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バチカン奇跡調査官 ウエイブスタンの怪物
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バチカン奇跡調査官 ウエイブスタンの怪物の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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私は、短編集はあまり好みではないので少し期待外れでした。 コロナ以降少し、ハラハラ感がなくなった気がします。 ガツンと長編を待ちたいです。 | ||||
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このシリーズはおもしろいです。あっという間に読んでしまいますね~ | ||||
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0.バチカン奇跡調査官とは 「バチカン奇跡調査官」は、藤木 稟氏によるシリーズものの小説です。 長年続いており、こちらで確かシリーズ25冊目になります。日本人にはあまり馴染みのないところですが、ローマ市内にあるバチカン市国という世界最小の国があります。キリスト教のうちのカトリック教の総本山になるところで、カトリック教会のトップのローマ教皇が支配する国であり、ほぼほぼ宗教系の施設の国なんだそうです。そのバチカンの神父2人がこの話の主人公です。 カトリックを信じる教徒が世界中にいて、その中から、神の起こした奇跡を見た体験したと主張する人が出てきます。しかしキリスト教の神起こした奇跡はローマ教皇の名前で奇跡だと認定されるものであり、認定されないと奇跡ではないんだそうです。そしてその奇跡を認定するための調査メンバーがバチカンにいて、2人はそのメンバーになっています(この本の設定です。実際は知りません) 2人は、主張された奇跡を認定するための調査で世界中に飛び、その先々で、不可解な現象に巻き込まれ、あるいは突き進んでいく、、、という内容です。 神父と言っても、2人とも若くてイケメンでものすごく頭がいい、という設定です。(そして年取らない!) 平賀・ヨゼフ・庚とロベルト・ニコラスがその2人です。平賀は日本人だけどハーフだかなんだかで(設定忘れた)、コンピューターが科学捜査が得意な理系の調査官です。美形なんだけど日常生活能力とコミュ力に欠けて、熱心に研究に打ち込むというアスペっぽい感じの人です。ロベルトは、イタリア人で、多数の言語を使いこなし、古文書や暗号のエキスパートという文系の調査官です。料理も得意で人付き合いも上手く、平賀のフォローにまわっています。二人とも互いを信頼尊敬し合い、非常に仲が良いのですが、特にBLとかではありません。 ちなみに私はロベルト派です。しばらく出てきませんが、ローレンも好きですね。 アニメ化もされまして、良い出来だったと思います。 声優さん結構豪華でしたのよ。 1.ロベルトの鼻がーーー 届いた本を手に取って、表紙のイラストを見た途端、衝撃を受けました。 「鼻ー!!ロベルトの鼻がーーー!!!」ビルはまだしも、ロベルトのこの鼻はちょっといただけませんよ、あなた。。 2.奇跡調査官の休み? 長編と短編集があり、この巻は短編集になります。 貧血の令嬢 ウエイブスタンの怪物 受難のカーニバル 番外編・遭遇者たち ①貧血の令嬢 この中で、私が面白かったのが、「貧血の令嬢」でした。この話では珍しく(たまにあるけど)誰も死なないどころか人の役にたつほのぼの回でした。 私は料理はしませんが、ロベルトのイタリア料理の描写はいつも楽しみにしています。とても手が混んでいて、美味しそうです。ロベルト格好いいーー!平賀羨ましいーー!一方、とことん食に興味がなくてロベルトを悩ませている平賀ですが、彼には彼の反論があるようで、、私の元同級生のつよしくんも、名前に反して痩せていてたくさん食べると下痢しちゃう子だったなあ。。そういう体質の人いるんですねえ。 忌避していた分子料理を頑張って作りあげ、楽しそうな平賀の様子を見ては、いかんいかんと考えを振り戻し、さらにスズメバチを飲むことになったロベルトが、気の毒でちょっと笑ってしまいます。彼に、平和が在らんことを。。。 ②番外編・遭遇者たち こちらは本当に番外編で、2013年のものだそうです。なぜ今頃、、と思ったら、今回同じ作者の作品が2冊同時発売なんだそうです。もう一つのシリーズが、朱雀十五という主人公の物語で、その主人公と、バチカンの2人が巡り合うという、本当に摩訶不思議な番外編となっています。 私はこのシリーズしか読んでいなかったのですが、また濃いキャラきたなー、という感じでした。 神父2人はなんだかんだと神父なので、基本的に善人で親切ですが、朱雀十五は毒舌です。まあ頭はいいし、悪い人ではないんでしょうけど、口が悪いというか、性格が悪いというか。。 そして、立川流。京極であったなあ。。 さらにさらに、またすごいぶっ飛んだ展開になりましたねえ。 最後に、意外な繋がりが明らかになりました。そっちかあ。。 | ||||
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