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ヨモツイクサ
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ヨモツイクサの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全68件 41~60 3/4ページ
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つまらなかった | ||||
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詳細によく書けているから、読んで損はないが、傑作を期待するとがっかりする。 この著者の作品はだいたいそうなのだが、「文壇メジャーにはなれないが、素人受けして売れる」路線。 推理作家協会賞とか直木賞とかを取って偉くなりはしないが、売れっ子ではあるというポジショニング。 理由は、まずアイデアに独創性があまりない。 今作でも、メインのアイデア二つは、どちらもそれぞれ有名なSF映画で使われたもので、見た人ならすぐ、ああ、あれか、と思うだろう。 次に、文章に個性がない。 ヘタではないが、水準を超える描写力はない。エンタメだからそれでいいという見方もできるが、だから「怖さ」もグロさ、気持ち悪さに頼っていて、底が浅い。 売り物のサプライズも、最近よく使われている手口で、ストーリーが一変するようなインパクトはなく、あー、そうきたのね、という感じ。 プロ棋士がアマチュアに定石の使い方を教える棋譜を見ているような印象。 いささか言い過ぎたかもしれないが、ふつうに読めばふつうに面白い。 | ||||
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久々にすごい本に出会った。 興奮が止まりません。 | ||||
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長い | ||||
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ただ、やはりミステリー系は最初から中盤までは引き込まれる内容だったものが 終盤では、ああ、こんなものかってなる作品は多いと思います。こちらの作品もそのような印象でした。 不満はなく、楽しめ作品です。 | ||||
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良かった | ||||
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『SFマガジン』で「伝奇+バイオSF モンスター小説」と紹介されていて気になり購入。 「伝奇」「モンスター小説」としては大満足の作品でした。 「バイオSF」に関しては根本となる設定部分が、『パラサイト・イヴ』や『天使の囀り』のような、「ありえるかもしれない、そこから一歩踏み出して話を大きく広げてみせる」というタイプではなく、「それっぽい用語ではったりを効かせて、無茶苦茶やる」B級ホラー映画タイプなので、そこが許せるかどうかですね。 他にもところどころ、ご都合主義的な部分があるのもB級ホラー的なご愛敬。 あと作者はそっちが本職?らしいので「ミステリ」として、きっちりしてもいます。 途中で予想はつくものの、そうすると伏線だろうなというものがいくつかきちんと見えてきますし、もちろん読み返すと前半の方からもそれはあちこちにありました。 個人的にやられたなと思ったのは、ある部分で語られている人物を別のキャラクターだとうまく勘違いさせるところでしょうか。 よくできた「伝奇+ミステリ+モンスター小説」で、ノリのいい「B級バイオSFホラー」でした。 | ||||
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ホラー系は苦手だったのですがこの作品はどろどろと気になるところもなく先が読みたくて仕方がないくらい。あ!それは考えなかったな~というオチでしたが読み返して納得できました。 | ||||
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つまらない作品 | ||||
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医療知識に裏付けられたストーリー展開に脱帽。 | ||||
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結末全く予想と違ってた。。。 先が気になって気になって読み耽ってしまいました。 | ||||
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何度見たか分からない手垢のついたプロットに、先が読めるありきたりな展開 一読してブックオフに引き取ってもらいました | ||||
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面白く読んでいましたが後半から盛り下がり結末にあまり納得できませんでした。 機械じかけの太陽のほうが良かったです。 正直に書きました。 | ||||
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北海道が好きな私には描かれている情景が浮かびアイヌの歴史も一部書かれていて ヨモツイクサの題名の意味が読み進むうちにわかってきました。結末がまたなんとも。。 知念さんの作品はさすがでした。 | ||||
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久しぶりに恐ーいと思った本でした。読み始めは北海道の自然の美しさだけじゃなくて人間の残酷な面を読んで自然は美しいだけじゃなくて、本当はとても恐ーい世界だと思いました!!( ; ロ)゚ ゚読み進めると最初に生け贄にされた少女と別の少女の話が、誰なのかわからなかったけどなんとなく想像していたら、やっぱりと思った。 それでもやっぱり怖かった。自然の中には人が踏み込んでいけない場所が息ずいているんだと思った本でした。 | ||||
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作者がドクターという事もあり 描写がリアルです。 通勤途中で読んでいましたが引き込まれていき 降りる駅を乗り越しそうになりました(笑) | ||||
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「ムゲンのi」を読んでから知念氏の作品から遠ざかっていたのですが、今作は即買いし1日で読了しました。私は熊の食害問題に興味があり、「慟哭の谷」(木村盛武 著)も以前読みましたので。 前半は素晴らしいです。北海道の熊にまつわる問題が極めてリアルに描写されておりますし、心に傷を持つ人たちの交流や各分野のプロが意見をぶつけ合うサマは痺れます。現在進行形で北海道人を震え上がらせているOSO18をモデルにした熊も出てきます。手術や司法解剖の描写もまったくもってリアルです(私も知念氏同様現役の医師ですので、よくわかります)。 …しかし、です。中盤から後半の展開、そして読者を仰天させるであろう顛末には、正直ウンザリしました。 (以下ネタバレ) OSO18は中盤あたりから出てくるUMAを際立たせるための撒き餌に過ぎなかったようです。最後主人公の女医が嬉々としてUMA殺戮の宴を繰り広げるに至っては、あまりのB級ホラー臭に唖然としました。最後の「ベクターの正体」に至っては、最初から複数の伏線を張り巡らせていたとしても「そりゃねえだろ」です。UMAが人の深層意識を操作して、あれほど精緻で完成度の高い犯行を行わせることができたはずないだろ、と。 本作は間違いなく「天使の囀り(貴志祐介 著)」を意識していますが、正直その完成度は比較になりません。「天使…」が本作とは桁違いの優れたバイオホラーの傑作なのは、UMAの生態メカニズム・他動物の操作法が単純明快にして、謎めいた登場人物たちの行動の不可思議さを一瞬で納得させる論理性を備えていたからです。 精密で計算されつくした完成度の高いフレンチのフルコースが始まったと思ったら、途中で富士宮焼きそばや銀だこのたこ焼きみたいなB級グルメに突如変貌し、最後のシメはご飯にバターと醤油を適当にまぶした一皿を出されて「これ、最高に旨いだろ!」とドヤ顔されたかのようなショックを受けています。斉藤詠一の「到達不能極」と一緒ですね。 ほか、おかしかったところ。 UMAに操られていたJKは、なぜ主人公女医の住所がわかったの? 鍛冶さん、弾が入ってない銃は軽いんだから、ベテランの超一流ハンターなら気付けよ。 術中操作は撮影・保存されるってのに、手術の最中に怪しげな卵を人の腹に忍ばせるの、無理でしょ。 | ||||
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上手く考えてますわ 私は単行本価格のKindle本は買わないようにしていましたが このサンプルは全体の20%も読めます 知念さんの本をそこまで読んで続きを我慢できるわけ無いじゃないですか! 速攻で本編を購入して続きを一気読みしてしまいました 家族愛とかサスペンス、アクションに血に汗を握りながら夢中になって読みましたよ 最後は作者お得意のドンデン返しまで含めて作者の策略にまんまと乗せられてしまいました | ||||
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電車で読むのは要注意。没頭して、降りる駅が近づいても気づかなくて危うく降り損なうところだった。 | ||||
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あんなに素晴らしいミステリを書いてる著者がなぜこんなオカルトホラーを書きたかったのか編集者が書かせてしまったのか、謎でしかない。 ネタバレは書きませんが、最初から最後まで全く入り込めないし、謎の正体がわかるにつれどんどん置いて行かれるし、ラストのどんでん返しに至っては思いっきり冷めて読んでいる自分がいた。 おそらく著者が勘違いしてると思うのだが、バイオホラーなりオカルトホラーなり人を怖がらせたいのなら余計な説明など書き込まないでもっと行間で想像させるべきで、あれこれ怪物の事や行動を解説して書きまくるので非常に読みづらい。 著者の医療ミステリは非常に読みやすいだけに策士が策に溺れた感じがする。 次の医療ミステリを楽しみにしてます。 | ||||
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