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神曲
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神曲の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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三知男、響子、花音。それぞれの視点で章立てられて進むストーリー展開が面白い。文体も変化して読んでいて驚きと新鮮さがありました。それぞれが思う正しさと信念で進む姿、そして読み進むとともに少しずつ明かされていく家族の実態。最後の最後まで驚かされあっという間に読み終わってしまいます。登場人物のインパクトがそれぞれ強くて面白い一冊でした。 オススメの方 1.信仰について考えたい方。 2.信仰宗教と家族について考えたい方。 3.家族の物語を読みたい方。 | ||||
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この世界や宇宙や科学や生物そして神の存在の定義をさらに神秘的なものに感じました。愛する人がその人の神のような存在であり、守ってくれると言う最後はやっぱり感動しました。 | ||||
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面白かったので批判的なレビューが多いことに驚きました。 ありきたりだとか、最後のどんでん返しが欲しかったとか、 そうしたレビューが多く見受けられました。 わたし個人的にはページをめくる手が止まらず、 いつもは10時半には就寝するのに気づけば夜中の12時。 今も寝不足で仕事がはかどらずフラフラです。 とつぜん息子を通り魔に殺された家族に起こる様々な出来事 という物語としては確かにありきたりかもしれません。 しかし、川村さんは書き方が上手い、 エンターテイメントとして読者が素直に楽しめる内容です。 川村さんがなぜベストセラーを連発されるのか 本書を読めばよくわかります。 私は書き手なのでとても参考になりました、ことも含めて5点満点 | ||||
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新作を見つけたら迷わず手にする唯一の作家さんです。 宗教にそれほど関心がなく、身近で宗教を意識する機会も少ないため、個人的には物語に入り込むことができず、感動や心が揺さぶられる感覚は正直ありませんでした。 (“世界から猫が消えたなら”や”百花”では涙が止まりませんでしたが…) ただ、インタビュー記事で語られている川村元気さんの思いや読みやすい文章に引き込まれ、結局1日で読み切ってしまいました。 もう少し宗教に興味や知識があれば、もっと楽しめたかなと。今回はいまの自分自身にテーマが合わなかったのだと思います。 | ||||
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「四月になれば彼女は」が好きで手に取りました。 3つの章にまたがって、父と母と娘の視点が交錯していく。 ラストに垣間見える「神の正体」に触れた時に心が震えました。 | ||||
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父親、母親、そして子どもの視点から描くカルト被害者家族の群像です。犯罪被害者家族の群像とも言えます。2次被害、3次被害という意味では、消費者被害者家族のの群像とも評価できます。とても考えさせられ読み応えがある小説ですし、一つ一つのフレーズがよく練られていて、心に刺さります。類似体験のある人にとっては「あるある」ですし、知らない人にとって「被害者像」を知ることで、類似被害を防止する糧となると思います。素晴らしい。 | ||||
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テレビで紹介されていたので、興味を持ち、即買いし、やめられなくて一気読みしました。 通り魔に息子を殺された父親の行動などで一体どうなるのかとハラハラしました。そして、狂ったような妻、圧迫されて孤独な娘。一体自分は信じる側なのか、それとも信じない側なのか、刃を突きつけられた気持ちです。 私はどちらかというと疑い深い性格ですが、それでもやはり信じるものに出会える人間は幸せだと思いました。 ラストで思わずじわりと滲んだ涙は信じたいです。 | ||||
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今まで読んだ著者の作品の中で文章も進化を感じ、物語としても、一番面白かったです。 冒頭の凄惨な事件から引き込まれて、一気読みしました。登場人物(3人家族)の誰に気持ちを乗せるかで読み方がかわります。私は最初は娘の章が好きでしたが、二、三日たつと、じわじわと、ラストの父親の行動と台詞が頭に残り、リフレインしてきました。映像で見てみたい作品です。 | ||||
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