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流人道中記



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流人道中記の評価: 4.40/5点 レビュー 150件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全150件 121~140 7/8ページ
No.30:
(5pt)

中身が深い

今2度目を読んでいる。楽しめた。
流人道中記(下) (単行本)Amazon書評・レビュー:流人道中記(下) (単行本)より
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No.29:
(4pt)

さすがに、浅田さん。

さすがに浅田さん、と思い、その語り口のうまさに、またさすがと思いました。でも、終わりは、少し肩透かし、かと。テレビの仕事をしているものですから、勝手に余計なイメージを膨らませて、自分の作ったイメージに、そっと涙して…。でも、やはりとても魅力的な作品には違いありません。
流人道中記(上) (単行本)Amazon書評・レビュー:流人道中記(上) (単行本)より
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No.28:
(5pt)

是非ドラマ化してほしい

上巻のレビューを書きました。
道中で出会うそれぞれのエピソーともに心にしみて泣かされますが、
とにかくラストが良い。涙が溢れる。余韻の残る名作です。
是非とも5、6話仕立てのドラマにしてほしい。
さてさて、この青山玄蕃は誰なら演じられるだろう?
ふと浮かんだのは唐沢寿明さんかな〜是非是非映像化してほしいな〜
流人道中記(下) (単行本)Amazon書評・レビュー:流人道中記(下) (単行本)より
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No.27:
(5pt)

名人芸

久しぶりの浅田次郎さんの作品を読みました。上手い!!流石です。
引き込まれました。すぐさま二回も読み直しました。
正直、浅田次郎さんの作品は余りにもコツを押さえていて、旨すぎて、ある種あざとさを感じることがありました。
でも、やはり大衆文学とはかくあるべきだと思いますし、何よりもこの作家の非凡さを物語るのは「この話は何処かで読んだ話だ」と思うことが無いことです。
時代物の巨匠、山本周五郎さん、池波正太郎さん、藤沢周平さんなど、もう書き尽くされている世界で
尚且つ新しい作品に書き上げられてることが、やはりこの作家の非凡なる才能だと思います。
素直に名人芸だと思いますし、久しぶりに楽しく、ほろっとさせられ、ラストは大泣きしました。
何度でも読み直せる良い作品です。
流人道中記(上) (単行本)Amazon書評・レビュー:流人道中記(上) (単行本)より
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No.26:
(5pt)

素晴らしいです。

一気に読みました。内容に感動しました。素晴らしいです。
流人道中記(上) (単行本)Amazon書評・レビュー:流人道中記(上) (単行本)より
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No.25:
(1pt)

期待外れ

作家の最近の2作を購入して読みましたが2作とも江戸時代の武士の理想的な在り方を描こうとしたのでしょうが理屈っぽくて、教室で授業を受けているような気分。最後のなんペ-ジかにこちらの期待を満たしてくれる何かがあるはずと読み進んだが「そういうことを言いたかったのか⁈」という感想だけ。この作家の本はたくさん読んでいるが最近の2作ではこちらの期待する何かとは違ってきている。
流人道中記(上) (単行本)Amazon書評・レビュー:流人道中記(上) (単行本)より
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No.24:
(5pt)

素晴らしいです。

内容に感動しました。素晴らしいです。
流人道中記(下) (単行本)Amazon書評・レビュー:流人道中記(下) (単行本)より
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No.23:
(1pt)

浅田さんにしては今一つ(ネタバレ注意)

浅田さんの作品は好きで、今までもあまり外れはなかったのですが、本作は今一つの読後感です。鍵となる流人の旗本の価値観、生き様が何かスッキリとしません。浅田さんの作品は、何か妥協できないものを命を賭してでも貫くことが主軸となっていることが多いと思うのですが、本編は結局、それが何か判然とせず、結果、こいつ、それほどの人なのとの感じで終わってしまいました。何かあまり理解されない皮肉を密かに自己満足している旗本退屈男との印象で、事件の発端となった女性と赤子などは、全く浮かばれないのだろうなと思ってしまいました。
流人道中記(上) (単行本)Amazon書評・レビュー:流人道中記(上) (単行本)より
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No.22:
(5pt)

浅田次郎のヒューマ二ズム溢れる作品

まさに浅田イズムの面目躍如といった作品
流人道中記(上) (単行本)Amazon書評・レビュー:流人道中記(上) (単行本)より
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No.21:
(4pt)

江戸時代、旗本の内情

面白い。婿取り、養子縁組などに支えられる、家制度の内情など、判っていたつもりのことでも、焦点を変えると、違う側面が見える。語り口も上手。講談を聴いているような気分で読み進む。
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No.20:
(4pt)

上巻と同じ

上巻と同じ
流人道中記(下) (単行本)Amazon書評・レビュー:流人道中記(下) (単行本)より
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No.19:
(5pt)

現代の矛盾に真正面から取り組む、示唆に富んだ、渾身の一作!

物語は江戸末期、200年以上続いた封建制度、幕藩体制の瓦解を、流罪となった直参旗本と押送人となった町方与力が、立場の違う二人の目を通して描いている。
 旅でめぐり合う、町人、農民、商人、更に盗人や敵討ちなど市井の人々の苦悩や定めを、ユーモアとペーソスを織り交ぜて描いた珠玉の一品。   
しかし作者は、変わりつつある江戸時代に生きる人々の価値観の変化と、現代に生きる人々とをオーバーラップさせ、我々に多くの示唆を与えてくれている。
 法は何故生まれ、何のためにあるのか。 礼を持って生きる事の大切さ。 立場の違いや格差間の相手を思いやることの難しさ。 高齢化社会おける老若の溝が生まれる考え方の違い。 人が胸をはって楽しく生きていくこととは。
 等々、浅田次郎の作品の中では、「蒼穹の昴」「壬生義士伝」にならぶ傑作。  この書をどう読み解き、作者の意図に迫れるかは、まさに読者の力量、ゆえにレビューの評価は分かれるかもしれない。
流人道中記(上) (単行本)Amazon書評・レビュー:流人道中記(上) (単行本)より
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No.18:
(5pt)

いつもながら泣けます。

伝統的身分の階級社会にあって、庶子あるいは養子などとしてより高い地位を手に入れた人が、貧しかった、あるいは雑な扱いを受けていた時代である、幼年期の経験や考え方により、伝統身分の嫡子たちよりも、本質的に高い道義性を持ちうるということ、「生まれ」でも「育ち」でもなく、「ひととなり」は生まれつき備わったものなのかという新たな発見がありました。
流人道中記(上) (単行本)Amazon書評・レビュー:流人道中記(上) (単行本)より
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No.17:
(5pt)

新型コロナパンデミックのあとの世界

新型コロナ感染防御のために全国に緊急事態宣言が発せられているその真最中に読みました。
未曾有のこのパンデミックのあとの世界は、きっと従来の権威や思考や発想では暮らしにくい日常が待つのではないか。
武士という身分を捨てて、もっと違う生き方をして行こうとする主人公の生き方にそのヒントを得る思いがしている。
最後の数ページは涙なくしては読めなかった。
ステイホームにおすすめの、ポストコロナを考える上で絶好の本です。
流人道中記(下) (単行本)Amazon書評・レビュー:流人道中記(下) (単行本)より
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No.16:
(5pt)

泣かせの次郎健在なり

しばらく遠ざかっていた「泣かせの次郎」の作品に触れました。期待を裏切らず泣かせてくれます。美しい日本語と愛しい登場人物たち。主人公の「乙様」は、未完成で経験の浅い多少浅はかですが、純粋な青年です。兄貴のような玄蕃と旅をしながら男として社会人として成長していきます。

勧善懲悪ではなく、お願いだから助けて!と、ページをめくりながら祈るように読み進めました。コロナ鬱になりそうな昨今ですが、この二人と一緒に心の旅に出かけます。

さすがです。
流人道中記(上) (単行本)Amazon書評・レビュー:流人道中記(上) (単行本)より
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No.15:
(4pt)

コロナを吹き飛ばせ

小気味良いテンポと人情の浅田節。
暗い話題しかない昨今の世相を吹き飛ばしてくれます。
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4120052621
No.14:
(3pt)

メッセージが難しいのか、キャッチコピーの後付けなのか

身分の高いお侍が、不倫で死刑宣告、控訴して無期懲役!?という意味あいのキャッチコピーから、興味を持っていたこの作品。物語の真相が気になり、頑張って最後まで読みました。が、青山玄蕃が傑物過ぎるというか、主人公はもっと人間臭い方が良かったかな。映像化する際は、もっと分かりやすく、あと弱者(亀吉君)を見捨てない脚本でお願い致します。
流人道中記(上) (単行本)Amazon書評・レビュー:流人道中記(上) (単行本)より
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No.13:
(4pt)

武士道って何だろう

上下巻を読み終えて、心に残ることは「青山玄蕃とは何者なのか」ということ。ふと、山本周五郎の「樅ノ木は残った」の原田甲斐に似ているなぁなんて思ったりした。自分の旗幟は明らかにせず、味方からは悪人に阿っているように見られ、悪人からも信用されず、でも最後には命を賭ける。そんな原田甲斐に似ている気がする。違うのは、青山玄蕃は自身の胸の内を説明してくれるところ。フィクションである小説の醍醐味だろうね。
自分の面子を汚されたら相手を刺すというのが私たちの知っている武士であり、武士道だと思う。でも、青山玄蕃は敢えてそのリングに上がらなかった。「なぜ」「どうして」と私たちに考えさせてくれる小説だと思う。
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412005263X
No.12:
(5pt)

面白い

主人公の人柄にどんどん惹かれていきます。
面白いです
流人道中記(上) (単行本)Amazon書評・レビュー:流人道中記(上) (単行本)より
4120052621
No.11:
(4pt)

法の上にある礼とは何か

購入前にレビューを読んで躊躇しましたが、思い切って購入しました。
「大名倒産」のように貧乏神が登場することもなく、「一路」のように馬が喋ることもない。かと言って新選組3部作のようにシリアス一辺倒でもない。私が読んだ浅田作品の中で一番近いのは「黒書院の六兵衛」でしょうか。主人公の正体といいましょうか、本性が次第に明かされるという構成はよく似ています。
詳しいストーリーには触れませんが、水戸黄門のような単純な勧善懲悪の物語ではありません。しかしながらピカレスクのような痛快さがある訳でもない。キーワードは「法の上にある礼」ということになるのでしょう。何度か読まなければ消化できないような気がします。
流人道中記(上) (単行本)Amazon書評・レビュー:流人道中記(上) (単行本)より
4120052621

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