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マリスアングル



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【この小説が収録されている参考書籍】
マリスアングル

マリスアングルの評価: 3.95/5点 レビュー 40件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.95pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全40件 21~40 2/2ページ
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No.20:
(5pt)

人の優しさや怖さを教えてくれる

姫川シリーズと魚住シリーズ、2人主人公として本当に楽しく、ちょっと幸福感にひたれるラストも凄いと思わせてくれる小説でした。本当に竹内さんが存命なら、松下さんと一緒にドラマで見たかったな。トリックがどうのこうの出なく、人の優しさや弱さや怖さを教えてくれる良い本です。
マリスアングルAmazon書評・レビュー:マリスアングルより
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No.19:
(5pt)

主人公2人の対比

犯罪を犯す者の心情に深く入り込み、ある意味で同調し、私ならこうするを直感で捉える天才的な姫川と、その犯罪が起こった要因を個人的に理解し包み込みながらも人としてのありようを信条として持ち寄り添う魚住。相反する立ち位置にいながら、警察官であるという共通項のみで共鳴する様は読みごたえがありました。警察官のみならずこういった関係性はどこの企業でもあるんだろうなと個人的に思っています。単にこつこつ型とひらめき型の違いだけではなく、どんな職種や立場であろうとも、自分が今できることを積み重ねるということの大切さに今さら気づかされました。
また、元となる事件としては今までの作者の小説に比べたら、短絡的なものだったりある意味で地味だったりするのかもしれませんが、センセーショナルで残酷すぎるものが全てかといえばそれは違うのではないかと思わされます。むしろ真相にたどり着くまでの刑事たちの捜査の経緯が描かれていることが個人的には好感が持てました。小説といえど、主人公たちの日常的な心情を交えつつリアリティを感じさせてくれる1作です。きっと現実でもこんな感じなのかもしれないなと思ってしまいます。数少ない日本の女性刑事が主人公たち。次回作も期待しています。個人的には玲子さんのかっこよさ、そして魚住さんのかわいらしい温かさが大好きです。
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No.18:
(1pt)

逆恨み?

玲子様は何も悪くない
玲子様はいつも通りの玲子様で、ひらめきによって事件解決まで導く過程は相変わらず楽しめた

ただ監禁の犯人のいわゆる動機は最後まで飲み込めなかった
友人を実際に殺した人たちへ憎しみを抱くような表現はほぼないのに、慰安婦問題を盛り上がらせた新聞記者への恨みが凄まじい

そもそも暴行事件を起こした人たちも「慰安婦慰安婦」という口にしていたとしても、ただ女性を暴行したい人にとっては慰安婦問題がなかったとしても他に適当な理由つけて暴行するでしょう

もちろん葛城のような人物の行いが最悪なのはその通りだけど、その事件だけをもって友人の死の原因の一部を葛城に帰趨するのは無理を感じた
憎しみを向ける矛先が間違ってる気がする
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No.17:
(4pt)

ちょっと残念。でも楽しませてくれました。

姫川シリーズも、魚住シリーズも好きで読んで来てる読者としては、いつもの登場人物が動き出すだけで嬉しいのに、姫川・魚住の2人が揃い踏みで、お互いを探り合うって、もう、たまりません!
その角度で読むと、⭐️5つを付けそうになるけれども、この事件、動機に共感しきれないし、犯人も、事件自体も、魅力も迫力も足りない。事件の出来で評価すると、⭐️は2〜3つぐらいかなぁ。
著者の作品には、どちらも⭐️5つっていう作品、あるからね〜、ちょっと残念。だけど、楽しませてくれました。
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No.16:
(5pt)

姫川玲子と魚住久江

誉田哲也さんの姫川玲子シリーズは大好きです。しかも今回は魚住さんも。
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No.15:
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (2件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

面白い是非読んでください。

誉田作品の面白い展開に加えて新しいエッセンスが加わった作品だと感じました。
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No.14:
(4pt)

やっぱり姫川玲子は良い

魚住とのコラボが絶妙
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No.13:
(3pt)

姫川シリーズ

そうそう。こういう感じでね。
誉田さんあまり週刊誌の情報ばかり鵜呑みにした妄想小説を書くのではなく、今回のこれくらいで良いと思います。
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No.12:
(5pt)

天性の勘の姫川 vs 人に寄り添う魚住に へんたい

天性の勘の姫川 vs 人に寄り添う魚住の話だ。姫川玲子シリーズの中では、今回は面白かった。
一番気に入っているのが、変態警察官 井岡博満だ。実は、井岡は感があり、バカにされながらもきちんと玲子にヒントを出している。変態ながら凄いと思う。いっそ、井岡博満を主人公として小説を出してほしいと心から思う。
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No.11:
(5pt)

出ました❗️誉田哲也制作 警察版日本シリーズゲーム‼️

誉田哲也先生は、虚構の世界に現代社会の暗部を描き上げ、「皆さんは、どうお考えになりますか…❓」と突きつけて来ました☹️…ここ最近の誉田哲也先生は、少し政治的な問題提起をテーマにしていて、エンタメとして如何なものか、的な評価が散見されます☹️…私には作家さんがご自身のお考えを小説に書き上げる事は、エンタメとしての読み物として成立していれば、全く問題だと思いません
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No.10:
(1pt)

新刊が出るたび劣化している

魚住と姫川のコラボレーションはとてもいいのだが事件の描写名探偵コナン」レベルにダダ下りでまっらく面白くない。「ジウ」時代の作者なら、事件のきっかけとなった4人による拉致暴行川ㇸの遺棄などもっと生々しい描写であったはず。もう守りに入りすぎた平凡な作品に成り下がっているので読む価値ないです。
残念。
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No.9:
(5pt)

泣けました

姫川玲子と魚住久江、前作の匂わせから実現したコラボ。どうなるかと思いましたが、最後は泣かされました。
玲子には幸せになってほしい。
次作に期待します。
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No.8:
(5pt)

これぞエンタメアングル

姫川玲子シリーズはもちろん、他もほとんど読んでいます。
今を生きている誉田さんの作品を読める幸せをかみしめています。(同年代です)
初期の作品とくらべて変化してきているのは、作家も進化し円熟味を増しているからでしょう。
今回も次が気になって気になってしかたがなかった。玲子の変化というかスランプも新鮮だった。

それにしても、慰安婦と某新聞についてこれだけエンタメ化してくれた人は他にいないのではないだろうか。まさに、よくある視点とちがって、「エンタメアングル」にしてくれたなと思う。
これで初めて事実を知る人も多いでしょう、ありがとう。
魚住さんが降臨してくれたのもナイスタイミング。自分は檀れいが浮かびました。
永くこのシリーズ、続いてほしいです。どうかどうか。
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No.7:
(5pt)

思いのほかよかったよ

否定的なレビューを先に読んでしまって、なかなか読み進むことができず、他の新刊本読んだりしてお茶を濁していたけれど、とうとう読むものがなくなってしまったので、禁断の書を読むかのように気合を入れて読みました。

いや〜よかった。確かに普段の姫川とは違ってグロいシーンは少なかったけど、ちゃんと脳内ドラマの玲子さんは竹内結子さんで菊田は西島さんで、生瀬さんもゲスト出演してくれたし、松下由樹さんもいい感じでした。
ひとつ、終盤で◯◯◯かいっ!って突っ込むシーンがあって、それは前半の登場人物の回収で、そこはよかったです。
とにかく、作中で玲子ちゃんが普通に幸せな感じになるのが、こちらの心が安らぐ感じがしました。
まだまだこのシリーズは続けて欲しいです。
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No.6:
(5pt)

良い読み物ですよ。

ただ、
姫川のアウトラインに沿った事象を起こしたり。
魚住のアウトラインに沿った事象が起きてる感が読み終えてあるんですよね。
難しいかもしれませんが、人物のアウトラインは読者に任せるような展開を期待します。
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No.5:
(5pt)

次作の伏線?

姫川シリーズ大好きで、一気に読みました。
今作は、別シリーズの魚住さんの登場で
姫川を包む、優しい人がまた1人増えたな〜と嬉しく思う反面、本筋の事件とは別に次作にはきっと、姫川の恋は悲恋に終わるのか?受け止めてくれるのが魚住さんなのかなと勝手に妄想しています。
今回の姫川玲子は、恋をしているため
尖っていない。
本来そう言う感じの人だったのかもしれないと感じました。
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No.4:
(5pt)

魚住さん待ってました

ドルチェ、ドンナビアンカ以来です。いつ登場させてくれるのか待ち焦がれてました。魚住さんの柔らかで包み込むような心は姫川玲子の心にも届いたようで嬉しかったです。
魚住さん大活躍でした。
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No.3:
(4pt)

一気に読みました

今回はまた違った姫川玲子が感じられました。魚住さんとの絡みはそういう感じなのかと思いました。なんにしても救いがあってよかったです。
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No.2:
(1pt)

長年待ちに待った新刊なのに、『帯』が付いてなかった!!!サイアクだ。
こんなこと、今までなかったのに。
本屋さんへ行ってみると、帯付きのが売ってたので、
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No.1:
(3pt)

魚住久江が姫川玲子シリーズの毒を中和する

『ドルチェ』『ドンナ ビアンカ』の主人公・魚住久江が加わり仕切り直しとなった姫川玲子シリーズ。
 事件捜査で偶々一緒になったというのでなく、魚住が警視庁捜査一課に異動して姫川の部下になるのだから思い切った展開だ。なので、ストーリーも姫川の主観と魚住の主観が交互に語られ、お互いが意識しあい秘かに観察しあっているように描かれる。かつて別作品で主役を張った魚住を立てるための配慮なのだろうが、2人を同格に扱う書きっぷりには少々違和感を覚えるし、作風も魚住シリーズの方に寄せて猟奇的描写を控えているため、どうにも薄味である。姫川玲子本人も含め、シリーズの通奏低音であった毒とか闇が中和されたようだ、
 事件は、何者かが拉致監禁を実行し被害者をいたぶっていたかと思えば、その犯人と思しき男が開幕早々に撲殺死体として発見されるというもの。一体誰が誰を殺したのか、その目的は?
 従軍慰安婦問題を巡る○○新聞の虚報問題を事件の遠因に置き、堀○貴○になぞらえた関係者を登場させたりと、趣向は凝らしているのだが、なんか全体に軽いんだよな。慰安婦問題を掘り下げるでもなく、また明らかになった撲殺犯は絵に描いたような外道野郎ときている。なにもかも皮相的だよなぁ。
 魚住久江を過剰に引き立てて従来の姫川玲子シリーズの雰囲気を損なっていると思う。このコラボ、失敗なんじゃないだろうか。
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