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チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク
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チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タクの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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とにかく癖が強くて読みづらい。突然展開が変わって年代が変わる。キャラクターも結構多いので迷子になった。 鉤括弧でユーモアの補足を多様しているが全然意味わからなかった。国内は2023年に出たけが、原作は1983年ということもあり、理解するのはこんなんだろう。 40年前のロボットの反抗思想の本と考えれば興味深いが、今更掘り起こすほど面白い本ではなかった。 | ||||
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ロボット三原則に反し続けるロボットの物語。面白かったです。至るところにユニークでかつ狂っている、どこか言葉遊びのようでもある要素があり、思わず笑ってしまうことも多かったです。当初はそういう意味でも面白かったし、訳者の方の訳のセンスも良かったのでしょう。ただやはり大量の固有名詞の嵐で、読みづらい部分もありましたがこういったジャンルなので仕方ないですね。 | ||||
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AI先取りとかいう書評につられて読んだけど、AIとかは全く関係無い内容。 差別と良心の実験がテーマなのかな。それなりに面白いけど主人公がロボットでなくても良さそう。 まして現在のAIとかの要素は全くない。 | ||||
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未訳の出版をお願い致します。 | ||||
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アシモフのロボット三原則に反論するかのような作品。チク・タクは作品に登場するロボットの名前。このチク・タクが人を殺したり、絵を描いてお金を稼いだり、ロボットらしからぬ行動をする。絵を描くロボットなんて昨今の生成AIを予見したかのようだ。 著者のスラデックの作品は過去に「ロデリック」を読んだことがあり、この作品もロボットの話であるが、とっつきにくく読むのがつらかった。本作品はテイストはあまり変わらないものの読みやすかったし、面白さも分かった気がした。慣れの問題なのかもしれない。 | ||||
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著者、訳者ともに初めて読みました。 訳者が27歳で医師で翻訳という凄い方ですが、作品の内容も素晴らしかったです。 あとがきにあるように、原文で実験的な文体を取り入れているであろうと思われる特殊な訳語が多々ありますが、見事に日本語の作品として成り立っています。文中解説は、もう少し少なくても良いかと思いますが。 作品として非常に面白くサラサラと読み進めて、チクタクの冷徹な狂気をもっと教えてください!と夢中になりました。 筒井康隆のフザケている方の作品群を連想する作品でした。 | ||||
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序盤は面白く没入出来る物語になっていたけど徐々にカオス感が増していく。 やっぱりロデリックと同じく随所随所やり過ぎ感あり、決して読み易いとは言えない。 そして同じく作者が本当に描きたいのは人間のおかしさだと感じた。 チク・タクの所業を知っていてなお自分達の利権に繋がる限りは「素晴らしいロボット」と称賛し要職に就けさせる人間たち。チクがどれだけ狂っていようと上には上がいる。 一才の良心の呵責もない狂ったチクを描くことで、(さらに上をいく)人間のおかしさを浮き彫りにするというスタイル。ロデリックには「人間ってすごく変だよ」とストレートに言わせたけれど。 アシモフ回路からどこまで離れられるのか。どこまでやると罰せられるのか、どこまでいっても罰するものなどないのか?チクの悪意なき悪の追求は死を恐れてもおらずなんだか刹那的でさえある。 チクのキャラクターはどことなくベイリー「ロボットの魂」のジャスペロダスと被る。 同じく人工ぺにーすを持ち人間の女にウケがいい。 作家は生粋のオカルターなので、ただの悪ノリやり過ぎ脱線で差し込まれたかのようなエピソードも陰謀論的トピックを暗喩していたりする。好きな人はその辺りも楽しめるかも。 多分、理路整然とした物語が好きな人には不向き。チャック・パラニュークあたりを読み慣れている人にオススメしたい一冊。 | ||||
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