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(短編集)
変な家2~11の間取り図~
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変な家2~11の間取り図~の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全221件 201~220 11/12ページ
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小説などはあまり読まないのですが、 雨穴さんの作品は面白くとても読みやすいです。次回作も楽しみにしています! | ||||
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そこまで怖いというわけではない。 しかし、物凄く、気持ち悪い。 悪意はある。 ただそれは明確な指向性を持たない、漠然とした、人と人との関係の中や社会の成り行きの中にぼんやりと存在するような、解決しようがないもの。 一つ一つを見れば気の毒だな、とか、なんて酷いことをしていたんだ、とか思うのですが、これが11軒すべてを繋げてみると、もうどうしようもない無力感に襲われる。 嫌な気持ちになりたいなら、断然おすすめです。 | ||||
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『近畿地方のある場所について』に影響受けてる?って途中から感じ始めて、それがずっと頭から離れなかった笑 でも、内容は面白いです! | ||||
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左腕の付け根の間違いでは?小説は最高に面白かった。 | ||||
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(後半ネタバレあり) 雨穴さんの本が好きで今回で3冊目。 途中で間取り図があることで、視覚的に楽しめる面白さは残しつつ、今回はさらに洗練されたように感じた。 短編は、11個で構成されており、それぞれにも細かいロジックがある。 読み応えがあり、面白くて読むのが苦にならなかった。 そして最後に、お約束の栗原さん登場で11個もある一見バラバラな物語が1つに纏まっていくのを読むのは気持ちがいい。(自分は相関図は何となく分かったが、全体像まではあと一歩分からなかった…) しかもその後も、筆者の推理によってより核心に迫っていくのもスリリングで良かった。 ただ個人的には、最後の終わり方が唐突で、虚を突かれたような感じがした。 短編ではやや性格悪そうに描かれていたミツコだったが、実際はむしろ被害者だったこと、家の暗部をすべてカミングアウトし、罪を悔やんでいる場面でエンディング…たしかに後味の悪い終わり方ではない。 ただこれほどの元凶を作った肝心のミツコの親が何を思って生きてきたのか、独白でもいいので最後に胸の内を知りたかったな。(それだけでもう1冊書けそうだが)結局1番問題なのはミツコの父親か…? 特にヤエコは良い人そうなのに可哀想だった。実際に起こったらと思うと、問題の根深さとどうすれば解決出来るのだろうかと考えさせられる。 | ||||
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「変な家(初代)」「変な絵」も愛読させて頂いており今回もとても楽しみにしていました! 今作は特に徐々に這い寄ってくるホラーとしての不気味さ・嫌な湿度感(※褒め言葉)と 本当は誰が誰に悪意を持っているのか……? というサスペンスな要素が凄く絶妙だったように感じます……! 章を追うごとにどんどん不気味な核心が浮き彫りになる緊張感、視点によってガラリと変わる登場人物の印象等、先の見えない展開が次々打ち出されて行くものの、一節一節はとても読みやすい文体・文量に収まっているため混乱することなく楽しむことができました! これまでの雨穴さんの作品を既に読んでらっしゃる方はもちろん、この小説で初めて雨穴さんの作品に触れた方にもおすすめできる一冊だと思います……! 個人的には大満足でした!! | ||||
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緻密につくられた超大作。 400ページ超えの分厚い本ですが、挿絵も多いし、フォントも大きいので3時間くらいでサクサク読めます。 点と点が繋がっていく感覚(ちょっと無理やりに繋げた気がする箇所もあるが…)を最高に楽しめました。 | ||||
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メモ取りながら読んでたんですが、最後までドキドキしましま。とても面白かったです。これからも雨穴さんの作品が楽しみです。が、終わりがくるのがすこし唐突に感じて、もうちょっとその後が欲しかったです。 | ||||
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第二弾も良かったです! しかし最初の作品が余りにもインパクトが強かったので、これは残念ながら星四つ(笑) 第三弾は家の外観が「怖い家」を書いてください!私は「怖い家探偵」なので(主宰者、メンバー自分一人。笑)この家、なんか怖い、不気味とか思う家がいろいろあるんですよねー(>人<;) 雨穴さん、次も期待しています! | ||||
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週末なのを幸いに深夜に一気読みしてしまいました。以前から雨穴さんのファンですが今回も最高の面白さでした。 ラストちょっと救われたと思いきや、後味はちょっと悪いかな。 いつも人間の愚かさ、弱さや悪意の描き方が秀逸で引き込まれます。 ネタバレになってしまうので詳細は書けませんが、何度も読み返したくなる面白さです。Kindle電子書籍で購入しましたが、何度も前の 頁を見返したくなるので紙の本の方が向いているかもしれません。 次回作も楽しみにしています。 | ||||
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ずっと面白かったです!11の間取りと家にまつわる話、それぞれ関わりのない独立したものかと思えば、少しずつ繋がっていく「ヒタヒタ」とした厭さを感じさせつつ、栗原さんの登場で一気に明確になっていくのが気持ち良かった。 でもそれだけで終わらずに、「ジワッ」とした厭さが後からくる。「逃がさないぞ」とでも言っているような展開に、私も変な家に捕らわれたような心地がしました…。 | ||||
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雨穴さんのファンでYouTubeも見ています!前作も面白かったですが、今作も期待を裏切らないおもしろさ、、、!複雑な話が一本に繋がる構成が最高です! | ||||
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読み終わった後深いため息が出ました。 色々な悲しみが交差していて。。。 とても読み応えがあります。 | ||||
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とにかく読みやすい! 今までは1つの章内である程度内容を解決していた部分を、今回はラストに一気に解決する流れになっており、そこの読み応えがすごく良かった。 また今作は今まで以上に奇妙かつ不気味で、最後まで救いがなく、救いがないことがいかに人間らしくもあるとも思えました。 最近はある程度投げっぱなしで終わるホラーが多い中、ここまで綺麗に伏線を回収して終わらしてくれる人は本当に珍しい。誰が読んでもある程度納得できる終わり方にしてあるのには、雨穴さんの人柄であり、優しさでもあると思いました。 | ||||
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ストーリーは登場人物が多く時系列もバラバラなので複雑ですが、文章自体は読みやすい造りです。 誤字…トイレとトレイ、右腕と左腕。 ミツコの語る自分と、シオリの語るミツコ、どちらを信じるかによってラストの捉え方が変わってきますね。 | ||||
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奇妙な間取り、そこから出て来る共通点が浮かび上がったとき悲しい真実が。 誰もが嘘をついて居るような不気味な読後感があります。 | ||||
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まだ1度通して読んだだけですが、「さっきあったなこの話」という記憶がどんどん刺激され、「あぁ、そういうことか!」と膝を打つ感覚は前作の「変な家」「変な絵」にもありましたがとても面白いです ネタバレは冷めると思うので書きません 読み返さないといけない!と思った箇所もいくつもあり、何度も読みたくなる本です | ||||
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待ってました!! ネタバレになるので内容は書きませんが、今回もあの栗原氏と新たな謎に取り組みます。 私の脳内はいつもの彼らの声で再生されていて、動画を見ているのと同じようにスルスルとその情景が浮かびます。 相変わらず、いやさらにパワーアップした読みごたえはきっと誰かと共有したくなるほど。 非常に満足度高いです。 あまり本を読まない私でも読みやすかったので本を読むのが得意でない方にもオススメですよ~。 | ||||
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YouTubeからの雨穴さんファンで、すでに前作は2冊とも読破済みです。 今回は告知みてすぐに予約しました。 発売日までソワソワしつつ、仕事から帰宅後、家に届いていた本作をすぐに読みたかったのですが、家事やらで読みはじめがおそくなりました。しかし、一気に読みましたよ! 今回も、素晴らしい、雨穴ワールドを堪能させて頂きましたー。 2作目の変な絵が最高傑作過ぎて、2作目を超えるの正直無理なんじゃないかなーと思っていましたが、 今回の3作目は、一作目より間取りが現実的なものも多かったし、 11とかいう間取の数の暴力もすごいし、 ストーリーの込み入り具合とかねちょねちょ具合が、想像を遥かに超えていました。 間取り11個にそれぞれストーリーつけて、繋がり持たせて、とかまあ変態(いい意味で)だよなーと思います。 最後はいい感じにオチつけたかと思えば、やっぱりきたかのどんでん返し! さらにその後の、え...微妙?な後味で終わるのも、雨穴さんらしくて、最高でした!! | ||||
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作者である雨穴さんは、YouTubeで知り、その後小説を読むようになり、一応全作品買わせてもらってる。 今作も散りばめられた伏線が徐々に繋がっていき、後半での回収と見事な展開に脱帽させてもらった。 しかし読後感というか、後味が悪い。多分過去一胸糞な話だったんじゃないかなと思う。 前作までは、一応救いのようなものが描かれたが、今作はそういったものが一切ない。 人の醜さと弱さが詰め込まれた内容で、今作の事件の関係者全員に本当に救いがない内容となっている。 個人的にはこういった物語は非常に好み。 しかし明るい時間帯に読むと、その後気分が沈む可能性があるので、夜、一人でしっぽり楽しむのが良いかと思います。 | ||||
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