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果てしなき渇き
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果てしなき渇きの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 1~20 1/3ページ
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つまらない。 わかりやすく書くとつまらない。 難しく書いてもつまらない。 映画化してもらえて良かったねぇ。 | ||||
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なんじゃ これは! という感じ。常に同じスピードはやめて、緩急つけましょうよね。 ただでさえ、ハードボイルド過ぎて、読むのが辛いのに。 | ||||
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読みなれていないジャンルだからか、読みづらかった。彼の別の作品を読んでみたい、とは少なくともならなかったです。 | ||||
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何とか読み終えましたが。。。この作者は私なりに評価していて幾つか読んでいますが、この作品はどうも後味が悪い。私個人の感想ですが。。。今後読み返すことは無いでしょう。多分。。。 (追記) 「全選考委員が圧倒された『このミス』大賞受賞作品。」とのことで購入したのですが、他にも「後味が悪い」と感じた方がいました。私だけでは無かった。。。 | ||||
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あまりにグロい。正常な人には勧めない。 | ||||
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主人公・藤島という基地外が行き当たりばったりで行動するさまを描いたバイオレンス小説。誰彼かまわず噛み付いて汚い言葉を吐くクズ人間。そしてクズな上にバカだから何をするのかその行動を読者である我々は予測することができない。人間の頭と身体は連動してるの。それを破ったら小説として成立しないよ。どんな納得いかない行動でも「主人公はバカだから」という言い訳が用意されているんだから。 別に自分は小説に倫理を求めていないから、どんな酷い描写があろうと何も思わないし、作家がどんな人物を造形しようが「好きにすれば?」と思ってる。多くの方がレビューしているような嫌悪感はそれほどないし、むしろオママゴトの本を読んでいる気がした。 ただねー、『物語の構成と進め方は作家が全責任を担っている』この認識がこの作者にはないのは少し問題だな。 藤島が娘の過去の写真からそのいっしょに写っている同級生2人に話を聞きに行くシーン。 ①女子高校生同士の友達で電話かメールしていて1-2日連絡取れないとする。 どこかに遊びに行ってるのかなー、病気なのかなー これが普通でしょ? 同級生は会ったとたんに「帰ってきたんですか?」と訊いてる。父がなにしに会いに来たのか、カナコが家に帰ってきていないかも携帯が繋がらないだけじゃは知る由もないんだがね。 ②藤島は自分の娘がシャブ中になっていたと確信していたとしても、交友関係までは分からないのだから、最初からこのふたりを疑ってかかるのはおかしい。ただ大勢の写真の中にたびたびいただけだぞ? ③同級生2人のうちのひとりが覚醒剤をやっていたと確信するシーン どうしてそう思ったの?どこにもそんなのを匂わす描写なかったぞ?? 娘の幼馴染と会って話すシーン p.91「情報屋を気取るつもりかね」 説明するのめんどいから省略。 作者が作った結末を藤島も知っていないとこうはならない。 要するにこの小説、【それはお前(作者)だけが分かっていることだろ】【オレら読者にもちゃんと説明しろよ】 藤島がどんな突飛な思考回路をしていても、そうはならないだろ?という箇所がいくつもあるのだ。 あとは人物造形の部分。「オレは私は娘のことを何も知らなかった。かまってやれなかった」とか言ってるんだけど、イメージと実像がまったく別人物じゃねーかよ。こんなバカな話があるかっちゅーの。 ラリッて書いたとか自慢する前にしらふでちゃんと推敲しなさいな。 | ||||
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読んだのは10年ほど前。どぎつい暴力シーンなどが際限なく続くハードボイルド で、読後感は良くない。が、その反面、緊張したシーンの連続は好む人もいるかもし れない。私はきらいな部類の作品だった。 枝葉末節なことだが、いじめに遭っていた瀬岡が仕返しに女の子を虐待するシーン では、女を後ろ手に縛っているはずなのに、薬を与えると、それを両手で受け取った、 という記述があり、明らかに校正不足。 | ||||
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なんとも読後感の悪いっつうか、読んでいて気持ち悪い。 よって、約半分で挫折。 終盤、どんな展開でもまったく興味がない。 | ||||
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失踪した娘の行方を追う元刑事の父親。次々と明らかになる父親ですら、いや父親だからこそ知らなかった娘の本当の顔。 使い古されたテーマだけど、最後には驚きの結末と感動を期待して購入しました。 ところが、思っていたものとは全然違う。悪い意味で。 言いたい事、ツッコミたい所がありすぎて困るレベルです。 まず、共感できる人がいなすぎる。 むしろ嫌悪感ばかりで胸糞悪い。 いじめ、レイプ、ドラッグ、暴力、ばかり。とても生々しく、私の苦手な要素ばかりで、気持ち悪くなった。 主人公である父親がクズすぎる。 父親だって人間だから完璧を求めるわけではないが、これは酷い。 娘への歪みすぎた愛情。 しかも自分のした事を覚えていないなんて…。 たとえ酔っていても、荒れていても、愛する娘だったらあんなことはできるわけない。いや、考えもしないだろう。 本当に家族としてやり直したいのか、 娘に許されて愛して欲しいのか、 父親という自分にただ酔っているように感じた。 行動も浅はかすぎる。 気分を悪くしながらも読んだのは本当の加奈子を知れば救いがあるかもと期待したから。 しかし、最後まで加奈子という人物が理解できなかった。 父親からされたこと。 それを知っていながら目を背けた母親。 ボーイフレンドのこと。 復讐心や、歪んだ心になってしまうのはわかる。同情もできる。 だか、やり過ぎ。 関係ない人を巻き込み過ぎ。 しかも、一番復讐したかったはずのド変態の悪人に制裁を加えなかったのも理解できなかった。 そこはやり遂げようよ!と、思ってしまった。 そのくせ、わざわざ恩師に娘のことを伝える意味がわからない。 あと、自分に好意をもっている「僕」に対してなぜあんなことができるのか。 ボーイフレンドと重なってもいいようなものの…。 歪んでいた、狂ってしまった、と言われればそれまでだけど。 だとしたら、もっとボーイフレンドへの深い愛や想いを描いてくれていれば…まぁまだ少しはマシだったかもしれない。少しだけだけど。 こんなに苦手な小説は久しぶりだった。 | ||||
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失踪した娘の行方を追う元刑事の父親。 次々と明らかになる、父親ですら、いや父親だからこそ知らなかった娘の本当の顔。 使い古されたテーマだけど、最後には驚きの結末と感動を期待して購入しました。 ところが、思っていたものとは全然違う。悪い意味で。 言いたい事。ツッコミたい所がありすぎて困るレベルです。 まず、共感できる人がいなすぎる。 むしろ嫌悪感ばかりの人達で胸糞悪い。 いじめ、レイプ、ドラッグ、暴力、ばかり。とても生々しく私の嫌いな要素ばかりで、気持ち悪くなった。 主人公である父親がクズすぎる。 父親だって人間だから完璧を求めるわけではないが、これは酷い。 娘への歪んだ愛情が気持ち悪い。 しかも自分のした事を覚えていないなんて…。 たとえ酔っていても、荒れていても、愛する娘だったらあんなことはできないはず。いや、考えもしないだろう。 本当に家族としてやり直したいのか、 娘に許されて愛して欲しいのか、 父親という自分にただ酔っているようにも感じた。行動も浅はかすぎる。 気分を悪くしながらも読み進めたのは、本当の加奈子を知ればなにか救いがあると期待したから。 しかし、最後まで加奈子という人物が理解できなかった。 父親からされたこと。 それを知っていながら目を背けた母親。 ボーイフレンドのこと。 復讐心や、歪んだ心になってしまうのはわかるし同情もできる。 だか、やり過ぎ。 関係ない人を巻き込み過ぎ。 しかも、一番復讐したかったはずのド変態の悪人に制裁を加えなかったのも理解できなかった。 そこはやり遂げようよ!と、思ってしまった。 そのくせ、わざわざ恩師に娘のことを伝える意味がわからない。 あと、自分に好意をもっている「ぼく」に対してなぜあんなことができるのか。 ボーイフレンドと重なってもいいようなものの…。 歪んでいた、狂ってしまった、と言われればそれまでだけど。 だとしたら、ボーイフレンドへの深い愛や想いをもっと描いていてくれていれば…まぁまだ少しはマシだったかも。少しだけ。 こんなに苦手な小説は久しぶりだった。 | ||||
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失踪した娘の行方を追う元刑事の父親。次々と明らかになる、父親ですら、いや父親だからこそ知らなかった娘の本当の顔。 使い古されたテーマだけど、最後には驚きの結末と感動を期待して購入しました。 ところが、思っていたものとは全然違う。悪い意味で。 言いたい事、ツッコミたい所がありすぎて困るレベルです。 まず共感できる人がいなすぎる。 むしろ嫌悪感ばかり感じる人達ばかりで胸糞悪い。 いじめ、レイプ、ドラッグ、暴力、ばかり。とても生々しく、私の嫌いな要素ばかりで気持ち悪くなった。 主人公である父親がクズすぎる。 父親だって人間だから完璧を求めるわけではないが、これは酷い。 娘への歪んだ愛情が気持ち悪い。 しかも自分のした事を覚えていないなんて…。 たとえ酔っていても、荒れていても、愛する娘だったらあんなことはできないはず。いや、考えもしないだろう。 本当に家族としてやり直したいのか、 娘に許されて愛して欲しいのか、 父親という自分にただ酔っているようにも感じた。行動も浅はかすぎる。 気分を悪くしながらも読み進めたのは、本当の加奈子を知ればなにか救いがあるかもしれないと期待したから。 しかし、最後まで加奈子という人物が理解できなかった。 父親からされたこと。 それを知りながら目を背けた母親。 ボーイフレンドのこと。 復讐心や歪んだ心になってしまうのはわかるし、同情もできる。 だか、やり過ぎ。 関係ない人を巻き込み過ぎ。 しかも、一番復讐したかったはずのド変態の悪人に制裁を加えなかったのもわからない。そこはやり遂げようよ!と、思ってしまった。 そのくせ、わざわざ恩師に娘のことを伝える意味がわからない。 あと、自分に好意をもっている「ぼく」に対してなぜあんなことができるのか。 ボーイフレンドと重なってもいいようなものの…。 歪んでいた、狂ってしまった、と言われればそれまでだけど。 だとしたら、ボーイフレンドへの深い愛や想いをもっと描いてくれていれば…まぁまだ少しはマシだったかもしれない。少しだけ。 こんなに苦手な小説は久しぶりだった。 | ||||
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読んだ後の後味感というか…非常に悪かったです。軽い気持ちで読み始めたのは、後悔でした。 でも、そういう気持ちになるくらい、描写など表現は凄いと思います。 | ||||
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こんな不快な気分にさせる作品は珍しいですね。学生が書いたのか?と思いました。あり得ない無能な主人公がうだうだと探っていきますが不快要素でいっぱいです。妻子をレイプして、娘をレイプしたのは都合よく忘れててます。しかも屑のような小学生をさらってレイプさせる組織とか出してきて皆殺しにしたらまだすっきりするものを大半の屑はただ痛めつけるだけとかフラストレーションがたまります。私はこの種の屑どもは小説の中なんだから殺せよと思ってしまいました。とにかくいらっとさせたり、フラストレーションがたまる作品ですね。まるでひねくれた不良が書いたようなゴミ本です。これを対象に選んだ人間って「意識高い系」なんだろうなと思います。だいたい終戦直後までならともかく金持ち親父ががシャブやって中学生の尻を掘ってる写真を取られてたら骨までしゃぶられるし平然と職業生活など続けられるわけがないだろうと思いました。小説はあり得ないことだらけですが、ただの不快なあり得ない物語は不要です。この選考委員達はただただ愚かだなと感じました。 | ||||
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ここまでひどい小説と久々に出会いました。 これが「このミス」大賞作って、どれだけ賞のレベルが低いのでしょう。 レイプや売春など強要された性と暴力、麻薬のシーンばかり過剰に丁寧で、心理描写や展開の説明など読者が知りたいことについては浅くしか描かれず。 加奈子が悪に染まっていった動機が結局わからないままでした。 なぜ罪のない同級生や下級生、恩師までも陥れたのか。 小説で説明されたことだけで納得すると思っているなら、読者をなめすぎですね。 読んでいる途中からどんどん気分が悪くなり、読後感は最悪でした。 二度とこの作者の小説も、「このミス」受賞作も読みません。 | ||||
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朝日新聞の売れてる本という見出しの書評に、海外のノワール小説風展開とか、現代の都市論として読み解くことができると書いてあるのに興味を持って、読んでみたが、あとがきに書いてあるようなエルロイの影響下にあるというよりは、エルロイもしくはトンプソンの模倣でしかない。当然、藤原と元女房の桐子の設定や台詞も1940年代のアメリカの犯罪小説に出てくるような人物を日本に置き換えただけのようにしか思えない。文庫本の100ページ過ぎあたりの藤原が桐子を犯すようなセックス場面はまるで昭和40年代の独立プロのピンク映画を見ているようで、度を過ぎた作り話に辟易して、ここで投げ出した。ミステリー大賞を取ったというが、選者のレベルも相当低いのかと思う。 | ||||
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刺激的な本を読みたくて、読んでみた。 期待が大きかった分、落胆も大きい。 精神科の薬を飲み、頭が吹っ飛びながら書いたみたいな事を言ってたが、 そんな事は、どーでもいい。 中途半端な薬使って、中途半端な作品書いて、中途半端に映画化されてさー どーでもいい 刺激を求めて読もうと思ってる人は、他の作家の方がいいだろう | ||||
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主人公がとてつもなくクズでも、ストーリーが残虐でも、それ自体は構わない。それでも面白く読める/だから面白く読める作品はたくさんある。 でも本書は、主人公が「たたのクズ」「ただ残虐」なだけで、深みは感じられなかった。残虐なシーンというのは、それだけで刺激があるものなのに、それでも後半からは「ああ、残虐なだけ」という感じで、正直飽きてしまった。 ボロボロになりながら突っ走って、ついに入院→脱走→世話になったヤクザに身を寄せる……の流れはもはやお約束だし、担任教師が登場した時点で、「黒幕か、加奈子or緒方を殺したかどっちかだな」と読めてしまう。 主人公のクズさは逆に良いとして(薄っぺらいだけのクズってことで)、その対比として加奈子の闇や、設定上の「賢さ」をもっと如実に深く描いてくれないと「クズが1人で暴れてるだけの本」という感じを私は受けた。 加奈子の内部を「あえて描かない」手法にしても、ピンポイントで強烈にゾッとさせる描写が1つでもないと、説得力はないのではないだろうか。「処女を実父に奪われた少女」については、この作者には手にあまるようだ。描けないものでも扱いたいと挑戦するのは構わないが、「描けないなら、扱うなよ」とつい思ってしまう。 タイトルは、ドラッグと主人公の心をかけているのだろうが(加奈子は渇いていない)、本書全体に深みがなく、暴力・セックス・ドラッグ・タブーを綴っているだけ……という点で、「渇き」というよりも、乾いてるな、という印象。 | ||||
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映画を見に行くまでもなさそうだけど、映画化されたから とりあえず小説でも読んでおこうと購入。 どうしてこれが映画化されるのかわからないぐらい下作な 内容でした。 あってもなくてもいいような展開が途中だらだらと続き、 これだけひっぱておきながら結末がしょうもなさすぎ。 後味が悪いとかそういうのは一切なく、くだらなさすぎて 怒り心頭です。 | ||||
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恐怖と暴力の渦巻く裏の社会描写に、ブツ切りの荒っぽい文体が良くあっていて、勢いはあります。 以下ネタバレこみ 宣伝文句からは「家庭を顧みなかった父親が娘を救おうとして、徐々に真相に近づく」ストーリーかと思っていたのですが、 この父親がかなり歪んだキャラクターであることが徐々に明かされていきます。 すぐに暴力を振るい、暴言を吐き、下半身にだらしがなく、思考は自己中心的という最低の暴君オヤジにしか見えず、こんな奴なら妻が浮気するのも娘が歪むのも当然だなあと、娘側にかなり同情してしまいます。特に娘にした仕打ちは本当最低すぎ。 あえて主人公を共感出来ない奴に描く手法であるとは思うのですが、 この最低キモウザオヤジに、ラストで娘本人から拒絶の鉄槌が下るのを期待して読み進めたのに、そうならなくてガッカリ。 それさえあればかなり評価は違っていたと思う。 また、意味ありげに挿入される3年前のいじめられっ子視点の話がどこに収束するのかと思っていたのですが、あんまり現在の事件に影響する話じゃなくて肩透かし。 セックスとバイオレンスに彩られて独特の雰囲気はあるのですが、 全体的に色々と惜しくて不完全燃焼な話でした。 | ||||
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どうしてこれが、話題になるのかちっとも理解できない。最悪の作品。後味も悪すぎるし、得られるものが不快さだけ。きちんとレビューを読んでから買えば良かったと後悔。 | ||||
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