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俺たちの箱根駅伝



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【この小説が収録されている参考書籍】
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俺たちの箱根駅伝の評価: 4.65/5点 レビュー 203件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.65pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

明快で読みやすい。ただ、「本物」の箱根駅伝のような感動はない

上巻・下巻を一気に読みました。池井戸さんらしい、明快で読みやすい作品です。
多分、日本テレビでドラマ化されることを前提に、同局の協力を得て書かれたのでしょう。
脚本家や役者さんに恵まれれば、それなりに面白いドラマになるかもしれません。
ただ、「本物」の箱根駅伝を巡る様々なエピソードは、事実だからこそ視聴者の胸を打つのであって、フィクションではそこまでの感動を与えるのは難しいと思います。
俺たちの箱根駅伝 上Amazon書評・レビュー:俺たちの箱根駅伝 上より
4163917721
No.6:
(3pt)

まあ、こんなものかなあ

下巻はいよいよ駅伝スタート。
中継の舞台裏も興味深い部分でした。

ですが、上巻を読んで感じた悪い予感が的中。
スルスル読めるのですが、
え?そうきたか!
というサプライズやカタルシスはありませんでした。

おもしろいのですが、
池井戸作品だけに
駅伝を描いても何かあるのでは?
との期待が大きすぎたのかもしれません。

それにしても池井戸潤氏の筆致は読ませますね。
俺たちの箱根駅伝 下Amazon書評・レビュー:俺たちの箱根駅伝 下より
416391773X
No.5:
(3pt)

気が散る構成

さすが人気作を繰り出してる方なので、決してつまらなくはありません。面白いです。しかし、テレビ局と学生連合側、両方が主軸となっていて、気が散ります。集中しにくいです。悪人が居ないと盛り上がらないのはわかりますが、箱根駅伝と言うテーマで、ステレオタイプのお笑い芸人やテレビマンは出す必要あったのかな、と。世の中、善人だけではないのはわかっているのですが、箱根駅伝を描く以上はもっと爽やかなものが読みたかったです。きっとこれもドラマ化されるのだろうと思いますが、期待していた爽快感はあるようでないようなお話でした。でも、ところどころ泣けましたし、感動もできたので、私にはただ単に合わなかっただけかなと思います。
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No.4:
(3pt)

中途半端

本当の箱根駅伝ファンにとっては、全然物足りない内容。
池井戸潤のファンにとっては、綺麗にまとまりすぎている印象。

どの作品にも共通して言えるが、読み手を選ぶ作品と感じた。
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No.3:
(3pt)

楽しく読みました・ネタバレあります

辛島渋いね~
箱根ものは沢山出てるからどうしても目先の新しい部分の方に特化しながら読んでしまう
小涌園にはそういう理由があったのか
それ知らんかった。いい話だ…

しかし、なぜ学連選抜…じゃなくて学生連合は前提として
「健闘してはならない」の不文律が存在するんだろう
判官びいきの自分としては侮られてるチームが飛び出すと喝采してしまうし
そこまでいかんとも連合の選手がタイム的には区間上位だったりすると妙に興奮して喜んでしまったりする
が、常連校の選手が区間賞とっても左程の感慨はないし、留学生選手がぶっちぎりの記録だしても
「そりゃそうだ」くらいに落ち着いてしまう
と、いう事は「あるべき姿として」の定型は己の中にもあるんだわな
観戦するにゃ余計な事を次々連想させる要素が盛り沢山で、多少観戦への集中力が多少欠けた読み方をしてしまった
面白かった








正直、リアルとかそんなんを振り切って同率首位で片や優勝、片や参考記録となる現実を突きつける
くらいにはっちゃけてくれればもっと小気味よかったんに。小説とはいえ世間的な許容の限界がここまでか
俺たちの箱根駅伝 下Amazon書評・レビュー:俺たちの箱根駅伝 下より
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No.2:
(3pt)

下巻が楽しみ~!

初っ端、ん?「〇ーム」?と思ってしまったのは否めない
(ちなみに↑は個人的に箱根もののマスト。学連選抜時代の話だけど)
が、そりゃ池井戸氏だもんねー。思いもしない方向に別の軸持ってくるたぁ…

学連選抜から学生連合になって参考記録になった時に「ひどくね?」とか思った派だが
目の当たりにすりゃ「伝説」は出来るよなー…

自分の中の「箱根もの」が今までは「選抜時代の話だけど一番楽しかったのはこれ!」だったのが
「選抜時代はこれで、連合時代はこれ」の2本立てになりそうでわくわくする
下巻が楽しみ
俺たちの箱根駅伝 上Amazon書評・レビュー:俺たちの箱根駅伝 上より
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No.1:
(3pt)

箱根駅伝ファンは読まずにはいられない

箱根駅伝に関する小説だと、他にも『風が強く吹いている』(三浦しおん作)があるが、展開としてはほぼ同じ。
ただ、本作品の方は学連選抜チームメンバーの気持ちを大切に表現されており、改めて2008年の大会を呼び起こさせてくれた。
そして、箱根駅伝ファンとしてはコースも熟知し、また自分でも走ったことのあるランナーならば、あまりにもリアルで読みながら自分が走っているような錯覚さえしてしまう。
展開としては、決して荒唐無稽でもないし、また都合の良い展開とも言えるが、あの駅伝大会を中継する放送局の人たちの展開により、興味深いものとなった。
ただ、きっと今の強豪大学や監督のことなどにはけっこう気を遣ったのかな?と感じる展開もあった。(青学や駒澤、原監督など実名も登場)
箱根駅伝ファンならば、箱根駅伝本大会日程と同じく、たぶん間違いなく、下巻突入したら二日で読み切ると思う。
俺たちの箱根駅伝 下Amazon書評・レビュー:俺たちの箱根駅伝 下より
416391773X

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