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未明の砦
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未明の砦の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 41~42 3/3ページ
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| 円谷プロの『ウルトラ』シリーズや、あの長寿作品『相棒』で傑作エピソードを連発した脚本家・太田愛も近年はすっかり作家に専念しているようで、少々寂しいのだが、小説でもどっしり読み応えのある作品を次々生み出しており、これはこれで見事である。 さて、本作。 お馴染みの社会派ミステリかと思って読み始めたら、全く違って、良い意味で予想を裏切られた。どう見てもト○タ自動車に擬えているとしか思えない非人間的で過酷な労働現場、正規社員と期間工・派遣工の間に存在する陰湿な差別、格差社会を生み出す根源ともなった労働法制の改悪の歴史的経緯など、読むほどに気が滅入りそうになった。官憲に追われながら、理不尽な社会に反逆して「変革」を目指す若者4人の来し方も不幸の連続。こういう陰々滅々たる話は、本当に苦手だ。はっきり言えば、話の流れに冗長な部分もあり、致し方ないとはいえ若者4人が社会構造にあまりに無知でイライラするし、エンタテインメントとしては積極的に評価したくない。でも、是非多くの方に手に取って欲しい。 時代背景や舞台設定こそ違えど、ここに描かれている世界は小林多喜二の『蟹工船』の再来だし、鎌田慧の『自動車絶望工場』未だに、の感も禁じ得ない。まさか、今改めてこんな「プロレタリア文学」としか言いようのない作品を読まされるとは思わなかった。告発の書、警世の書であろう!! | ||||
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| 自分に関わりが有る無しにしても、知っておくべき内容の本だと思った そして、太田愛作品は文字を読むごとに、頭の中で次々と映像に変換され、自分が透明人間になって作品の中に入り込むような感覚を持てる作品だと思う | ||||
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