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よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続
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よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全80件 41~60 3/4ページ
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一気読みが出来なかった作品。なんか、退屈なストーリー展開で、躍動感が今作品には感じられなかった。もう、作家としての限界なのかなぁ?新たな作品に期待します。 | ||||
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語り手が変わってからずっと「うーん」 という感じでしたが 今回は最後まで読むのがちょっとしんかどかったです。 ゾンビってミステリー作家としては「!!!!・・!?」な素材では? それでもぐいぐい読ませる筆力はさすが宮部さん。素晴らしいです。 それなのに こんなにがっかりするのは何故なんでしょう。 無理に書かされたのか ストーリーテーラーとしての才能が枯渇してしまったのか・・・ 昔からの 宮部みゆきファンですが もういいかという感じ。 とても残念です。 | ||||
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このシリーズは、ハッピーエンドではなく悲惨な結末になることが多く、人間の汚い部分に焦点が当たっていて、 分かりやすく例えるため誤解を恐れず言うならば、世にも奇妙な物語や、笑ゥせぇるすまん的な雰囲気のシリーズだと思う。 今作もミステリーと言うかオカルトチックと言うか怪異物で、不思議な化け物の話だったが、 さすが宮部みゆき作品と唸らせられる程よくまとまっていて、とても面白く読ませていただいた。おすすめです。 | ||||
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このシリーズは当分お休みらしいが、いずれにしても、非常に出来が悪くて、2度と買わないだろう。3つの話から成る本編であるが、1話めは子供の絵本の話をホラー仕立てにしたようなもの。2話目は、あまりに印象が薄くて記憶に残らない程のもの。3話目は、ホラーとは言え、荒唐無稽過ぎて、腹が立ってきた。宮部氏は売れっ子になり過ぎて、筆が荒れてきたね。作家として賞味期限切れの気がする。 | ||||
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今回は中編が3篇の構成。どれも甲乙つけがたい作品。 1篇目の「賽子と虻」は姉を思う弟の「義侠心」が泣けるんだが、話のクライマックスが「黒武御神火御殿」に負けず劣らずのスペクタクル^^; 呪いをかけられた姉を助けるために、その呪いを飲み込んだ弟が連れてこられたのが、博打好きな神様が開いている賭場という設定が面白いし、様々な神様が博打をしにくるというのも・・・燕を賭けて負けてしまった燕の神様のお姿がなんとも、燕の神様がいとおしく思えるし、その神様の下さったものが助けてくれる下りなんぞで感涙してしまう私はジジイですww 2編目も、兄を思う妹の話なんだが・・・日本は八百万の神様がおわしますのだけど、1篇目と同様に本編でも神様が姿を現すのだけど・・・神様に惚れられてしまう兄は、それはそれで幸せでもあり不幸でもあるのだなあ。 3篇目は宮部流のゾンビもの^^; しかも、パラレルワールド^^; それにしても、登場する男たちの義侠心はこの作品でも十分に堪能できるし、肝煎(きもいり 村の名主ですな)のまさに胆の座った様子や検見役(村の奉行的な?)の武士(もののふ)らしい冷静沈着な姿も頼もしい。清々しさを感じるし、表題の「よって、件のごとし」の意味が最後でよくわかるところも、心憎いオチでもあり、宮部みゆきってのは、時代劇において生き生きとしているような気がする。 さて、本作では百物語が一旦休止とされているのだが、はてさて、おちかが無事に出産すれば再開の運びとなるのだろうか? それとも・・・ | ||||
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宮部みゆきさんの蔵書も累積百冊になりました。聞き手がおちかから変わって、 小旦那になったときの怪異の親玉出現により、今回の作品も期待していました。 八百万の神々を題材にした"賽子と虻"は、文章から風景を想像し難く、八百万の 神々となると、どうしても"千と千尋の神隠し"が先に頭に浮かんでしまいます。 日本固有の神様としての題材としては良いと思うのですが、少々発散気味かと。 "土鍋女房"も、東洋系の神様かと思いますが、その怪異の登場が最後になり、先 を先をと読み進めるには至りませんでした。序章に伏線を張ってほしかったです。 "よって件のごとし"は、なぜこの題目なのか読み進めることになりましたが、収 録されている3編の中では、一番読みやすく、面白かったです。たしかにゾンビ 物ではありますが、そこは宮部さん流にアレンジし面白かったですね。NHKで 2時間物のTV版でも一般受けするかと思います。荒神より良いかと思います。 | ||||
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とても丁寧な梱包でした。本はおそらく新品なのではと思います。 | ||||
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毎回楽しみにしてますが、今回の最後の話は 読むのがしんどくなり、残念でした | ||||
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今回を区切りに少しお休みするのかなというニュアンスを残した終わり方でした。 | ||||
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今回の本は少し辛くて悲しく後味が悪く私は感じました。 | ||||
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楽しみにしていたシリーズ最新刊。 でもカバーにセロテープ、上下のヘリもヨレヨレ、本の角も痛んでいました。 まるで中古本みたいでガッカリ、、、 | ||||
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話しの聞き手が代わり話しの内容も変わってこれからどうなって行くのかわからない、それが楽しみです。 | ||||
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この頃は単に怪奇系怪談系のシリーズになってしまって、三島屋である必要もなくなって来た様な気がします。 | ||||
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シリーズ作品ですが、読後の満足感は衰えることなく楽しめます。 マンネリ感なく、いつも期待以上です。 | ||||
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収録されている三作ともスケールが壮大で大作でした。ただ他の方も言ってますが視覚的にグロテスクなお話が多くて、富次郎さんがゲェゲェえづくのもわかります…。それとは別に三島屋さんもおちかも変化の時を迎えて、百物語も様相を変えていく気配を感じます。 | ||||
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本書は、よく知られた題材なり舞台の設定を、いかに面白く語るかがテーマのように感じられます。 「賽子と虻」は、超有名アニメ映画を思わせる「神様」たちの世界が舞台。 賭博好きの神様、その下僕の賽子、そして賽子と語り手とのやり取りが、滑稽で惹き込まれます。 ただ「最後の氏子」の箇所は、信仰や出自を理由に差別され虐げられる人々を想起させ、 幸せな笑顔を取り戻して欲しいとの、作者の希求の思いが読み取れるような気がします。 典型的な異類婚姻譚の「土鍋女房」。兄を思いやる語り手のやさしい視点で物語が進みます。 読後、自分も土鍋の蓋を開けてしまったのだなと苦笑い。 語り手から貰った「羽」は、前話のように使われる時が来るのでしょうか。 ホラーアクション時代劇「よって件のごとし」は、いよいよゾンビものです。 この映画やゲームなどで手垢が付いた題材を、いかに料理するかが、読みどころです。 内容は楽しめましたが、読中何か心に引っ掛かります。 お上が過去の情報を軽視し、その備えをおろそかにし、重大性を見誤った末に起こる災厄<化け物>、そしてそこから広がる<ひとでなし>とは、いったい何の暗喩なのでしょうか。 その後の村人たちの行く末も含めて考えると重い話です。語り手夫婦の在り様(特に夫の献身さ)が救いに感じられました。 最後にシリーズのさらなる変化を予感させて終わります。 | ||||
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冨次郎さんが話しの聞き手になってから大分経ち、余裕が出てきたのか白黒の間での話しを楽しんでいる様子が気になります。あの間での話しは障りがある話しなので、もっと気を引き締めて取り掛かる覚悟が必要なのに、彼にはないので心配です。お話しですが、よって件のごとしは本当に読み終えた後涙が出ました。お話し自体は今回読み応えがあります。 | ||||
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大変読みやすく、内容が頭にどんどん入ってきて一気に読み進めてしまう楽しさ。 | ||||
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やはり、宮部みゆきさんは最高! 小旦那の今後がめちゃくちゃ気になります | ||||
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宮部みゆきさんの作品が大好きです。 三島屋変調百物語は好きなシリーズですが、おちかが懐かしいです… | ||||
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