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(短編集)
赤と青とエスキース
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赤と青とエスキースの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.28pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全64件 21~40 2/4ページ
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普段ミステリー小説を読むことが多いタイプですが、久しぶりに『物語』の素晴らしさに感動させられました。最後のエピローグで、全て章の話がリンクした瞬間、全身がゾワッとする快感を経験した。機会があれば他の作品も触れてみたいです。 | ||||
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オーディブルで聞いて、えぇ話だなと思い、本でも買いました。 めちゃくちゃ推敲して、丁寧に書いたんだろうなと思わせる文章。気持ちよく読めました。 | ||||
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それぞれの章に、赤と青を象徴するものが登場する。二章・東京タワーとアーツ・センターでは、アーツ・センターが青色にライトアップされるというのを知らなかった。もっとも、メルボルンのことは何も知らないけれど。おそらく、主人公のレイとブーも、オーストラリア英語から来ているのだろうと思う。発音をオーストラリアっぽくするとそう聞こえる。 赤と青の仕掛け、そしてそれをつなぐエスキース(下絵)。ジャック・ジャクソンがいい仕事をしている。カラフルで楽しい一冊。 | ||||
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オーディブルで聴きました。漫画家の話が最高でした。 物語の都合上、登場人物の名前を伏せて話を進めていますが、仕方ないことですが、ちょっとまだるっこしい。 面白かったです。 | ||||
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これは恋愛小説のようで、恋愛小説という言葉ではおさまらない。 とんでもない伏線だらけで、色鮮やかな物語で、最高の人生の指南書だと思った。 一生大切にしたい本に出会えた事に感謝したい。 | ||||
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第一章の「金魚とカワセミ」で、女子短期留学生の期間限定恋愛というよくありそうな設定の恋愛を描いていますが、心理描写が丁寧で引き込まれました。第一章は単独の短編小説としても読みごたえがあると思います。第二、三章は「良い話だが?」と思いつつ読みましたが仕掛けがあり、第四章で最初の2人に戻ってきて最後は「そうだったのかー」となりました。歳を重ねた二人(読後自分の知り合いのような気持ちになっています)のこれからを応援したい!エスキースという言葉は初めて知りました。装丁が美しく、件の絵がちらっと見えるのも心憎いですね。 | ||||
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きっとどこかで関連してくるのだろう、と物語の流れを想像していた。なるほどそこと繋がるんですか、という展開。内容自体に派手さはないが、じわりと心温まる小説であった。 | ||||
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今まで気に留めていなかったところに誰かの想いが込められていることに気づかせてもらえ、じんわりじんわり心に染みる内容でした。 | ||||
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物語はよくある連作もので、五つの短編からなってます。 金魚とカワセミでは、メルボルンで出会う二人とジャックの馴れ初め。そして下書き。 東京タワーとアーツセンターでは、絵画と額縁の結婚。 トマトジュースとバタフライピーでは、アマデウス。 赤鬼と青鬼では、50歳を迎えた彼女と、待ち続けた彼の再会。 エピローグでは、ジャックが語るエリキース。 90点。 小説とポエムのちょうど中間の、さりげない、意識してひっかかりのない 語り口。それが平岩さんみたいに美文を目指さないところが意図的で、時折、 耳慣れない言葉を散りばめて、それが作品のキーワード、作品を貫くテーマ、 エリキース。 レイさんとブー君とジャック。エリキースの女子は、出会ったブー君は、 描いたジャックは、30年。いい絵です。 マンガ大賞がなければ実は100点なんだけど。個人的には。 エピローグを非難する人もいれば、読んで良かった人もいて、それはそれ。 同じような連作では、かたみ歌とか光の帝国なんて名作もあり、それにはちょっと 及ばないけど、秀作です。お読みあれ。 | ||||
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話の進み方や、言葉選び、背景や人物の立場心情それぞれが必要なだけ描かれていた。不要なピースのないまとまりとテンポのいいストーリーでした。 高校生におすすめで、初めてちゃんと本を読むって子に特におすすめできる。 最近の漫画は伏線が大事らしいので、回収の見事さは次も本を読みたいと思えるのではないだろうか。 私もまた、すれた大人の一人になってしまったようで、筆者のしてやったり感がエピローグでドバドバ出てきて何故か素直に感動できなかった。 それまでの各ストーリーで前章からすべて繋がって考察を深められるのに、考える前に答えを突きつけられてしまって、読んだあとの余韻をぶち切られてしまった気分。 例えるならマーベル映画をクレジット流れた瞬間に映画館の電気がついて、さっさと出ろって言われる感じ。 何回かその後も読んだ。ただし、エピローグ以外。 | ||||
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とても読みやすくて、ちゃんとつながる。 このくだりいる?ってところもあるけど、全体的に面白くて満足でした | ||||
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月の立つ林でが面白かったので、立て続けにこちらも読んでみました。 温もりを感じる作風はどちらも共通していますが、意外性のある展開という点で私はこちらの方が好みでした。 | ||||
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絵画をモチーフにしているのに、なんだかずっと音楽が流れているような作品だった。 それも、章によって曲調が変化して、ジャンルも変わったように思えるのに、メロディーラインはそのままのような…。 とにかく、心地良く読み進めるられる、心が少し豊かになる、そんないい作品だ。 | ||||
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めっちゃ良かった!これはおすすめですね!いやー、すごい面白い。最高! | ||||
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本屋大賞2位ということで読んでみた。 どういう内容かということをよく知らずに読んでみたので、最初は短編小説が沢山書かれている本だと思った。 しかし、読み進めていると同じ登場人物が、違う人の視点の物語に登場していることが分かる。 ここでようやく気づいた。一つの絵が多くの人を繋げているということに。 更に最後のエピローグでは、その絵と周囲の人との繋がりの背景が書かれている。それを読むことで、繋がり方についての理解が深まり、「縁とは不思議なものだな」と感じた。 私も「縁」と「繋がり」を大切にしていきたいと思える内容だった。 | ||||
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第1章から第4章という点が最終第5章で一本の線でつながります。 読了感が清々しい作品です。 | ||||
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一章から四章は独立していますが、最後エピローグでそれを纏めてエンディングに向かって行きます。 それぞれに夢を追っていて挫折した人が立ち上がるストーリーになっていて、その背骨となる 赤と青とエスキースがエピローグで纏めています。非常に爽やかな読了感で優しい気持ちになります。 | ||||
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バタフライピーの記述があると聞いて、読みました。いつもは文字を見ていると眠くなってくるのですが、とても面白く読み進めることができました。最後まで読むと、もう一度読み返したくなる本でした。 | ||||
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夏休みの読書タイムにゆっくりと味わって浸ろうと思っていましたが、いつものように惹き込まれてあっという間に読了。 登場人物の真摯で素直な姿に感銘を受けて、仕事を頑張って、人を大切にしたくなって、人生を自分の感性で謳歌しようと思えるような、そんな作品です。 胸の内側に湧いてくる気持ちと誠実に向き合わないとなかなか言語化できないような心の声と、人と人との交わりを丁寧に受けとめながら感じ取らないと表現できないような場面描写。圧巻! 今回も、すばらしい物語を旅することができました。感謝! いろいろあるけれど、やっぱり人間っていいな。 | ||||
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最後のページで鳥肌が立ち、ホッとした気持ちと 何か悲しく嬉しく複雑な感じを覚えました。 ロマンチックな物語を絵を通して学べるのは 中々いいものです。 | ||||
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