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口に関するアンケート
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口に関するアンケートの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全59件 21~40 2/3ページ
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何の前情報もなく、本屋でタイトルだけ見て買ってみたらガッツリホラーで若干の後悔。しかも背中がじわじわ嫌な気分になるホラー。作中の同じ時間にうっかり読んでしまい更に後悔。今書いているのが夜中で、これからお風呂に入って寝るの怖い。 背表紙にスマホのライトは照らさないで下さい。 | ||||
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Youtubeでオススメされていたため購入。 語り手がコロコロ変わるため、叙述トリック系かなと思い読み進めていた。 複数人が情報を散りばめて話していくのは面白い。 しかし内容が余りにも薄い。 最後にあら不思議、実はこんな風になってましたとネタバラシ。 そしてタイトル回収のアンケート。 読み終わった後、最初に思ったのは「それだけ?」 念の為もう一度読みましたが、物語を理解するだけで面白さは増さず。 小説として買う方は注意が必要です。 合う合わないはありますが、これは流石に本を嗜む人にはお勧めできません。 読書のきっかけとしてなら良いかもしれませんね。 | ||||
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近畿地方の作品が好きな方は、聖地巡礼よりもこちらの方が楽しめると思います。 お前にも呪いが系でもなく、でもトリッキーで大変楽しめました。 短いながらもとても良くまとまっていて、最後にどういう事だったのかもスッキリ分かる、とても良い作品だと思います。 | ||||
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最後の部分を読んでいて思わず泣きそうになってしまいました。 いたたまれないというか、不幸が重なってしまったというか…。 アンケートの部分で話の真相がわかり、確かに怖いと言えば怖いのですが、 とても悲しい話に思えました。 | ||||
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興味深いホラー小説でした。複数の視点で物語が展開し、独特な手法で恐怖を描いています。内容は確かに面白く、ページをめくる手が止まりませんでした。 ただし、文章量に対して価格が少々高く感じられました。あっという間に読み終えてしまい、もう少し長さがあればと思いました。 また、物語の複雑さゆえか、読了後も完全には理解できず、解説を読む必要がありました。これは良くも悪くも作品の深さを物語っているのかもしれません。 全体として、斬新なアプローチのホラー小説を求める方にはお勧めですが、価格と文章量のバランスを考慮しての購入をお勧めします。 読後感は強烈で、長く余韻が残る作品でした。 | ||||
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小さいバッグにも入るサイズが良い! 文庫でも今流行りのミニバッグには入らず困っていました。 このサイズ、シリーズ化してほしいです | ||||
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自分は後者なので、最後のアンケートを進むごとに否が応でも作中の描写のひとつひとつを映像として再生することを余儀なくされ、最後の質問を経て登場人物達の末路が完全に脳裏に焼き付けられてしまった。 文字を声(音)として脳内で認識したり、登場人物一人一人に専用の声優を用意するような読み方をする人ほど結末に打ちのめされると思う。 ページ数の少なさもあり、話題の作家ということもあり、「こいつはこの文章量でどれほどの怖い話を作れるんだろうかいっちょ調べてやるか」みたいな飛ばし読みに近い読み方をすると怖くないどころか一切面白くすら感じないと思う。 たぶんそれはわざとやっているとも思う。 | ||||
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電子書籍ではあまりこの本の特色が伝わってこなくて、ただのあまり面白くないホラーまがいに思えてしまいました。実際の書籍での購入をお勧めします。 | ||||
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時間のある夜に読むととても楽しめるかと思います。 でたらめに怖いという感じではなく、ポケット小説のホラー版みたいな感じで、「近畿地方のある地域について」の恐怖感をお試しできるような感覚でした。 ほぼ同時期に発売された「穢れた聖地巡礼について」の作風が合わず、「近畿地方の~」のようなモキュメンタリーホラーが好きという方は気に入るのでは? | ||||
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巻末のアンケートで「視覚情報として処理した」で、その後は全て作り話として置き去りに。 おそらく最初に亡くなった娘以外、語り手はみな「呪い」と定義されたモノに従って亡くなったと言うオチかと思うが、裏表紙の蝉といい、ケレン味に走ってドヤ顔の作者しか見えない。 | ||||
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途中で少しオチは読めました。 インタビュー形式で話が進んでいきますが、最後の様子を伝える表現がゾワッとするような斬新な方法だったなと思いました。 | ||||
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読み返して感じるのは、最初の翔太の証言が矛盾していること。そのせいで真相が混沌としてしまい、読み終わっても納得感が得られなかった。巻末のアンケートはとってつけたような印象で、補足感が拭えない。字が赤くなるのは面白い試みだと感じた。 | ||||
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最初は軽いノリで大学生達が体験談を話してるうちに、1人1人の視点の違いがずれていく様子が不安になっていきます。 どんな結末が待っているのか引き込まれて一気見してしまいました。 しっかり怖くて満足いく内容でした。ただもっと長編が良かったです。もっと長く楽しみたかった。 | ||||
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60ページ程度の短い小説だからこそ、疑問や違和感を感じながら、ゆっくり読むのがお勧めです。 最後の結末では、随所に散りばめられた伏線が華麗に回収されます。本を閉じた後も。 背筋作品は、どれも、紙の書籍をお勧めします。電子書籍では100%味わえません。 | ||||
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この薄さでよく書けている。 文体も読みやすく、最後までしっかり作り込まれていて先に読んだ穢れた〜よりも個人的には好きですね。 近畿地方の〜も楽しめたのですが、いかんせん長いので背筋さんの作品をまずオススメするならコレかなと思いました。 | ||||
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背筋さんの作品を読んだのはこれが初だったのですが、音声ファイルやアンケートのギミックは新鮮で非常に面白く感じました。 ストーリーに関しては既視感があると思ったら、洒落怖の師匠シリーズにあった「花」というエピソードが似たような感じで、中学生で見た時に「そんな恐ろしい事よく思いつくな」と戦慄した記憶が蘇ってきました。 総じて、手軽にゾクッとできるけど変化球な味付けの小説で、悪く言ってしまえばメインディッシュになるには今1歩足りない感じは否めず、「近畿日本のある場所について」がコース料理だとすれば「口に関するアンケート」はドライブスルーで食べれる料理ぐらいの感覚ですね。 | ||||
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光景が目に浮かぶような文章で、目に浮かぶからこその最後のアンケートに意味が出てくる。 スッキリとオチがわかるのもいい。 | ||||
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"十年くらい前、SNSが流行り出した頃から『呪われた木』って呼ばれ方に変わってきたらしいです(中略)ただ、『呪いの木』と『呪われた木』では意味が変わっちゃいますけど"2024年発刊の本書は小さなサイズ、僅か60ページという短さ、読者への巻末アンケートにじわじわ。話題になっている一冊。 個人的にはSNSのタイムラインにインパクトある表紙が流れてきたのを見て手にとりました。 さて、そんな本書は小説投稿サイト「カクヨム」に掲載した『近畿地方のある場所について』で作家デビュー、『穢れた聖地巡礼について』も好評の著者による作品で、墓地にある呪いの木を巡り、肝試しに参加した5人の大学生が順番に証言していく中で、当日の様子や互いの関係性がわかっていくのですが。 フリーペーパー専門店という特殊本屋の店主としては、商業出版では珍しいサイズ、わずか60ページという内容に550円(税別)という値段設定が新鮮でした。 また、ページ数もあって読み終える事自体は簡単ですが。さらっと流しそうなアンケートを読むことで読後感が変わってくるのは面白い仕掛けだと思いました。 作者ファンの方はもちろん。長編疲れの方、ホラー好きな方にオススメ。 | ||||
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死だとか呪だとかよりも、憎悪といった人間の感情こそが恐怖たらしめる最大の要因なのかもしれない。 サクッと読める、何度も読み返したくなる、絶品ホラーでした。 | ||||
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本の内容が少ないにも関わらず、濃い…。短時間でスパッと読めるくせに後味が悪くて好き。最後のアンケートも内容の一部って考えると天才すぎて、頭が上がりません。 こんなある意味いい気持ちのなれる本はどこにもないので、一瞬で背筋さんの虜です | ||||
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