインメントとして非常に面白く読み進めることができた。
しかし、そのドキュメンタリー的な面白さの背景にある登場人物たちの心理描写は、普段は全く違う世界にいるはずの自分自身にも、部分部分で「わかるかも」「そうかもしれないな」と共感できるような多様性、あるいは普遍性があるように思う。
本書では、対極にあるような人間たちの葛藤が鮮やかに並列されている。 大学生活の人間関係に疲れ、視野狭窄なアイドルの世界に自己効力感を見出す女の子。日々かつかつな暮らしの中で、宗教的熱狂へ身を投じ社会の規範から解脱する派遣の女性。彼女たちは、視野を広げて世界を見れば見るほど自分の無力感が増す現代において、あえて「視野を狭める」ことで、自分の時間とお金がダイレクトに意味を持つ聖域(信仰)を手に入れている。マーケターの男が語る「信じられるものに自分を消費させてあげる」という言葉は、歪みつつも、確かに彼女たちにとっての救済として機能している。
一方で、同年代であることもあり、印象に残るのは、50歳を目前に、家族や友人から離れて孤独に苛まれる男の姿である。 「これまでやってきたことではなく、これまでやってこなかったこと」への彼の後悔は、「人生における時間というリソースを注ぐ取捨選択、優先順位付けが間違っていたのではないか」という、これまでの生き方への揺らぎである。かつては会社や仕事という狭い世界にのめり込み、確かな手触り感と影響力を得ていたはずの彼が、人生の折り返し地点でふと視野が広がってしまったとき、かつて切り捨ててきた「人間関係の希薄さ」という冷酷な現実に直面する。
かつては、会社という組織が定年まで個人の居場所を丸抱えしてくれる「擬似共同体」として機能していた。しかし、そのシステムが崩壊した現代においては、50歳目前という早い段階で「会社の共同体機能の賞味期限」が切れてしまう。そして、孤独が前倒しでやってくる。 さらに「人生100年時代」となり、第一線を退いた後の余白の時間は大きく伸びた。このあまりに長い後半戦を、会社や役職という肩書なしで生きなければならない。その時に、自分を受け止めてくれる家族や、利害関係なく繋がれる友人という関係性が手元に何も残っていないとしたら、その後の人生はどういうものになるのだろうか?
どんな価値観にも、「裏から見れば」などと視点を変えることでケチがつけられる不確実な世界である。だからこそ本作の底流にある「醒(さ)めつつ、淫(いん)する」という、社会や所属団体(ひょっとしたら、家族に対しても)意識の持ち方が極めて重要になってくるように思う。
作中、宗教的な集まりにのめり込んでいた派遣の女性が、渋谷の街頭演説の最中に突然「醒めて」しまう描写がある。しかし、冷徹に醒めて社会の虚無を見つめるだけでは、どこにも帰属できず孤独から抜け出せない。とはいえ、かつての会社人間のおじさんのように、一つの世界に視野狭窄になって「淫する」ばかりでは、人生における他の大切な優先順位を上げることができず、後悔を抱えることになる。
自分が信じるものや役割にどっぷりと「淫して」日々の自己効力感や生き甲斐を得ながらも、同時に、もう一人の自分が上空から人生全体を客観的に見下ろすように「醒めて」いなければならない(このあたりは世阿弥の『風姿花伝』にある「離見の見」に近い感覚と思う)。「醒める」視点があるからこそ、24時間という限られたリソースの取捨選択を誤らず、「大切にすべき関係性」に時間を配分することができるのだ。
とはいえ、『限りある時間の使い方』でオリバー・バーグマンが書いているように「どうせ全部はできない」。何かに時間を使うと決めたとき、その他のあらゆる可能性を犠牲にしていることは忘れてはならない。
本書は、ファンダムという現代的な熱狂のディテールを面白く読ませながらも、その奥底で「私たちはこれから、いかにして『醒めつつ、淫する』バランスを保ち、限られた時間を何に分配して人生の根を張っていくべきなのか」という、全世代に共通するメッセージがあり、それ故に売れたのではないかと思った。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.259
(3pt)

消化不良

面白い!登場人物の行動心理が描かれており、どんどんエスカレートしてしまう行動に感情移入してしまう。
ただ、私個人としては、登場人物が最後どうなるかが、描かれておらず、消化不良。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.258
(4pt)

ありがとう。最高!

ありがとう。最高!
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.257
(3pt)

現代的

面白い。ストーリーがよくできているし、中年の悲哀と孤独であったり、中心的なテーマである推し活であったりについての解像度がものすごく高くて、これは調査の結果なのか、いやいくら調査しても実際に体験していないことをこんなに書けるものだろうか、と読んでいて感じずにいられなかった。中年の人間関係、距離感の難しさの描写も鋭い。

一方でとても「現代的」という印象を受けた。浅いわけではなく、むしろ鋭い描写が立て続けにあって情報量はとても多いのだけど、後に尾を引くような心の動きを引き起こすことはなくて、ただ次から次へと大量の情報を提示される感じ。ショート動画が次々に、消化できない速さで表示されるのを連想する。

作家さん自身も、時代を超えて読まれる作品とは思っていないのかなと感じた。でなければ「進次郎構文」なんて本に書かないだろうし。文学的に優れた作品を目指すよりも、今のこの時代をいかに鋭く切り抜くかということに全振りしているような印象を受けた。

良い悪いじゃなく、とにかく現代的だなと感じた。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.256
(5pt)

苦しい

今日の昼過ぎに受け取り、22時読み終えました。物凄く具合が悪いです。最悪の読後感です。朝井リョウだから覚悟はしていたし、嫌な予感は端々から感じていました。でも、ここまで私に向かって刃を向けられて、銃口を突きつけられて、それでもお前は推し活とやらをするのかよと問われるとは思わなくて思わず逃げ出す1時間がありました。涙が止まりません。でもこの涙が何から来るものか分かりません。私は推しのことが心から好きで、尊敬できる存在であると信じています。それが悪いこととも思いません。でも、それって自分のあり方、人生、その中の選択を委ねることだったのだろうか。あの日感じた喜びや幸せは、何だったのだろうか。この人を応援しなかったら出会わなかった人、土地、空気。それらはたしかに素晴らしいものだったはずで、しかし違和感と不気味さと、「やってられるかよ」を常にどこかに持ち続けていた私には耐えきれず、読め、お前が読め、お前も読んで苦しめ、とオタク友達に言って回ることしかできません。その構図にも「やられた」「悔しい」「朝井リョウ許すまじ」が渦巻きます。助けて欲しいのに、その助けってもう誰からも与えられないのです。たとえ今、この苦しみを「救済しますよ」と推しがキラキラと輝きながら手を差し伸べてきても、その手を握ることができません。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.255
(1pt)

破損して配達されました。

開封したら帯がビリビリに破れていました。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.254
(4pt)

祝、本屋大賞。ただ、読むべき人は読まないような…

「推し活」をテーマしつつ、作者自身の視点を巧みに織り交ぜ、現代の側面を切り取った作品として評価したい。〝推し〟という言葉がいつ頃からポピュラーになったかは定かではないが、熱狂的ファンはプロ野球、相撲から、Jリーグ、アイドル系まで従来もあった。しかし、ネット時代が到来し、情報共有の容易さから方向性を同じくするコミュニティーがネット空間に形成されると、一気に〝推し活〟に発展し、集中的な消費活動を煽り、煽られるようになった。これが健全な行動かは別にして、対象を愛でることによる幸福感と対象自体の幸福を願うことによる相乗効果が発揮され、コミュニティー内の緊密性が増すとともに狭い世界で完結するようになった。いわば、宗教と似た側面を持っていることから本書のタイトルIn the Mega-churchにも採用されたのであろう。本書では、供給側として物語を用意し、感情に訴え狭い世界での消費を勧誘する戦略に関する話と平行し、現代人の孤独や関係性にも鋭く切り込んでいるように思う。一点、作者の年代のせいか、ジェンダーに対する理解については男女平等という社会性をベースにしているが、当然個人差はあるものの、生物学的な部分に起因する男女差はあるだろう。一般に女性は他者への共感性が高い反面、空間認識の脆弱さゆえに、一から十まですべての情報を盛り込んだ会話量になりがちであることを指摘したい。そして本書のテーマは、結局のところ、「幸せとは何か」に対する多面的考察であると感じられた。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.253
(4pt)

現実的すぎて怖い

推しの構造を作る側、無自覚に推す側、その背景構造類推を怖いように直面させられた。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.252
(1pt)

これほど面白くない本は読んだことがない。

倫太郎なるものが出てくるが花形見鶴倫など登場させてパロディー化させたほうがまし。冒頭数ページでだらだらと評論家なる登場人物の1人が推し勝つについて蘊蓄を語る場面が出てくるが、これを読んだだけで読むのが嫌になった。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.251
(5pt)

人として共感することが多い

イン・ザ・メガチャーチは、とにかくリアリティのある作品だった。

物語は、「推し活を仕掛ける側」「推し活にハマる側」「かつてハマっていた側」という、異なる立場の視点から描かれていく。ただの“ファン”ではなく、「推し」という存在に対する極めて能動的な感情がテーマになっている点が印象的だった。

特に、推し活にのめり込んでいく大学生の娘の描写が生々しい。彼女は周囲に影響されやすい自分を変えたいと思いながらも、父親に嘘をついてまで推し活の費用を工面してしまう。一方、その父親は娘の実態を知らないまま、推し活を“仕掛ける側”として関わっていく。居場所のなかった人間が、アイドルやコミュニティに救いを見出し、やがて依存し、転落していく流れが非常にリアルだった。

この作品は、推し活そのものというより、「現代に広がる孤独」を描いているように感じた。

誰かを応援したい。
誰かと繋がりたい。
感情を共有したい。

人間は社会的な生き物だからこそ、そうした欲求を誰もが持っている。だから読者の多くが「これは自分のことを書かれている」と感じるのだと思う。

また、この作品は「幸せとは何か」についても考えさせられる。

人のために生きることや、誰かを応援すること自体は、本来とても素敵な行為だと思う。ただ、それが自分自身の経済的・精神的な余裕の上に成り立っていない場合、“応援”ではなく“依存”に変わってしまうのではないか、と感じた。

そして、依存は対象を失った瞬間に崩壊する。

推しがいなくなる。
コミュニティが壊れる。
承認されなくなる。

その瞬間、人は幸せから一気に遠ざかり、強い絶望を味わう。だからこそ、この作品は「依存の危うさ」を通して、自分自身の幸せの土台をどこに置くべきなのかを問いかけているように思えた。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.250
(5pt)

高速展開

読みやすくて、展開が早くて、ついつい読んでしまう。どうなるのか、なかなか見えないのも面白いですよ
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.249
(2pt)

本屋大賞こそがイン・ザ・メガチャーチ

本屋大賞に期待しすぎたな。

まさに、本屋大賞を選んでいる書店員や、それをSNSで絶賛している意識高い系の読者こそが、作中で冷笑されている「思考停止して神輿を担ぎ、熱狂しているメガチャーチの信者(オタク)」そのものかも。

自分たちは「現代社会の病理を突いた傑作を理解している知性派」のつもりでいるのに、その実態は、
「本屋大賞」という巨大な権威(教会)を盲信し、
作者という教祖の言葉を「深い!」とありがたがり、
「この本を推している自分たち、センス最高」と内輪で盛り上がっているだけかも。

完全に作中の「推し活経済」のシステムに組み込まれて踊らされているだけなのに、当事者たちはそれに1ミリも気づいていない。この構造の滑稽さ。

もし作者がそれを狙って書いていたら皮肉がきいて凄いけどね。
でも最後は広げた風呂敷くらい綺麗に畳んでほしかったよな。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.248
(4pt)

メガチャーチ...怖い。

怖い...
メガチャーチが怖い。

自分の作った物語に呑み込まれた、お父さんの久保田さん
お金も感情も吸い上げられ蝕まれた、娘さんの澄香さん
ここまでなら、大丈夫かぁで終わる。
それでもかぁ...と
「(ちゃみするさんが)振り返った」から
家族の地獄絵が浮かぶ。

メガチャーチ...この教会には信者がいても神父はいない。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.247
(4pt)

恐ろしい。怖い。面白い。

テーマも解析もストーリーの展開のさせ方も秀逸。日本語的におかしな言葉の使い方が何箇所かあるが著者の若さゆえの御愛嬌か。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.246
(1pt)

普通につまらない

初めて2割読んでやめた
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049
No.245
(5pt)

人間がちゃんと書かれている本

信じることは、救いか、絶望か。
畳みかけられる他者のセリフと「視野狭窄」とされる登場人物の心情が交錯します。
読後感が重い、終わり方が好きでないという意見もみられますが、完結可能なテーマではなく、生きている限り3人の物語は続いていくと感じさせられました。現代社会が抱える価値観の多様化、本質の不在、誰しも陥ってしまう可能性のある危うさを突き付けられる文章、最高でした。
イン・ザ・メガチャーチ Amazon書評・レビュー: イン・ザ・メガチャーチより
4296121049