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わたしはあなたの涙になりたい
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わたしはあなたの涙になりたいの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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小説の形をした、作者の怒りを感じた 不幸を肴にする感動ポルノについて思うところがあったので、この作品で言語化されたよう気分になった | ||||
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感動しました 映像化は難しいかもしれませんが 良い物語です | ||||
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「濃い!」と言われ続けたのだろうなと、作者の苦労を想ってしまった。半ば消費されるように調整するのは大変だったに違いない。 その甲斐があって、十分に美しい結晶として届くべきところには届いたと思う。「涙」として。 読み手を選ぶという意味では、いろんな「涙」があるわけだから、その深さも味もそれぞれだろうということで納得するべきだろう。 優しさと美しさと強さはつくづく同義語だなという思いを補強してしまった。書いてくださってありがとうございました。 | ||||
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めっちゃ内容面白いし、300ページを4日で読んじゃったくらい!!絶対読んだ方がいいと思う! | ||||
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良いですよ とても良い | ||||
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この物語は主人公の人生なんだと思う。この作品から何かを感じ取れましたか?それはどんなことですか?説明してくださいと言われれば私はわからないと答える。 ただ、好きな人の好きなところをうまく言葉にできないように、言葉にならない美しさはあってもいいと思う。 ここまで言語化が難しい感動もなかなかない。よくある話、あーはいはいとなるし、特に出来事ひとつひとつにまとまりがあるわけでもないのにこうも心揺さぶられることに困惑してるのかもしれない。 けど、美しいと感動した気持ちに嘘はないし、読んでよかったと思っている。 言葉を弄して魅力を伝えようと思ったけどやめた。 美しい物語をありがとうというのが率直な感想である。 | ||||
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確かに内容としては、よくある難病を扱った物語なのかもしれない…が、テンプレがゆえに王道。 だから、多くの人の心に残る作品なのだと思います。 | ||||
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大好きなミュージシャン「ダイチ大佐」が、泣けた、とおすすめされたので読んでみました。 最初は「別に架空の病気じゃなくてもよくない?」なんて思いながら読み進めていましたが、 読了した今は、塩が持つ「白、海、涙」というイメージがこの作品を美しくも、でも時にはザラっととした感覚を読み手に与えていたんだな、と納得。 読み始めから、物語の展開が想像できたのだけど、でもそれでも感動しました。 伏線回収では…、思わずウルッと泣いてしまいました。 ちょうどお勧めしてくださったダイチ大佐の「遺書」という曲をBGMとして聴きながらだったので、なおさらだったかな。 美しく、悲しく、切ない物語ですが、まさに純愛です。 | ||||
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なんなら一行目から泣いた。 ずっと泣きながら読んでた。 塩化病って架空の病気いらなくない? アガートラム出したかったからかな? 希少な病気の設定なのに主人公の大事な二人にピンポイント、運悪すぎない? | ||||
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ただなんと言うか、これウィーンが無い方が良かったのでは、と思った 福島絡めてくるのは、読む前は「ちょっとな」と感じていたが、読んでからは全く気にならない。リアリティと言うか、当事者ならではの空気感が伝わってきて良かった ただほんと、最後の夢の中でウィーンの街並みが出てくるところが、「えぇ…?!」と感じてしまった。ヒロインがウィーン出身とか、何回か行ったことあって思い入れがあるとか、もっとウィーンに親近感感じられれば違ったのかもしれないが、なんか取ってつけたような感じがした | ||||
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心が浄化されました。純粋な恋愛ものを読みたい方におすすめです。 | ||||
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この本を知ったきっかけはTSUTAYAの特設ブース。作者が地元とゆうことで販売されていた。 本の購入時は必ず最初の1ページ目を読み、導入部の雰囲気やフィーリングを確かめてから、自分の好きな物語かどうか判断している。 この作品の1ページ目は凄く良かった!良かったのにこの時は買わなかった(今考えても何故か分からない) それから1ヶ月以上たったある日に…急にあの本が読みたい!とゆう衝動に駆られ、その足でTSUTAYAへ行き購入。 いざ読み始まると…時間を忘れて読みふけってしまった。 東日本大震災の被災者だとゆう事。 郡山が第2の故郷だとゆう事。 仕事柄県内移動が多いとゆう事。 そんな事があってか物語をよりリアルに想像してしまい、ストーリーが手に取るように分かりました。 数年ぶりに当たりの作品を購入出来たと思います。 | ||||
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私は評判の高いこの小説がとても感動できるものであることをわかりつつも、読むことから逃げていました。悲しい物語はもう読みたくないと思っていました。しかし、今日買ったこの小説を一気に読み終えて思うのは、これは悲しみを美しく描いているのではなく、生きることの、喜びを、幸せを、そして生きていくことへの希望を描く祈りなのだ、ということです。私は浅はかでした。 福島、ポーランド、ショパン、そしてピアニストの彼女。みんな、抗っています。終盤は圧倒的で、涙を禁じえませんが、最後の最後に彼女が遺し、与えてくれた灯りは、読者に対し、物語に触れて涙するだけではなく笑うことを、物語を通じて現実に向き合うことを要求しているように思います。 …などと駄文を真面目ぶって書いてしまいましたが、この小説がもたらしてくれる感動が、言葉に出来ないほど強烈なのは間違いないでしょう。ありがとうございました。 | ||||
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小一時間くらいで一気に読みました。 最後のゆづきの暖かさに涙。 | ||||
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頭おかしくなるかと思いました。良い意味で疲労感がやばいです。 | ||||
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文章ならではの味わいに満ちていて、読みごたえと読みやすさのバランスも洗練された、とても素敵な物語でした。 ただ、主人公の最後の語りには、え?と思ってしまいます。その答えでは、本を買って読んでくれたら救ってあげたいです、泣かせてあげます、みたいに述べているようにも聞こえる気がするのですが。 読んでほしい、誰かを救いたい、が願いなら、なぜ無料で配らないのでしょう。 演奏を引き受けたヒロインや義手の製造者とは、その点でまったく態度が異なると思います。 生活費に困らず、食料を買い込んで引きこもっているところにも、無自覚な打算さを嗅ぎ取ってしまいます。 また、繰り返し語られていた物語化や消費がなるほどと思う一方で、予防線を張っているようにも受け取れました。 野球部の先輩やマネージャー、映画監督がこの物語で消費されていることについてはどう思っているか気になるところです。 塩化病の都合の良さも引っかかりをおぼえます。 白く、清めてくれる、涙の素、という部分では美しさが際立ちますが、腐らない、臭わないという部分で、臭いものに蓋をしている印象をどうしても受けてしまいます。 この感想は一個人の穿った視点によるものなので、どんな物語なのか気になる方は、是非一読して自分の目で確かめ、自分の感想を持ってほしいと思います。 個人的に気にかかるところがあることも含めて、完成度の高い、非常に力強い物語だと思いました。 この作者さんが今後、どのような物語を書いていくのかとても気になります。 | ||||
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優しい物語で感動した | ||||
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この作品のために初めてレビューをしました。 読んでくれ、それだけ。 | ||||
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今年の小学館ライトノベル大賞(5年ぶり) 舞台は福島県郡山市 幼なじみの少年と少女の人生を語る物語 一本の映画をみたような深い読了感と脱力感。ページの中にこれ以上ない生命力を感じる作品はいまだかつて読んだことはない、傑作。 タイトル回収の時、本当にがち泣きした。 審査員はこう言った。 『一つだけ不満があった。タイトルがダサい。なんかどこかで聞いたようなタイトルで、ストイックな作風の作者が、この作品の主人公のようになにか読者に媚びた妥協をしたのだろうと思っていた。思っていたのに、ラストまで読んでその意味がわかって泣いた。最後まで読むとこのタイトルしか無かった。』 しばらく読みなおす事はないだろう。決して分厚い本ではないのだがそのくらい疲れた。 また数年後に会おう。映画館で これは涙で始まり、涙で終わる物語。 | ||||
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作者の書きたいことが凝縮された作品。 震災や死に対する消費で誰かを傷つけないか繊細に考えられている。 | ||||
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