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すずめの戸締まり



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【この小説が収録されている参考書籍】
小説 すずめの戸締まり (角川文庫)

すずめの戸締まりの評価: 4.39/5点 レビュー 105件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.39pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全105件 81~100 5/6ページ
No.25:
(5pt)

11月の映画を見る前に

11月公開の映画を見る前に、自分の中で盛り上がっておきたかったので購入しました。
映画の前にネタバレしたくない!と言う方にはオススメできませんが、本当にいいものは
何度見ても、読んでもいいものなのでネタバレしてからが本当のスタートなんじゃないでしょうか。

日本のアニメや漫画って「ただいま」「おかえり」に万感の思いを込めて作ってるのが多くね?と
昔海外に住んでいた時に友人に言われたのですが、その「感じ」がよく出ている作品だと感じました。
東日本大震災が重要な要素として作中で扱われているのですが、あれから10年が過ぎた、今だからこそ
世に出せたような気もします。

勝手に君の名は、天気の子、今回のすずめの戸締まりで3部作なのかなと思っているのですが、

「君の名は」は、あなたを失った世界を、未来を変えたい!
「天気の子」は、あなたを失った世界なんて滅びてしまったっていい!ときて、
「すずめの戸締まり」は、生きていかなきゃならない、あなたを失った世界で。

と言うテーマの変遷、成長を勝手に感じて盛り上がっております。
小説としての完成度というか、心を動かされる度も非常に高かったですし。
後は、映画でどれだけイースターエッグが仕込まれているか…
とにかく楽しみです!
小説 すずめの戸締まり (角川文庫)Amazon書評・レビュー:小説 すずめの戸締まり (角川文庫)より
4041126797
No.24:
(5pt)

良かった。

新海誠さんの美しい文章と美しい世界観。人間味豊かな登場人物達が織り成すストーリーの魅力に引き込まれました。

あの時に、きっと多くの人が感じた想いを、あれから月日が流れて当たり前の日常が戻っていく中で、いつのにか自分の中に閉まってきた沢山の感情をこの物語を通じて思い出して、涙が溢れてしまいました。
とても良い作品だと思います。
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4041126797
No.23:
(5pt)

すずめの岩戸開き

会話中心で展開するライトノベルのやり口は未だに慣れない。太宰治のものぐさな言い回しや、三島由紀夫の情景画家のような、文を書きながら絵を描いているような文面に比べると、読む気が失せる。しかしだからといって、筋追いはしたくない。

そこで、出す。ページ飛ばしの術を。人間の会話の半分ぐらいは無駄な会話でできている。それを飛ばす。そうすると、情景がクリアーになり、必要なところだけが残る。おいしいリンゴを食いたいのにリンゴの仕分けをさせられるようなシーンを、まるごとカットして、私はおいしいリンゴだけを食べることができる。

時に、すずめの戸締まりは、すずめが扉を開いたところから物語が展開する。だから、これはすずめの戸締まりではなく、 

すずめのうぃーっす 三河屋でぇ〜す

なのだ。

私が玄関口にいたら、

うるせえ!帰れ!警察呼ぶぞゴルァ!!

と怒鳴って、即座に扉を閉めるのである。

しかしまぁ、お返しするだの、産土様だの、しかるべき時が来たらお教えされるタイムラインに触れる禁則事項を触発する危険ワードが実に多い。

これは、どういうことかというとだよ、先の大戦の神風特攻隊ってのは、戦争に負けた後の日本の為に死んでいったわけじゃない。ただ、上官から死ねと命令されて、残り限られた死に至るまでの時間、敵艦に体当たりするまでの時間を自分なりに一生懸命過ごそうとして、それで、死んだら靖国で会おう!という心持ちで、死んでいかれた。だから決して彼らは、故国や国民、まして国体を守るために死んでいったわけではない。そうなれば当然、世論の主流となっている、特攻隊が特攻してくれたおかげで今の日本の平和があるという感謝の念は、お門違いになる。

本当なら、平和な時代を生きさせていただいている我々が、ただ感謝を述べるんではなくて、彼らが生きながらえ、幸せに過ごせたはずの時間と場所を、お返しできますように、と祈ってお返ししなきゃいけない。

しかしわれわれは、1945年のアメリカへの無条件降伏と一緒に、彼らにお返しなんぞしなくてもよい、と思うようになってしまった。なざなら彼らは後に残されたもののために死んでいったのだから、命令とはいえ彼らも本望なのだ…という世論を発生させた。

そこで出てきたすずめの戸締まり。

ウ~ン
感慨深いなぁ?
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4041126797
No.22:
(5pt)

勧めたくなる心打たれる一冊

五感に訴える鮮やかな描写、まるで自分が主人公の鈴芽になった気分で読み進められます。悲しい過去、絶望に打ちひしがれた過去を背負った鈴芽が自分に向き合い奮闘する姿が心に刺さります。感動して、家族にも勧めました。映画でどんな美しい光景に出逢えるのか楽しみです。
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No.21:
(5pt)

早く読みたかったです。

とてもよい状態です。
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No.20:
(5pt)

読んでよかった

映画館が苦手で小説を読むことで新海監督の作品にふれました 読書好きの子なら小学3年生ぐらいから、ご高齢の方まで幅広く感じるものが必ずある作品だと思います 円盤化されたら映像を楽しみたいです
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No.19:
(3pt)

映画の公開が楽しみ

「扉を閉めて前に進む」女子高生。
タイトルの"戸締まり"の切ない響きも好きです。
寂しげなシーンがカメラの後ろに描かれて悲しかったのですが、アクションシーンの迫力に救われました。
アニメでどう描かれるのか、公開が楽しみです。
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No.18:
(5pt)

想像を創造するものがたり

日常を過ごす私たちは、常にだれかの「お世話」になっている。実は、それは、朝に起きる瞬間から始まっている。目覚まし時計だ。目覚まし時計は私たちが起きたい時間にアラームが鳴るように自動設計されている。つまりは、このような時計になるように設計した「誰か」が居るのだ。私が寝ているベッドやパジャマ、照明、カーテン、陽の光、コップ一杯の水、シャワー、歯磨き、朝食…。朝という場面だけでも、私は多くの人に、常に「お世話」されているのだ。しかし、このことを常日頃からひしひしと実感して過ごす人はほとんどいないだろう。では、それは何故なのだろうと考えてみる。それは、「想像力の欠如」とも言えるだろうが、欠如とは言い難いかもしれない、正しく言い換えることを試みるならば、「想像すらもしない(できない)ことを前提とするような想像」が、私の規範になっているからだ。

この規範によって、私は朝の各々の場面を「想像」するに至らないのだ。1日を通して、この規範による想像力はフルに活躍し続ける。それは「想像」ではあるのだが、その「想像」は、各々の場面に働く「想像」ではなく、パターン化した前提のもとに繰り返される「想像」であるしかないのだ。このような「想像」は、はたして悲しいものなのだろうか?一概にはそうとも言えない。戦後の悲壮感に打ちひしがれていた日本国民は、この悲壮感という「想像」から脱する術が必要だった。悲しみに明け暮れ、その感情に支配される「想像」から脱却せねばならないという明確な意識があった。その脱却には、もっと強固な「想像」が必要だったのだ。私たちの、幸福と感じる場面には、このような過去の「想像」の創造が、間違いなく存在していた。

私は、「私」をどのように想像するだろう。私が、「私」を想像することが徒労に満ちることは、往々にしてある。現時点での私に困難があったとして、「私」を想像する時、どのように脱却すればいいか分からずに絶望してしまうことも考えられるからだ。しかし、「徒労に満ちている」ことも、「絶望してしまう」ことも、実は今の私が考えている事実なのだ。今の私がそのように思うことで「私」を想像できなくなることを前提とした生き方を容認することになる、ということは分かるだろうか。何よりもまず、私は「私」を想像する際には、今の私を限りなくフラットへ、非相関的思考へ、逃げさせなければならない。非常に困難な事なのは百も承知だ。ならば、このように考えればいい。「今の私は最強だ。最強の今の私は、これからの「私」を想像することはたやすい!」

「すずめの戸締まり」には、他者と関わり合いながら、「私」と向き合う主人公が描かれている。様々な出会いと移動を繰り返すさまは、まるで「想像の創造」である。そして終盤には、核心的な他者としての「私」に出会うことになり…(ごにょごにょ)。

小説と映画の相違を早く確認したいなと思いました。公開が楽しみです。
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No.17:
(1pt)

ベタな展開と在り来りな結末

お決まりの展開、先が読めてしまうベタな演出、時代遅れの古いセンス。
何度も見てきたロードムービー(小説)だった。
新海監督ってもっと作家性が有って、挑戦的な人だと思ってたのに、今回の作品に新しい要素やチャレンジ精神なんかが全く見受けなかった。
映画でなら、あの映像美で誤魔化せるっていう考えなのか?
それとも、周りの大人のせいで思うように作れなかったのか?
新海誠の作品だから、なんとなく良い作品って評価される気がしてならない。
周りの大人がうるさいなら「ほしのこえ」みたいに、また一人で作って欲しいな。
大変だと思うけど。映画、見ないかな。
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No.16:
(5pt)

映画を観てから読むことにしました

新海監督の最新作ということで、予約して購入しました。
しかし、やはりネタバレになってしまうため、映画を先に観てから読みたいと思います。
という訳で、特に感想は書けません。
が、期待を込めて☆5つです。
ちなみに、応募してもらえるクリアファイルの特典付きです。
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No.15:
(3pt)

今回は残念。。

「君に名は。」も「天気の子」も、めちゃくちゃよかった記憶があるけど、今回はダメでした。確かに、映画を観るようには読めた。でも、しゃべる椅子、しゃべる猫、都合よく登場する助っ人(登場人物)たち、もう前作と同じ手は通用しない。
速読で一気読みしたけれど、これはファンタジーじゃない、著者の妄想と観念が勝ってると思いました。
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No.14:
(3pt)

筋金入りの巫女作品

以下ネタバレ注意

話は分かり易く、散りばめられた伝奇的要素が面白い。

とある美青年が岩戸鈴芽(すずめ)の住む港町にやって来た。彼の目的は震災を起こす鬼「ミミズ」を封じる為だ。
題名の「戸締まり」とは、つまり鬼が出てくる「扉」、言いかえれば鬼門を封じることを指す。

美青年の名は宗像草太(そうた)と云う、「閉じ師」と呼ばれる非公式な神職を副業でやっているというのだ。草太の宗像姓は九州福岡県の宗像大社がモチーフだろう。ちなみに草太が呪われた姿が三本脚の子供椅子である理由は、宗像三女神の三柱に由来するためだろう。

岩戸鈴芽の岩戸姓が九州宮崎県の天岩戸神話がモチーフだろう。現代では天鈿女命(あめのうずめのみこと)の「うずめ」が「すずめ」に変換されているようだ。元来「うずめ」は舞踊をつかさどった巫女(みこ)の意とされるから、「君の名は」や「天気の子」に続く巫女三部作だろう。このように本作は筋金入りの巫女作品なのである。

要石(かなめいし)とは地震を鎮めている霊石のことだ。これが猫に化けてすずめ達一向を導いていく。すずめ達が向かう先々は日本の構造線である。つまり断層上に「扉」は出現していると思われる。また、扉を閉じることは被災地域に対する鎮魂を意味する。
それは、1995年の阪神・淡路大震災しかり、2011年の東日本大震災のことである。

すずめのクライマックスが秀逸。常世と現世の狭間で出会ったのは亡き母の姿ではなかった。母の面影に感傷するわけではなく、未来の自分が過去の自分を救うというリアルスティックでクールかつクレバーな結末が良い。映画が楽しみです。
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No.13:
(5pt)

すずめに感情移入するに連れて、話の中にぐいぐい、引き込まれていきました。どきどき、わくわくする読みごたえでした。

主人公の少女・鈴芽(すずめ)の旅を見つめながら、見守りながら、ラストのほうは涙を流しながら読んでました。
《「お姉ちゃん、だれ?」「私はね──」》
以降の文章は、もう、一気読みするしかなかった。久々に、頁をめくりながら、どきどきしちゃった。

話の設定、展開、キャラクターの魅力、ラストの話のしまい方などなど、私には、すべてが良かった!
作品世界に引っ張り込まれたあとは、もう、夢中になって、話に没頭してました。久しぶりだな、本読んで、こんなにわくわく、どきどきしたのは。
この文庫本、手にとって、本当に良かったです。

すずめと、世界の境界に立つ扉を描いた表紙カバー、ならびに、本に差しはさまれていた栞(しおり)のイラストが、また、とても素敵ですね。
風になびくすずめのポニーテール、すずめが抱え持つ黄色い子供椅子、すずめの足もとを歩く白い仔猫(こねこ)の〈ダイジン〉。
うん、いい絵だなあ。

【11月11日(金)、全国ロードショー】と、帯に記されていた映画『すずめの戸締まり』が楽しみです。本当に久しぶりに、大画面での映画を見てみたくなりました。
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No.12:
(4pt)

映画を見る前に、大切な人たちと

結論から言えば、物語の前半は『君の名は』や『天気の子』などの新海 誠氏の作品であり、後半は毛色が違った内容、例えるなら重松 清氏の作風に近いものを感じました。

いくつかのレビューではネタバレが書かれていて大体の予想はつくと思いますが、前半と後半でガラリと印象が変わり非常に映画映えする作品だと思います。
前半部分の「戸締まり」に関するあらましは本作品のタイトルにもある通り、世界観の説明をする上では必要であり新海作品としての映像美を表現するには必要だとは思いますし(配信されている予告PVまま)、壮大な(おそらく上映時間の半分を使用しての)プロローグだと感じました。

個人的には物語後半の震災関連が本作のメインテーマであり、本編最後の名シーンを演出したいがための「戸締まり」だと感じます(読んだ人にとっては当たり前なのですが)。というか、後半は予告PVからは一切感じられない『震災』を扱った内容になります。『君の名は』や『天気の子』と違う所は、主人公である「すずめ」のキャラクター像が今までの作品の主要キャラクターよりももっと現実的であり、本編の終わりの方の章である『ぜんぶの時間』をこそが、今の新海 誠の伝えたい全てではないのだろうかと感じました。
というか普通に映画だけではなく小説としてのみの作品なども書いて欲しい。
読んでいて目頭が熱くなることは当たり前で、このシーンを劇場で観れるとなるとそれだけのために何度でも足を運びたくなります。おそらく『君の名は』や『天気の子』以上に演者の力量が試される作品であり、今まで以上の人間ドラマを期待できる内容となっています。
内容をネタバレなどで見るのも良いのですが、自身の目で見て、心で感じ取って欲しい作品です。

星を1つ減らしたのは、個人的には物語前半が長く感じ(映像的には前半のインパクトが大事だとは思いますが)、後半の登場人物の個人個人にもっと役割を持たせて(特に友人役の芹澤にも「震災」に対する役割を持たせたりして、新海監督自身の通奏低音をもっと作品上で表現してもしかった)、すずめだけではなくいろいろな角度から感じた震災の気持ちを表現してほしいと感じました。
そうなると私の中での対比対象として挙がるのが朝ドラの「おかえりモネ」や重松 清氏の作品群にあたります。小説には小説の、映像にな映像の表現があり、限られた時間の中でなら尚更後半に重きを置いて欲しかったですが、そうするとおそらくとても重いメッセージ性が生じ、映画や小説を楽しむという事からは少し離れてしまう気もします。
ですが、それほどまで後半の出来が良く、もっと読みたいと思いはじめた頃にテンポが良すぎるくらいに進むのではあんまりです。

長くなってしまいましたがが、「あの日」を体験したであろう人も、その後に生まれた人にも是非この小説を読んで、そして劇場に足を運んでもらいたい。そして「今」を大切にして、大切な人に大切な言葉を伝えてほしい。
そんな小説でした。
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No.11:
(2pt)

圧倒的な足りなさ

ネタバレあり。
全ての登場人物の行動がご都合主義以下の軽く薄っぺらい。とりわけ主人公に協力する田舎女子高生やスナックママ、閉じ師の友達が本当に都合よく動くだけの装置でしかない。サクサクと主人公女子高生を無条件脊髄反射的に助けるためだけに使われる存在。彼らのシーンを全てカットしても普通に物語が成立してしまう。いわゆる尺の無駄。丁寧な人物描写を省いてまで作りたかったのがミミズ大暴れなのか。
それまで震災での辛い思い出など匂わせもしなかった冒頭から突如幼少期の可哀そう思い出。それを確認して終わり。
え、これで終わり?
「辛い過去があっても大丈夫だよ。みんな見守っているよ頑張ろうよ」ですか?
そんなことを十年経った今になって言われても響きません。
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4041126797
No.10:
(4pt)

メッセージ性

メッセージ性が今までの作品で一番強いように感じました。
読了後に気づける主題歌の訴えも素晴らしい。
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4041126797
No.9:
(5pt)

映画見てなくても読んだだけで映像が浮かぶ!!

まず本書について!
11月11日公開予定の新海誠監督最新作品「すずめの戸締まり」の小説版です。
まだ映画見てない人は気をつけてください!
私は先に読んでから映画を見て余韻に浸りながら様々なシーンを思い浮かべながら読もうと思ってます!

少し小説の感想を書きますね
小説だけでもう完成してしまってます!
頭の中で簡単に新海誠ワールドが展開できます!
ここまで映像が簡単にできる小説はあんまりないのでは?舞台が日本全国であるので頭で浮かぶ風景が色とりどりで素晴らしい!
まさかあんな終わりって・・・涙流して読んでました笑
ネタバレ見てしまってもう興奮は冷めるかと思ったら熱増しました!劇場でみるのが楽しみすぎる!
小説 すずめの戸締まり (角川文庫)Amazon書評・レビュー:小説 すずめの戸締まり (角川文庫)より
4041126797
No.8:
(5pt)

映画まで楽しみ

映画公開まで何度も読み返して色々考察とかしてみます。
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4041126797
No.7:
(4pt)

すずめの戸締まり

自分の人生を振り返りたくなりました.
就活でいう自己分析ですかね.

以下,映画に関して.
天気の子の登場人物が出るなら東京の設定は引き継がれるのでしょうか.

昭和歌謡は映画で聞けるのかな.
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4041126797
No.6:
(3pt)

新海イズムを知っていれば別に。

新海さんは一貫して天災の理不尽さと、そこからの希望を描いています。
今作もそんな感じでした。
新海さん自身も、変わり映えのしない話をできるだけ変わり映えするように努力しながら、これからも描いていく、ということを言っています。
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