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神曲
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神曲の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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息子を通り魔に殺され、それを機にカルト宗教にハマる母、それを止めようとしつつ受容する父、揺れ動く娘を描いた作品。 この三者の視点で一章ずつという構成は分かりやすい。 第一章の父のは犯罪被害者の会を中心とする描写は現実味もあり、読めた。 だが、二章のカルトにハマる母からはいただけない。まさに狂気の世界。というか、あまりにも浅いと感じた。子を失った母の悲しみも、宗教に縋る心も、薄っぺらい。歌ひとつでここまでになるものか?という疑問が残った。 三章の揺れ動く娘の描写薄い。さらに、カルト幹部の狂気が明らかにされる流れ、そして極めつけは、取ってつけたような娘の恋人となる大学生の、イスラエルでの経験。ここだけはやたらと現実的!グダグダのフィナーレ?では? 信仰も、息子を失った痛みも、恋心も、なんとも薄いと残念に感じた。 同じテーマを扱った今村夏子『星の子』が現実味がありつつ、余韻を残した終わりだったのと対照的。 | ||||
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「神曲」というタイトルに惹かれ購入した。 難しいテーマではあるが、もう少し哲学的な記述があることを期待していたが、日常を生きる修行の中で素敵な言葉の提案がほしかった。 | ||||
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実は久しぶりに店頭で気になって手に取った単行本でした。でもこれ、看板に偽りありというか、まったく期待したものとは違くて、最初の50ページくらいで後悔しました。 まず、夫の関西弁が気に入らない。なんだか、どうにも間抜けで、普通にイライラしてくる。 次に、妻の知性の無さ。ここはある意味、一芸に秀でた人のリアルさなのかとも思いましたが、、、優れた音楽家は大抵、賢いですよ。その意味で、プロになれなかった妻のこの頭の悪さは、リアルな気はしたけれども。 最後にオチの弱さ。葛藤も何もないから、カタルシスがない。それならせめて、セックスシーンくらい濃厚に書いてもらいたいなぁ。 こんなに酷評するのは、自分としては珍しいけど、多分突き抜けて不快だったんだと思います。お好きな方、ごめんなさい。僕にはまったく合いませんでした。 | ||||
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スカスカなので、精神的に犯された気分になりたい方はどうぞ。 | ||||
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ダンテの神曲から、地獄・煉獄・天国に向かう様をカルト宗教を通し描かれている。 冒頭通り魔で息子を喪失するが、その後はダラダラと話が進み、私には退屈だった。 もっと狂気じみた要素を入れたり、サスペンスの要素が欲しかった印象。 え、終わり!?と私は感じました。 やっぱり、最後の〇〇ページが…みたいな書評のある本は苦手です。 | ||||
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