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アーマード 生還不能



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アーマード 生還不能の評価: 4.12/5点 レビュー 25件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全19件 1~19 1/1ページ
No.19:
(5pt)

内容

面白い
アーマード 生還不能 上 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-22)Amazon書評・レビュー:アーマード 生還不能 上 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-22)より
4150415129
No.18:
(4pt)

内容

面白い
アーマード 生還不能 下 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-23)Amazon書評・レビュー:アーマード 生還不能 下 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-23)より
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No.17:
(5pt)

面白いです

この作家シリーズは買ってます。
感じ方は人それぞれですが、面白いと思います。
上下とも買ってます。
アーマード 生還不能 下 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-23)Amazon書評・レビュー:アーマード 生還不能 下 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-23)より
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No.16:
(4pt)

中・小規模な戦いの場の記述が絶妙

トム・クランシーと比較すると、クランシーの場合は大規模な戦いの場での記述が誠に的を得ていて精緻。一方、マークの場合は、比較的小規模な場での戦いの場での記述が、極めて具体的で絶妙である。どちらも甲乙つけがたい程、この種のアクション展開では引き付けられるものがある。作者自らの経験もあるようでなければこれほど具体的には描写できないであろう。しかしながら下巻の最終章で主人公の奥さんが大活躍をすることになるが、いくら元空軍大尉の経験があろうが、ヘリパイロットの副操縦手であることからして、まるでグリーンベレー並みの能力を発揮するのは、非現実的でいただけない感じである。多分、最後のどんでん返しを狙ったのであろうが、少し現実離れしていることは否めない。
アーマード 生還不能 下 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-23)Amazon書評・レビュー:アーマード 生還不能 下 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-23)より
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No.15:
(5pt)

文句なく楽しめます。

グリーニーらしい一気に楽しめる作品です。
後書にもあるように、グレイマンとは違ってチームプレーになっていくところも新境地。
早くシリーズが読みたいです!
アーマード 生還不能 下 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-23)Amazon書評・レビュー:アーマード 生還不能 下 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-23)より
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No.14:
(5pt)

ちょっと変わった

主人公はグレイマンのような完全無敵なキャラでなく、義足をつけた退役軍人だ。
どんな展開になるか期待して読んだ。
いつものキャラとは異なり、自信満々ではなく、家族や一癖も二癖もありそうな部下とうまくやりながら任務をこなしていこうとする苦悩が伝わってくる。
舞台はメキシコで、物語にあるような麻薬戦争が本当にあるのかと思い、調べると、本当にあった。
物語に出てくるいくつかの麻薬カルテルは実在のようだ。
その中で、主人公の属する民間軍事会社(これがアーマード)とカルテル、その間で蠢く胡散臭いコンサルタント、国連などがからんで、物語は進んでいくが、先は見えず、どうなることか最後までわからない。
いつものグルーニーとはちょっと違った展開だが、これもまた新鮮で非常に面白かった。
アーマード 生還不能 上 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-22)Amazon書評・レビュー:アーマード 生還不能 上 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-22)より
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No.13:
(5pt)

生きることは幸せになること

グレイマンシリーズを何度も読んで、新作を待つ間の寂しさに買ってしまったら、とても面白かった。
ダフィーはジェントリーほどの凄腕ヒーローではないが、他人のため、正義のために身を危険に晒すことのできる、魅力的な主人公だ。片足が義足というハンデを負いながら、家族の生活費を稼ぐため、そして男のプライドを取り戻すために、ブラック企業の警備会社の無謀で危険な作戦に参加する。一癖も二癖もあるメンバー揃いのチームのリーダーになり、麻薬カルテルの攻撃から警備対象を守り、部下を守り、任務を遂行する中で、反抗的な部下たちの信頼を得ていく。やがて、そのミッション自体が罠だったことを知り‥‥。
ノンストップのアクション映画のようで、どんどん読んでしまい、気がついたら1日で上下巻読み終わってしまっていた。
ダフィー自身も好青年なのだが、それぞれの過去を背負った落伍者を寄せ集めたような部下たちが個性的で面白い。バラバラのチームが危機を乗り越えながら信頼を築き仲間になっていくのはお約束だが、熾烈な戦いの中でひとり、またひとりと倒れていく。できれば全員生き残って、続編でも個性を発揮して活躍して欲しかった。
読み終わって、グレイマンシリーズとの違いをはっきりかんじた。ジェントリーは、自分はいつか任務を遂行中に必ず死ぬと感じている。自分の身体を道具と考えている彼は、生きる喜びを知らないのかもしれない。他人を信じられず、愛にも不器用だ。読んでいる私も胸が痛くなる。一方で、ダフィーは愛する妻と子供達のために生きる。仕事のためには危険に飛び込むのも厭わないが、基本は、生きたいのだ。家族が待っている。読者も救われる気がする。
アーマード 生還不能 上 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-22)Amazon書評・レビュー:アーマード 生還不能 上 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-22)より
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No.12:
(5pt)

新シリーズ今後の夫婦の展開に期待

マークグリー二を読み始めたころインフルエンザらしきものにかかり、おまけに夜中のトイレの帰りにずっこけ読了に時間がかかってしまった。毎度のシリーズではないので、少しがっかり。しかしさすがマークグリー二読ませます。世界情勢が混沌としているなかで、バイヲレイターはかきにくかろう。だけど期待します。
アーマード 生還不能 上 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-22)Amazon書評・レビュー:アーマード 生還不能 上 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-22)より
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No.11:
(5pt)

おもしろかった。

気に入った。
アーマード 生還不能 下 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-23)Amazon書評・レビュー:アーマード 生還不能 下 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-23)より
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No.10:
(5pt)

落ちこぼれチームもの

義足の元軍人が人格破綻者しかいないチームを率いて活躍する話。読んでるうちにのめり込み、全員生きて帰って欲しいと感情移入してしまった。文句ばかり付けて主人公の足を引っ張る(なんと文字通り物理的に足を引っ張った)人類学者にはイライラさせられたが、手助けもしたのでなんとかチャラ。
アーマード 生還不能 下 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-23)Amazon書評・レビュー:アーマード 生還不能 下 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-23)より
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No.9:
(4pt)

より濃密なプロット!!

面白かった!!
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No.8:
(4pt)

前作を上回るプロット!!

面白かった!!
アーマード 生還不能 下 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-23)Amazon書評・レビュー:アーマード 生還不能 下 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-23)より
4150415137
No.7:
(5pt)

2023年7月時点のマーク グリーニー最新作

素晴らしい、どんどん引き込まれる!一気に上巻を読んでしまった。
アーマード 生還不能 上 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-22)Amazon書評・レビュー:アーマード 生還不能 上 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-22)より
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No.6:
(4pt)

面白そう⁉️

まだ読み始めだけど、最近から激しい襲撃と銃撃戦と、逃亡シーンで期待度マックスです。
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No.5:
(4pt)

面白そう‼️

まだ読み始めだけど、最初から激しい襲撃されながらの、銃撃戦と、逃亡シーンで期待度マックスです。
アーマード 生還不能 下 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-23)Amazon書評・レビュー:アーマード 生還不能 下 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-23)より
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No.4:
(4pt)

ここからはノンストップの傭兵友情型軍事小説

先人の方もおっしゃるように後編はスピード感満載のエンタテインメント小説の王道を突き進みます。読了後に前編は「壮大な伏線」だったことに気がつきます。

シュワルツェネッガーやスタローンの映画のような常道パターン「愛する家族を救出するために覚醒する父親」の逆張りとして「夫を救うためにどんな手段もいとわない元・軍人の妻」と通訳兼現地事情に精通した「人類学者」の活躍が見事です。ある意味女性視点の小説でもありました。

この「清掃会社経営の妻」や「学者」が主役のシリーズも小説化が可能でおもしろそうです。ひとつだけ残念だったのは冒頭でのレバノンとの接点が絶対にどこかでと思っていましたが・・・です。
アーマード 生還不能 下 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-23)Amazon書評・レビュー:アーマード 生還不能 下 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-23)より
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No.3:
(4pt)

下巻で面白くなった。

上巻で陰謀が判明し、逃亡と生き残りが始まるくらいのバランスだともっと良かったと思う。後半はけっこう駆け足だし、生き延びるメンバーももっといても良かったと思う。何より義足のハンディキャップや特性がほぼないのが小説としてどうなのか?奥さんのヘリコプター操縦スキルの方が小説としても楽しい。こっちの続編よりはやっぱりグレイマンかなぁ。
アーマード 生還不能 下 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-23)Amazon書評・レビュー:アーマード 生還不能 下 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-23)より
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No.2:
(4pt)

義肢のハンディキャップがあり家庭人でもある男が、極めつけの危険地帯へ臨む

同著者による『グレイマン』シリーズは「孤独な男の孤軍奮闘」だが、本作は「チームの闘い」。
加えて主人公には頼もしく、かつ、愛してやまない妻と子供たちがいる。しかも義足だ。
内容的にはマーク・グリーニー著らしく、期待を裏切らないアクティブで退屈しない展開でおもしろかった。
ただ…、チームはいいのだけど、この妻の存在と協力体制はC・J・ボックス『猟区管理官ジョー・ピケット』シリーズを彷彿させ、私の個人的好みからはちょっと外れる(あちらの家族よりはかなりいいが)。
今回の危険極まりない仕事を引き受けたそもそもの動機も、家族との生活費のため。なので主人公はチームリーダーとしてメンバーのやさぐれ男どもと懸命に対応するが、基本的にはやさしくとても温厚な性格だ。
ハンディキャップがあり家庭人でもある男の、ハードな闘いの物語。
あとがきによると、本作も今後シリーズ化されていく予定とのこと。
アーマード 生還不能 上 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-22)Amazon書評・レビュー:アーマード 生還不能 上 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-22)より
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No.1:
(5pt)

侠気あふれる血潮がフィジカルから流れ出る血よりも濃密だ

「暗殺者の回想」を読み終えたのが2022/10月。本篇は<グレイマン・シリーズ>ではなく、<ジョシュ・ダフィー・シリーズ>の一作目。期待にそぐわぬ正真正銘のページー・ターナーでした。
 何故ならアクションがアクションを呼び込み、呼ばれたアクションがまた次のアクションの前フリとなるべく書かれたエキサイティングな冒険小説と言えるからでしょう。
 尚、マーク・グリーニーのニューズ・レターによると<ジョシュ・ダフィー・シリーズ>の次なる、まだタイトルの決まっていない一作は、2024年の夏にはリリースされるとのこと。
 主人公・ジョシュ・ダフィーはレバノンのベイルートで重傷を負い、左脚を喪失しますが、失業し今はモールの警備員として働いています。元陸軍将校という過去を持つ妻・ニコールが清掃会社を経営することで彼らと子供達二人の家計を支えています。
 彼はモールでかつて一緒に働いていた民間軍事会社のゴードンに遭遇し、約三万五千ドルになる仕事があることを知り、ゴードンを通して元SEALで統率官のレミックの面接を取り付けます。そして、悪評高い民間軍事会社・アーマード・セイントに雇われることになります。左脚が"義足"であることを隠したチーム・リーダーとして。
 舞台はメキシコ。警護対象は、<黒い騎士>(ロス・カバジエロス・ネグロス)という名の麻薬カルテルとの和平交渉を目論む国連とメキシコ政府の代表団。交渉場所は、西シェラマドレ山脈の”悪魔の背骨”と呼ばれる山岳地帯。そこで<黒い騎士>の頭と会談し、国連平和維持軍の駐留と引き換えに(三つ巴の?)カルテル抗争を終わらせる一方、メキシコ陸軍による西シェラマドレ攻略を阻止することが狙いでした。武装警備員は22名。駆け巡る装甲人員輸送車の列。一方、メキシカン・カルテルをよく知る自称コンサルタントのカルドーサなる人物が今回の和平交渉にあたって或るダーティな策謀を巡らしています。
 姿なき敵による度重なる和平交渉団への襲撃。軽機関銃による夥しい数の銃弾。グレネード・ランチャーによる一撃、また一撃。応戦に追われるアーマード・セイントの車列。失われる武装警備員。果たして和平交渉は実現するのか?そして、ダフィーたちは邦題にあるように生きて米国に戻ってくることができるのか?だいぶ中身を書いてしまいましたが、この程度であれば大丈夫でしょう。様々なトラップには一切触れておりません(笑)。
 鍵は、ジョシュ・ダフィーがハンディキャップを持った(経験のない)チーム・リーダーであること。そのことが多くのシーンでサスペンスを醸成しています。また、ダフィーと5人の警備員たちには我が国の<七人の侍>を持ち出すまでもなく鮮やかなキャラクタリゼーションが施されていることにあります。それぞれの役割と侠気あふれる血潮がフィジカルから流れ出る血よりも濃密だ。そして、前半にジョシュ・ダフィーと妻・ニコールの出会いが描かれますが、それもまた大いなる<伏線>と言ってもいいのでしょう。

 グレイマン・シリーズ12作、"Burner"の翻訳はこれからですね。翻訳者:伏見威蕃<節>を楽しみに。2024/2月には、13作、"The Chaos Agent"のリリースも控えているようです。
 最後に本作のもう一人の主人公、ギャビー・フローレス博士のように私もまた正真正銘の冒険小説を連射し続けるマーク・グリーニーに深く感謝して。

 □「アーマード 生還不能 上・下 "Armored"」(マーク・グリーニー 早川書房) 2023/6/22。
アーマード 生還不能 上 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-22)Amazon書評・レビュー:アーマード 生還不能 上 (ハヤカワ文庫NV NVク 21-22)より
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