■スポンサードリンク
ジャガー・ワールド
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ジャガー・ワールドの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.64pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 長編ですが読みやすい、恒川光太郎さんの作品はどれも面白いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 全員が主人公、と言っても過言ではないくらい、登場人物それぞれに物語があり、彼らの葛藤と信念を目まぐるしい速さで目の当たりにした。やはり恒川光太郎さんの作品はたまらない。ペーパーブック版だと鈍器本と呼ばれる結構なページ数だが、1日で駆け抜けてしまった。複数の勢力、登場人物が出てくるのでごっちゃになりそうだが、それぞれの主張と物語が絶妙に交差して繋がっていく。巧みな戦術と政略を正反対の立場の人物それぞれの視点から見れるのは何よりも贅沢だ。普段はファンタジー要素の強い作品が多い印象ですが、本作は人間らしさが存分に際立つ、濃厚な物語だったと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 発売日を指折り数えて待ち続けていました。 新しいゲームを始めたときの様なワクワク感と没入感で、読み終わるのが勿体ないという気持ちと早く続きを読みたいという気持ちの板挟みになってしまいました。 ストーリーは大変素晴らしかったのですが、専門用語(カタカナ)が多すぎるのと、登場人物の口調に少しライトノベル調を感じたのが気になってしまい星1つ下げました。ごめんなさい(涙 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 久しぶりの恒川作品にして、過去にない大長編であり、読み応えは十分。過去作(異神千夜)でも、歴史物を描く確かな筆致は感じていたが、今回はファンタジー要素を抑えて骨太の物語を描いている。 面白かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 最高の読書体験でした。 恒川幸太郎の美点を列挙すれば、次のようになると思う。 ①日常から遠い異世界へ連れて行ってくれる ②思いもよらない読者の予想を裏切り続けるストーリー展開 ③端正で美しい文章と、くだけた絶妙な会話文の混交 ④類型的なようでいてそうではない、深く複雑な登場人物たちの造形 ⑤残酷さと美しさが多重に層をなした世界観 本作「ジャガー・ワールド」は上記全てがバランスよく展開され、読み始めたら止める事の出来ない没頭する読書体験をえられた。 スーパー・ナチュラル(お化けとか超能力と言うSF的な意味)な要素を含まない恒川作品と言うのも珍しいが、十分恒川らしい魅力を味わえた。 個人的には「スタープレイヤー」と「箱庭の巡礼者」が二大最高傑作だと思っていたが、本作をNo.1に推す人が多いとしても納得できる。 ただ、マヤ文明を背景にした物語であり人肉食を主要テーマにしている以上、どうしても読む人を選ぶ内容であることも確か。あと、主人公は描かれ方からして一応スレイという事になるのだろうが、彼の影はやや薄い。むしろ、誰もが主人公としての資格を持っているのではないか。ある意味群像劇である。私は新旧の最高神官二人が好きだ。…だから、読みながらちょっと泣いた。 このレビューを書くために初めてAmazonにある登場人物たちのイラストを見た。また泣いた。でも初代神官の姿も見たかった…。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 恒川パイセン。いつもありがとうございます。好きで、全部読んでます。文芸なのに気取らず文章に酔わず、表現だけにとどまらず、どの作品もとにかく面白さを追求するその姿勢に毎回感服します。そして今作は久しぶりに長編!即予約して到着した時にはその分厚さを見て込み上げたワクワク感と嬉しさたるや。もったいなくてじっくり読みました。金色機械の時よりもライトな感じでスタープレイヤーほどはポップじゃないくらいな小気味良い文章と世界観が最高でした。魅力的な人物もたくさんいて素敵でした。あ〜本当に面白いから皆様も是非! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 1番好きな作家さん。本当に今回も最高でした。スタープレイヤーなども大好きですが、今回のファンタジー要素のない、骨組みの強い歴史ストーリーも最高です。 ゲーム・オブ・スローンズ的な要素もあり、冒険活劇的な要素もあり、予測とは反する展開も多く、かなり分厚い大作なのにも関わらず一気読みしました。 恒川光太郎さんの作品はどれも没入感があり、どの作品も一瞬で読んでしまいますが、今回も特に一気読みしてしまいました。 本当に大好きな作家さんなので、無理せずクオリティの高い作品を常に書いて欲しいです。 歴史モノが好き、没入感の高い小説が好き、読みやすい文章が好き、ドロドロした人間関係が好き、醜い人間の裏側が好き。 こんな人には特にオススメです。 文学的表現ではなく、ストーリーで惹き付ける小説が好きな人には絶対に刺さります。 本当にいつもありがとうございます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 凄い本を読んだ これは文句なしに名作です 終始圧倒された 分厚いけれどもあっという間に読んでしまう ずっと手元に置いておきたい そんな本です 固有名詞を覚えるのがちょっと大変だけどね | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 常川さんの大ファンです マヤ文明をモチーフに新しいジャンルに挑戦した作品 これを書くために、どれだけ時代考証などを調べた事でしょう 普通で有れば面白かったです しかし読み終えた後の常川ワールドの圧倒的な読後感が他の名作と比べると僕には足りない気持ちでした 次回の作品、愉しみにしてます ジャガーワールドありがとう御座いました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 新刊を心待ちにしていました! 600ページの大作ですが、一日で読んでしまいました。 恒川さんは怪異や幻想的な雰囲気の小説を多く書かれている印象ですが、今作はそれぞれの登場人物がそれぞれの苦しみを抱えながら泥臭くもがいているような話で、新鮮さを覚えました。面白かったです。 今まで無知だったマヤ文明に対しても興味が湧きました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!




