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情無連盟の殺人
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情無連盟の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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普通一人称で語られるミステリーは、探偵役と読者が一体化してハラハラドキドキするものですが、主人公が情無なので淡々と進んでいきます。 始めは置いていかれ感ありますが、不思議と途中で読むのやめようとは思わない。 進む進む。 動機、機会、手段など、ミステリーはただでさえ考えることがたくさんあるのにさらに「情無の容疑者たちは利益、効率重視」という新しい条件が増えて、あれこれ推理してるうちに数時間で読み終わってしまいました。 情無は架空の病気ですが、「他人の話を信じやすい」など部分部分は実際の病気や障がいにありうるだろうな、とイメージもしやすかったです。 不思議な没入感がある作品で、読み終わった後に頭使いすぎてクラクラします。 心地よい脳の疲れ。 次回作もまた読ませてもらいたいと思いました。 | ||||
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