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小説8050



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【この小説が収録されている参考書籍】
小説8050
小説8050 (新潮文庫 は 18-15)

小説8050の評価: 4.20/5点 レビュー 114件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全114件 81~100 5/6ページ
No.34:
(5pt)

母、妻、それぞれの立場で共感できる小説

最初から最後までとても読みやすくあっという間に読み終わりました。先がとても気になったからでしょう。母の立場、妻の立場がとてもよくわかる小説でした。
小説8050 (新潮文庫 は 18-15)Amazon書評・レビュー:小説8050 (新潮文庫 は 18-15)より
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No.33:
(4pt)

大団円なんて非現実的 だが

父の苦しみ、母の苦しみ、姉の苦しみ、本人の苦しみ
読み終えたら、あれ?苦しいけど普通にある苦しみ
だけど引き込まれてハラハラし。
作者の文章力でしょうか。
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No.32:
(5pt)

8050ではない。

この作品の一部描写から『「子供を殺してください」という親たち』を思い出した。

参考文献にそれがあり、成る程と感じた。

タイトルを8050問題ではないとしたが、そこが問題ではない。

割りと富裕層なので『なんとかなっている感』は否めないが貧困層にクローズアップすれば、親子共々泥沼化していくだろう。

両親は認知症になり、子供は浮世離れでアルコール依存症。良く聞く話である。

ここには再生の余地はまるでない。

包括的支援が入らなければ未開拓になる。

ヘタすれば共倒れ。 
もっともっと深刻化するだろう。

かといって親世代だけの問題かと言うものでもない。『ヤングケアラー』も若くして親や兄弟、祖父母を世話をする社会問題もある。

この歪みはどこからくるのだろうか。
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No.31:
(3pt)

55歳、子どもとして、親として

なぜだろう、林真理子の小説を読んでも、その世界の住人になれない。浸れない。微に入り細に入り、懇切丁寧に、ト書きのように登場人物の心象風景を説明してくれるので、ものすごくわかりやすいのだが、浅瀬でチャプチャプしている感じ。この本は母のリクエストにより購入。無事に親業が終わりつつあると安堵した様子。いやいや、いろんなことがあったよ、忘れたの?今そんなこと言ってられるのは、親が偉かったの?私たちが偉かったの?お父さんという救いがあってよかったねーなんてのんきな母。現実はもっと厳しい。3人の子どもとの30年後に向けて、しっかりせねば。
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No.30:
(2pt)

内容とタイトルのズレがあった

文章も展開も全体的に軽めで読みやすい。取材も丁寧に行ったのだろうと感じさせる部分も多く、家族やその周辺のそれぞれの心情がストレートに描かれている。

8050問題が本の主軸ではなかったのが残念。個人的にはもう少し掘り下げた内容を期待していた。テレビドラマ化しやすそうな本という印象。
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No.29:
(3pt)

父親の言動・考え方が自分と一致することばかりで震えた

弁護士に暗に「バカはお前だ」と言われているのに気付きもせず、浅い思考で満足して直情的に自分が正しいと思い込み周りを傷付け突き進む。
妻と子供たちは被害者であり良くも悪くも思考し続けた賢者、父親は知らずのうちに加害者になっている浅はかなバカで無反省。
最終的に父親の孤立と絶望しか残らず、しかも父親本人はそれにあんまり気付いていないというのが非常に怖かった。
父親の言動・考え方が自分と一致することばかりで震えた。
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No.28:
(5pt)

いじめがもたらす連鎖

今日の少年達のいじめはここまで狡猾で悪質なものなのかと驚きました。いじめは被害者とその家族の人生を狂わせ、加害者は何食わぬ顔でエリートコースを歩む。フィクション小説とはいえ、信憑性のある内容でした。一気に読めました。
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No.27:
(5pt)

いっしょに戦え!

一気に読みました。この小説は親に「子供といっしょに戦え」と強く訴えていると思います。
2人の息子は成人しましたが、忘れていた、忘れようとしていた、苦しかった経験が蘇りました。長男は担任による体罰と暴言、次男は高校生のときのSNSイジメ。どちらも苦しかったけど、一番苦しんでいたのは本人たちでした。わたしは戦いました。学校側の対応は酷かったけど、諦めませんでした。モンペ扱いされ、周りから孤立し、苦しかった。悔しくて悲しくて子供といっしょに泣きました。
でも、この本を読んで、あの時子どもといっしょに戦ったから、子供たちはわたしを信頼し、今があると思えました。
今、子供たちとは離れて暮らし、そんなに話すこともありませんが、辛いときや困ったとき、一番にわたしに連絡をしてきます。
今、苦しんでいる親に言いたいです。子供を守れるのは親だけで、でもそんなにうまく学校や、いじめと戦えない。思うような結果にならないことの方が多いかもしれません。でも、親がいっしょに苦しんで、いっしょに戦って、いっしょに泣いてくれることで、子供は救われ、立ち直っていくんだと思います。
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No.26:
(5pt)

基礎的な調査がしっかりとした小説だった。

引きこもりにまつわる家族関係が非常にうまく表現されている。共感するところが多く、引き込まれる。
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No.25:
(2pt)

タイトルに惑わされて手に取ると絶望を味わいます

8050問題に直面し悩んでいる人は、こういうタイトルの本を、ここから何かが得られるのではと期待して手に取るのだと思います。
でも、ここで描かれているのは、いじめというはっきりした原因と復讐、なんとなれば子供を養っていける裕福な親、こういう家庭が問題を抱えるのだといわんばかりの夫婦の不和・・・。
本当に8050問題に悩んでいるのは、これといった原因もなく、普通に生きてきたのに、受験、就職、転職などがうまくいかなかったことで、ふとこぼれ落ちてしまった人たちなのではないでしょうか。そういう人たちにとって、ここから学べるものは何もない、ばかりか、「このまま五十のおっさんになったら、サイテー」という、自分たちを思いっきり否定されるような言葉を突き付けられる・・・。読んだ後は絶望しかありません。
小説としては、それなりに面白いと思いますが、このタイトルは酷ですね。
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No.24:
(4pt)

いじめの加害者にぞっとしました

いじめの加害者は何食わぬ顔でいる鬼ですね。鬼が憎くて悔しくていつか鬼退治をしたかったのですね。成功して良かったです。鬼に勝つのは難しいんですよ!と言うお話だったです。
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No.23:
(1pt)

8050問題を取り扱った本ではない

高齢者が自分の身体の調子が悪くなっていく時期に子供のことで煩わされる問題を扱った内容ではない.中学時代のいじめで不登校,引きこもりとなった子供を持つ歯科医師が主人公.「小説引きこもり裁判」といった内容と合致した題名ならば購入しなかった.羊頭狗肉.
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No.22:
(1pt)

中途半端

「子供を殺してください」という親たち のほうがリアル。
生々しい親子問題に興味がある人はそっちを読んだほうが面白いと思う。
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No.21:
(4pt)

林真理子さんらしい作品です

一度は読んでおかないと。話題作です。
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No.20:
(5pt)

読んで損はない。

一気に読みました。子供を持つ母として「一緒に死のう」が心に刺さりました。
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No.19:
(5pt)

親が読むべきもの

親は子供を絶対に守らなければいけないと改めて思えました。
そしてもし子供が他人を傷つけたならば、被害者が納得するまで子供を殴ろうと誓います。
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No.18:
(5pt)

考えさせられるテーマ

子育ての時期を振り返り、「あの時、あれでよかったのか?」と、自分の事を振り返らせられるテーマでした。一気に読み終え、妹に読むように勧めました。
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No.17:
(5pt)

行く末

ボタンのかけ間違い一つで、将来が真逆になる恐怖を感じました。
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No.16:
(5pt)

一気に読めました。

早く出会えてたら良かったです。みんながこうなるとよいですね。
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No.15:
(5pt)

興味深く読みました

身近にある問題で、とても興味深く読みました。比較的厚い本でしたが読み進むのが楽しかった。何より良かったのは、明るい未来を残した結末でした。
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