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わたしはあなたの涙になりたい
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わたしはあなたの涙になりたいの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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作者のなかにあるものを語るためには『東日本大震災』というものをそのまま使う必要があったんだと。 それでもこういうタイプの小説は限界まで万人に配慮を。 配慮する余地が残っているこの作品はどれだけキレイでも素直に自分を委ねられない。 自分にはすごく優しいけど他人には意地悪な恋人のよう。 | ||||
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よくある純愛もの。 最後まで読んだ感想としては、とにかくテンプレで特徴がない。 塩化病っていうオリジナルの病気は出てくるけど、それは結局今までの病気×純愛の病気に置き変わったというだけだし、涙っていうのに絡めたいんだろうなっていう設定。 本編は最初から最後までと展開がテンプレートなんだけど、それでいてご都合主義がひどい。 義足で甲子園出てヒット出すなんて普通に考えて無理だと思うし、義手でピアノが上手に引けちゃいましたってのも非現実的すぎて感情移入できない。 それに世界で数人っていう病気に身近な人間が二人も罹患するってのも納得できない。 これが純粋に架空の舞台設定だったら「フィクションのお話」でいいんだけど、現実にある地名とか、災害とか、挙句の果てにジョジョとか出しちゃうもんだから、ご都合主義が際立って仕方ない。 ヒロインの子はヒロインの子で、ピアノの天才かつ親が毒親っていう手垢べたべたの設定で、それでいて主人公にコロッと行くもんだから、置いてけぼりはなはだしい。 死ぬ前に主人公と結婚式を挙げたい、ウエディングドレスを着る流れは開いた口がふさがらなかった。 今時こんな展開を喜ぶ人なんているのか? あと全体的に文章がかっこつけすぎてて鼻につく。 特に鬱陶しかったのがやたらめったら出てくる変なオノマトペ。ストトントトとか、うわっはっはーとか。 個人的に一番意味わかんなかったのがウェリントン。 これが終盤で一ページ埋め尽くされるシーンがあってかなりきつかった。 それ以外にも、比喩表現も頻繁に使ってきてとにかく読んでて疲れる。 これらについて作者さんの語彙力はとても尊敬するのだけれど、物語の本体自体のボリュームは本文の量の半分程度になるのではないか。 新人賞の大賞を取ったとのことで期待していたが、この本ならではという要素がなく、わざわざこれを肝いりで出版することの意義がわからなかった。 まさに、毒にも薬にもならない作品。 | ||||
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病気で入院してるのに小学生の子供を1人にしている母親って… 一人暮らしをしている小3とその子の家に来て料理や家事をする小3 ストーリー以外が気になって楽しめませんでした… | ||||
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レトリックに自己満足のきらい。 | ||||
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物語にテーマが必要かどうかなんて議論され尽くしているけれど、テーマがなくともおもしろい作品は溢れてるし、テーマが伝わってないのに作者の意図していないこと、伝えようとしていないことまで伝えてしまう名作もある。 で、これはなにが言いたいのかよくわからなかった。もししゃぶり尽くされた「命って大切だよね」がテーマだとしたら宮崎駿も生命に対する侮辱を感じると思う。君の膵臓を食べたいみたいな「よーし、読者泣かせちゃうぞ!」って作品が好きなら合うのではないでしょうか。おすすめはしないし、CLANNADや金色ラブリッチェの足元にも及ばない。 ただ、「同じ境遇に立ったとき、嫌いだった父親を赦せた気がした」という描写は好き。 | ||||
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ただただ鬱展開なだけ | ||||
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