■スポンサードリンク
わたしはあなたの涙になりたい
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
わたしはあなたの涙になりたいの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ヒロインとの日々と、喪失からの回復を綴って新人賞に応募したという体裁の小説。 主人公は、ヒロインから選ばれるという形で承認欲求を満たしていく。 同級生や部活の先輩、ヒロインのマネージャーや同級生や両親、または映画監督も、主人公のための踏み台に過ぎない。 たとえどんなに美しい文章で物語を綴ろうとも、こういった手法で描かれる限りは、美しい物語だと思えない。 傑作に目が肥えていようが、想像力や共感力があろうが、大事なものを養えるわけではないのだな、と思った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
悲しい話に見えて、主人公は都合のいい周りのキャラに終始甘えっぱなし。ナイーヴな主人公は都度許され、癒されている。でも、その都合の良さと甘さは語り手が明らかに馬鹿にする「毒にも薬にもならないラブコメ」とは何が違うのだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作品はネットを見ればかなり絶賛されていますが、一つポイントがあります。 昔流行った「世界の中心で愛を叫ぶ」という作品がありましたが、いわゆるこれ系の作品です。 なので、これ系にまったく触れた事がない人はかなり感動すると思いますし、良い作品だと感じると思います。 逆に、これ系に辟易してる人にとっては作品を素直に受け取れず、「これ系はもういいよ」という 感想になると思います。 基本最初から最後まで悲しいエピソードのフルコースが来ます。流れとしては最初から最後のオチまで 世界の中心で愛を叫ぶ系の話なので、何が違った味付けとかは特にありません。なので、この本を読む際はこのジャンルの読書経験があるかどうかを念頭に置いて読むことをお勧めします。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!