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小説8050



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【この小説が収録されている参考書籍】
小説8050
小説8050 (新潮文庫 は 18-15)

小説8050の評価: 4.20/5点 レビュー 114件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全114件 61~80 4/6ページ
No.54:
(5pt)

教育現場で

この本を使って授業をして欲しい、また保護者にも読んで欲しいと思います。
小説8050 (新潮文庫 は 18-15)Amazon書評・レビュー:小説8050 (新潮文庫 は 18-15)より
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No.53:
(3pt)

いつもと違う

いつもの林真理子さんと全然違うと思いました。
社会派でしたが、内容の重さの割には、心が動かされませんでした。
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No.52:
(5pt)

引き籠りの統計数字では表せないリアルの世界

私立中学でのイジメをきっかけに引き籠ったという設定から、家族それぞれの立場でストーリーは展開していく。

正直著者の作品ってどこかしっくりこないことが多かったけど、本作品はどこまでもリアル。
親の立場でも子供の立場でも胸が痛くなるような描写と、その一方先に進もうとする苦悩と葛藤、自分勝手さなどわが身に置き換えて考えさせられることができる作品に仕上がっている。

実際問題として当事者が先に進むのは大変だろうけど、それでも何かしらの体験を繰り返すことによって少しずつ前進できる希望を見いだせる。
親も子供もプライドがあるし、隠したいというのは本能的に思ってしまう感情である中、結局は現実に正面から向き合って進んだり戻ったりしながら歩み続けるしかないのであろう。
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No.51:
(5pt)

中年引きこもり問題に肉薄した傑作小説!

林真理子の最新の小説は中年引きこもり問題に肉薄した社会派ヒューマンストーリー。個人的にはある種の中年引きこもりニートみたいな人生を生きていますから、マザマザと身に詰まされる思いで読みましたが、引きこもりの息子が車イスになっちまうのが切なかった。結末は語らないでおきますが、ともかく考えさせられる小説ですので、中年引きこもりの当事者は必読です。
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No.50:
(4pt)

読む価値がある

期待以上だった
考えさせられた
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No.49:
(5pt)

面白かった

面白くてあっという間に読んでしまいました。子どものことを思うのはどの親も同じだと思うけれど、互いに信頼できるかどうかは親子関係や子どものその後の人生にとても大きく影響する、と思いました。親子関係を考えさせられました。
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No.48:
(5pt)

スラスラ読めました

一気読みしました。
林真理子さんの本はデビューのルンルンから大好きで、多分全巻を読んでいると思います。
8050の介護の内容かと思っていましたから、イジメの裁判の話なのか?と少し驚きながらも、どんどん読めました。
どこの家の家族も、皆んなこの本に出てくる家族と大して変わりのないものだなと。
家族なのに秘密は必ずあるし、嘘もある。
最後は完全ハッピーエンドでは無いような気もしましたが、ホッとしました。
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No.47:
(5pt)

読みやすく分かり安い文

廻りではないが有りうる事に
同感、同情
一気に読めた
良かった
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No.46:
(5pt)

ひきこもりの子供との向き合い方

内容は非常に読みやすいし、考えさせられる。
題名は「8050」であるが、ひきこもりの息子と向き合っていく家族の苦悩、イジメ加害者への償わせ方、ひきこもりの息子が前を向いて歩けるようになるためのプロセス等が含まれている。
暴力を子供から受けたときの親の気持ちは複雑で、精神科医療、移送サービス、ひきこもりを更生させる業者、等の選択を考える。本書では、息子の希望であるイジメ加害者への復讐を親が応援する形で、後半は裁判中心に物語が進展していくが、こうした過去のイジメの真実と向き合う機会が、ひきこもりからの脱出のきっかけとなっている。現実において、ひきこもりの要因は様々だと思うが、ひきこもりからの脱出のきっかけとなり得る機会は、そのひきこもりの人にとっては、どんな出来事なのだろうか、と考えさせられた。
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No.45:
(3pt)

読んで良かった!の気持ちと、読後の物足りなさと

話題性のあるタイトルと作家名とで買いました。
とても読みやすく、人物の描写や心情において人間の暗部を込めた書き方が、いつもの流石の林真理子で、
ニラニラしたり共感したりで夢中になり読みました。
近所の、母親が死んで引きづり出される中年のシーンは恐怖を煽るのがうまいなと思いました。
そういったところは表現のうまさや共感させられる部分があり本自体は夢中になり読み進めていくのですが、、

大枠のストーリーの展開には、
少し「創作臭さ」を感じ、ご都合主義な進み方に興ざめする思いもありました。

行間を読めということなのかわかりませんが、
父親や翔太の心情の変化がいまいちよくわからなかったり、気付いたら翔太が普通にものわかりがよくなっていってるような…
尊厳を踏みにじられた人間が、情けなさと憎しみと手詰まり感で押し潰されている様子をもう少し読みたかったです。

しかし、8050問題やひきもり問題は、本当にどうしたらいいのか誰もわからない複雑かつ絶望的なことだからこそ、この本のように割とライトに書かれている方が救いがあるのかな、とも思いました。
劇中の登場人物は二十歳ですが、実際に中学以来20年30年とひきこもる人が増えている現代で、
共感し合える人はできたとて、どうすることが正解なのか当事者達からしたら答えがないのだから、ただ救いのない現実を書いたり最悪な展開を書くよりはいいのかも…

しかし林真理子さんは、
下流の宴でも思いましたが、
作品のテーマやキャラの意地悪い視点は面白いのですが、展開のファンタジーさや読後の充実感がいまいちなところが最近残念だなと思います。
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No.44:
(4pt)

20歳の息子をこのまま放っておけば、8050状態になってしまうという危機感を描いた内容

結婚も就職もできないまま五十代になった子どもが、八十代の親の年金を頼って生きていく、8050という現実。

タイトルは8050となっているが、本書では、息子が14歳から20歳まで引きこもり続けていて、このまま放っておけば8050状態になってしまうという危機感を描いた内容だった。

いじめによる登校拒否から7年、今までのらりくらりと過ごしていたが、近所のひきこもりの50代の息子が強制執行で連れ出される様子を見たこと、結婚を考えている娘から相談されたことをきっかけに、改めて引きこもりの息子と向き合っていく。

いじめによる心の傷がどれほど深いかがよく分かる内容だった。

もっとも身近にいる親にさえ相談できず、誰にも助けを求めることができない現実。そんな息子の殻を少しずつこじ開けていく父親が、途中から息子のためというより、自分のプライドのために行動しているように感じられた。

後半は怒涛の展開で一気に読ませるが、父親が息子に激怒する場面は強引で、展開が急過ぎたように思えたのが残念だった。
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No.43:
(5pt)

本当は身近な出来事

世の中の人皆が普通の人生を送っていると考えるのは、もはや寓話だ。引きこもりとパソコンは、セットの様な気がする。
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No.42:
(5pt)

自分の身に重ねて読みました。

我が家の娘もいじめが原因で半年間不登校になりました。子供を守る為に親は莫大なエネルギーが必要ですが、それが当たり前です。我が家もそうでしたが、人は周りに助けられ生活しています。人との絆を考える作品でもありました。おかげ様で娘は大学を卒業して看護師として毎日笑顔で患者様と向きあっています。
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No.41:
(5pt)

痛快!

林真理子作品はスカッとする。現実のいたたまれなさを差しひいても、痛快。
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No.40:
(2pt)

8050ではない

8050問題に突入する前、娘の結婚をきっかけに引きこもりを何とかしようと
いう話。

話題になっていたので林真理子が社会問題に本格的に取り組んだのかと
思ったが、イジメ問題になってからの展開が薄っぺらく、ポンポンと展開し
想像通りのラストだった。

この親子はきっとまた何かあるなと思えるほど、家族全員共感できない。

林真理子の本はすらすらとすぐに読めるので、時間のある一日だけの休日に
「こういうのもあるよ」ということでぴったりの本だと思う。
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No.39:
(4pt)

ドラマ化するならワンオペ介護にも触れて!

タイムリーな話題がテンポ良く書かれており楽しめました。ただ欲を言えば、妻による義父のワンオペ介護の際に起きた事件(問題)に、もっと深掘りして描いて欲しかった。それと、どんな問題が起きたとしても、資金力ある家庭は解決策の選択肢が複数あるということを再確認しました。やはり子供や家庭を守るためには、ある程度のお金が必要なんですね。
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No.38:
(4pt)

お父さんに資力があってよかったね

現実と小説はやはり違うと突きつけられたような気持ちになりました。8050問題で引きこもりの中年男性が老齢の両親を手にかけた、又はその逆という事件の報道で流れる現場の映像は、ゴミ屋敷同然の住宅や古い公営団地などが本当に多い。この小説のお父さんは歯科医で資力があったから、カウンセリングや専門の塾、最終的に弁護士を雇う事ができましたが、では現実は?と、色々複雑な心境になりました。面白い小説だけど、現実的な救いはないです。
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No.37:
(3pt)

文章は読みやすい、けど内容の浅さを感じた

さすが林真理子さん。
とても読みやすく、睡眠時間を割いて一気に読みました。
ただ、内容からすると、8050というタイトルは、最早やりすぎ。
昨今、問題になっていて、話題になっているトピックを拝借している印象を受ける。
内容が奥深いものなら、納得してしたかもしれないが、そうでもなく
ネタバレになるかもしれないので、まだ読まれてない方は、この先は進まれないよう、、、
この小説に登場する両親は、父母ともに、自分の子供より自分や自分の立場を第一に考えてきたひと。
ともあれ、ここに登場する両親は、自覚すらないのかもしれないが、おそらく昭和には、この手の親がとても多く、子供をくじ引きに例えるあたりは、自身の未熟さ、子育て能力や、向き合う能力がないことを棚上げして、子供をハズレと思うことで、自分が間違っていたわけではないの思いたいのかもしれない。
子育ては思うようにいかないのが当たり前。
全てではないが、覚悟のない親が招いている事態であることを、もう少し掘り下げる必要があると個人的には感じ、最後の納め方にも腑に落ちない、無理矢理感が否めない。現実はもっと最悪のエンディングが多くあるのだから。
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No.36:
(5pt)

最後まで一気読みしてしまった。

まるで、高慢と偏見のように、主人公の視点を固定したまま話が進む。
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4101191255
No.35:
(5pt)

リアルな家族問題を一気読み

高齢者社会と晩婚化の現実を見せつけられました。
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4101191255

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