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ヨモツイクサ
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ヨモツイクサの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全68件 61~68 4/4ページ
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筆者の作品の第一印象は、文章が下手だという事。 つまらないラノベを呼んでいる時の気恥ずかしさを読者に感じさせる。 ラノベがつまらないではなく、ラノベを真似している下手な文章という意味。 この作者が作家になったのは、選評者が一人だけのある賞。 この賞の受賞者リストを見るば、タレントや新聞記者が大学教授に天下りするみたいに、ある肩書を持っている人物が作家の肩書を得る為の賞だと解る。 作者も現役医師の肩書きで、この賞を受賞して作家の肩書を得た事になる。 その後に電撃文庫の有名編集だった人物の事務所に、他のラノベ作家達と所属している。 受賞時の寸評が、現役医師としての医学知識への評価だったのだが、現役医師としての肩書を売りにしてラノベ調の作品を出版している。 純粋なラノベではなく、ライト文芸というジャンルでの出版。 このどっちつかずが文章が下手な理由なのではと思う。 ラノベは漫画のコマ割のリズムで読む小説の事だと思っている。 のらくろ、とかの文章の隣に絵がある形の漫画が、コマ割されるようになって現在の漫画の形になり、そのリズムを引継いで小説になったジャンルだと思う。 だがこの作者の場合、ラノベを書いた事が無くて、ラノベみたいな作品を書くので、素人が書く幼稚な妄想小説に感じてしまう。 素人、という表現は、ネット発表してヒット作になる作品が最近は多いので適切ではないのかもしれないが。 年代的にエヴァとかを見ていた世代。 その悪影響もモロに受けている。 エヴァの監督の作風は基本的に元ネタがあって、そのパロディや再解釈の面白さだと思う。 それを誤解して、自分が読んで面白かった作品を、自分が作ったキャラに当て嵌めれば創作になると思っている。 作者の他作品の低評価のレビューも見れば、何故、面白いと思う高評価の人が居るのかも解る。 最近作者の作品がドラマ化されて、視聴率はパッとしなかったが、ある傾向が顕著に出た。 それはZ世代と言われる若年層だけが見ていて、他の世代は全く見ていなかったというグラフだ。 同時期に放映されたドラマでは、同じく視聴率は振るわなかったが、話数が増える毎にドラマ好き世代の中年~高齢層が増えていく作品があった。 だが作者のドラマは逆に話が進む毎にZ世代以外は減っていく結果だった。 つまりストーリーに魅力がなく、見ている層は出演するタレントのみを見ていたという事だ。 そしてZ世代はタイパ、コスパ、を象徴する世代だ。 学者や専門家が作家をする事に問題は無いと思う。 AIで一般的になったシンギュラリティ(特異点)を作品でいち早く発表していたV.Vは大学教授だった。 マジックレアリズムな作品で有名なエリック・マコーマックも大学教授。 この人達の場合、作品を読むと、まぁ大学教授ぐらいにはなる頭を持ってよるなぁと思わせられる。 オタクが高じて専門家に近い作家になったと言えば現代SFの最高峰のグレッグ・イーガンなどか。 日本だと荒俣宏や矢野徹などかもしれない。 だがこの作者の場合、医師免許を持っているという肩書以外のものがない。 ストーリーやキャラがつまらないのはドラマ化で証明されいるが、それまで作品を支えていたのは現役医師という肩書と医療知識。 この医療知識はソースの見えない関数になっていて、そこに変数を放り込めばとりあえず結論が出て来るものだった。 中身は一般人には伺い知れないので、何となく納得できるという構成だ。 だがtwitterのツイート連発で、これまで作者が書いていた医療知識は本当に現役医師の専門知識なのかが怪しくなる。 読者が読んでいるのは、一体何なのかが解らなくなってくる。 本が売れるのは、内容よりも作品の知名度である事は明らかだ。 芥川賞、直木賞、は勿論、色々な賞が作られており、受賞のニュース後に出版数が上昇する事が証明している。 作者の知名度は、あと数年は続くと思う。 だが10年後に作家として残っているかどうかは今の実力だと難しいと思う。 ましてや作者の死後に、作品が評価され続ける事は無いと思う。 連想してしまうのが作家のディ・キャンプ。 有名な作家らしいのだが、私は作品を全然知らない。 日本で作品を知っているのは、結構なSFファンとかだけだと思う。 何故、名前を知っているかというとE・ハワードのコナンのシリーズでの悪名。 ハワード死後に残した草稿やメモで、ハワード名義でのコナンの粗製乱造をした作家として。 結局は本国でも日本でも、ディ・キャンプの手が入らないコナン全集が編纂されている。 私にはディ・キャンプが、アマデウスのサリエリに見えてしまう。 存命中に有名になる作家と、死後も作品が読み継がれる作家。 そのどちらが作家として幸せなのかは、その作家当人しか解らない。 | ||||
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伝奇的ミステリー+バイオホラー+サスペンスさらにアクション要素、いろいろ詰まった一気読み必至という言葉がまさにふさわしい素晴らしいエンタメ小説でした!それぞれが美味しい具材がたっぷり詰まったお好み焼きを食したような読後感。(←褒めてます)バイオの部分は少し「?」がありましたがあまり気にせず読み続けられるだけの圧倒的な「続きが気になる」ドライブ感があります。 グロ耐性の低い人は別ですが「何かゾクゾクする面白い本ないかなぁ」と探している人にホントおすすめです! | ||||
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最後まで読みました。 最初から最後まで盛り上がるところがない感じ。 少し(というかだいぶ)残念だった | ||||
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絵面を考えるとかなり怖いシーンが多い。多分映画だと見れないタイプ。一種の特殊設定ミステリとして秀逸だと思います。 | ||||
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あっという間に読み終えました!ドキドキ継続!!!そして、まさかの展開に声が出てしまいました | ||||
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●有名な怪奇SF映画を想起させるような、伝奇+SFのハイブリット・バイオホラー小説。1915年北 海道で実際起きた熊害事件(三毛別羆事件)を端緒に、ヨモツイクサの正体を探求して行く物語だが。 やり過ぎとも思わせるヨモツイクサの異様な形態は、クトゥルーの怪物を思わせるもの。しかもそ れに輪をかけての残虐でグロテスクでおぞましいシーンが続出。女性や子供、気の弱い人は遠慮した 方がいいかもしれない。PTSDを起こしそう。 ホラーファンなど嵌まる人には嵌まるが、賛否両論が巻き起こりそう。 | ||||
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3年間コロナを国民に煽り、時には自分に無関係な自治体の政治家、医師に誹謗中傷を行うことで知名度をあげドラマ原作者までなった知念の最新作! 道北の旭川にある道央大病院という設定にズッコケ。著者がこんな要領で事実誤認のままコロナ関連も断定的に煽ってきたことが良くわかる本作! | ||||
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他作品もそうだが、医療以外の部分が残念としかいえない。バイオホラーということで、かなり過去作のパラサイトイヴが面白かった記憶から、少し期待したが、個人的には遥かに劣ると感じた。読書メーター読みたい本ランキング1位に騙された。出版社も、もう少し面白い本を売り込まないと、更に本離れが加速すると思う。 | ||||
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