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生贄の門
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生贄の門の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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●宝島社「このホラーがすごい!」海外編で2位の作品。読みやすい文体でテンポもよく、一気読み必至のオカルト・ミステリーである。 端緒から雨がBGMのように降り続いている。晴れることのない湿った情景が鬱陶しい雰囲気を醸している。理屈のつかない不思議な事態、即ち、オカルト事件に対し現代の常識で謎を解こうとしても、所詮ムリ。手も足も出ない事への恐怖を感じる。 ホラー小説第2位の割には、それほどホラーを感じなかったので、★3とした。 | ||||
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スペインの寒村で、猟奇的な事件が起こり・・・というお話。 スペイン本国でベストセラー、フォークホラーという新しいジャンルの嚆矢的作品の翻訳、という事で意義のある出版かと思います。 ただ、私みたいに、30~40年近くこういう作品を読んでいると、既視感がチラついたり、類型的に思える部分があったりで、聊か肩透かしを食ったのも真実でした。 評論家の風間さんの解説で、先行する傑作の名前が挙がっておりますが、私もそれぞれ読んでいるので、上記の様な感想を持ちました。インターネット、スマホ、ポケモンといった言葉が出てくる所には、現代性を感じますが。 と書きつつも決してつまらない作品ではないし、個人的に長く似た傾向の作品を多数読んでいるロートルの感想なので、無視してもいいです。 また時代が一巡りした性か、新世代でホラーを書く人がまた増えると嬉しいですが、出来れば新機軸の作品になると更に嬉しいので、期待しております。 スペインのフォーク・ホラーの先駆的作品。お暇ならどうぞ。 | ||||
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