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ジャガー・ワールド



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【この小説が収録されている参考書籍】
ジャガー・ワールド

ジャガー・ワールドの評価: 4.64/5点 レビュー 11件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.64pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

恒川ワールド感うすく残念

●ユカタン半島を中心に紀元前1,000年~16世紀まで、約2,500年間にわたり栄えた「マヤ文明」時代の
ある小国家滅亡の物語である。
 本作には「夜市」や「金色機械」あるいは「スタープレイヤー」、「ヘブンメイカー」…などにみられ
る、独得の世界観が感じられない。幻想的で不思議な恒川ワールドはどこに行ってしまったのかと残念。
逆に生贄の人肉を喰らうシーンが頻回に描かれ、正直キモイ。
 登場人物も多く手を広げすぎ、まとまりがつかなかった。人数を絞り人物描写に力点を置き、人間ドラ
マとした方が感動的だったのではないだろうか。

 無責任な理想主義者の率いる集団と弊習に浸りきった君主独裁国家の対立。どっちもどっちのむなしい
闘い。600ページを超える大長編も読了後はただ疲労感と虚しさのみでした。
ジャガー・ワールドAmazon書評・レビュー:ジャガー・ワールドより
406540844X

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