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すべての罪は沼地に眠る
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すべての罪は沼地に眠るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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「すべての罪は沼地に眠る "A Flicker in the Dark"」(ステイシー・ウィリンガム 早川書房)を読み終えました。思いのほか時間がかかりました。舞台はルイジアナ。バトンルージュ。或いは「世界一のザリガニの都」、ブローブリッジ。 主人公のクロエは、臨床心理士。結婚を控えた彼女の前で発生する連続少女殺人事件。対立するクロエの婚約者・ダニエルとクロエの兄・クーパー。そしてクロエたち家族の過去の悲劇が次第に姿を現し始めます。クロエの父・リチャードは同じような連続少女殺人事件の犯人として収監されています。果たして今回の事件は、その過去の事件の"コピーキャット"による犯罪なのかどうか?一体、「怪物」は誰なのか? 米国のミニ・シリーズを見ているようにサクサクと物語は進行し、それなりに伏線がばら撒かれ、回収されてはいますが、スリラーとしてどうかと言うとあまりにも何処かで見た光景が連続し、オリジナリティを感じることはありませんでした。何より主人公・クロエがとても<臨床心理士>に見えなかったことも気になる要因の一つかもしれません。 サイコ・スリラーの艶々とした表面をなぞっただけのミニ・シリーズのためのシノプシスを読むことになったと言うと少し言い過ぎかもしれませんが、それが私なりの感想になります。 | ||||
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