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ラスプーチンの庭: 刑事犬養隼人6



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【この小説が収録されている参考書籍】
ラスプーチンの庭
ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人 (角川文庫)

ラスプーチンの庭: 刑事犬養隼人6の評価: 2.83/5点 レビュー 24件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(5pt)

やっぱり犬養さんはカッコいい

沙耶香ちゃんとの会話が切り裂きジャックの告白の頃より徐々に増えていっているのが嬉しい。
最高峰の医療に対して民間医療の宗教。
ラスプーチンの庭Amazon書評・レビュー:ラスプーチンの庭より
4041109051
No.4:
(5pt)

とても良かったです。

官位包装ですが、とても良い状態で届きました。期待通り良かったです。
ラスプーチンの庭Amazon書評・レビュー:ラスプーチンの庭より
4041109051
No.3:
(4pt)

「ラスプーチン」という表題と民間療法「ナチュラリー」のうさん臭さがポイントか

ミステリとしては、書かれている伏線をどこで回収するのかという流れになるので、犯人そのものには行き着かないが、「犯人像」は当然のことながら想定しながら読みました。

ストリーテラーの中山七里さんですから、展開は面白いのですが、「民間療法」そのもののうさん臭さにはどうしても理解しきれませんでした。藁をもすがる家族の心理は分かりますが、さりとて、こんな「治療」で効果があると思わせるものではありません。そもそも設定自体に無理がありましたね。

ある種の新興宗教的な風合いは「ラスプーチン」という表題が醸し出しています。「怪僧」として帝政ロシアを牛耳っていたわけですから、魅力的な題名に思えました。
もっともラスプーチンを知らない人はその例えをされてもよく分からなかったのではないでしょうか。そのあたりが作者の狙いが上手く伝わらない要因の一つかもしれません。本作の「ラスプーチン」の「素顔」も明らかになりますが、そうでしたか、という気分です。

近年、実に意欲的に捜索している中山さんです。凝ったストーリーを展開しようとする姿勢は評価しています。毎月新作を読んでいる気分ですが、無茶な注文かもしれませんが、もう少し練ったストーリーを読みたいと願っています。昔の作品のような内容の詰まった作品をファンは切望しているのです。良い作品でしたが、高望みをするのもファン心理ですから。
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4041109051
No.2:
(5pt)

ラスプーチンは誰か?

①傑作長編ミステリーであることは間違いない。しかし、ラスプーチンとは誰なのか?
②学歴詐称、医師免許不保持の医療従事者なのか?
ラスプーチンはロシアで帝政に深く入り込み、陰謀を巡らした。
③しかし、本書にはそのような人物は登場しない。だとすればラスプーチンは大袈裟なネーミングである。
④とはいえ、医療詐欺師の経歴は貧困極まりない。路上生活も体験した。肺炎と栄養失調から入院した病院から治療費を借り受け、病院が取立てを請け負わせた反社会勢力との繋がりからコカイン接種の日々が続いた。自滅のストーリーである。
⑤犯罪が生まれる社会的背景と登場人物たちの人生がしっかり描かれている。映画やドラマにも最適な作品だ。
お勧めの一冊だ。
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4041109051
No.1:
(5pt)

中山七里先生は読み応えあります

さすがのひとこと。満足でした。
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4041109051

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