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子宝船: きたきた捕物帖2
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子宝船: きたきた捕物帖2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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もう一点。 江戸時代の町の人が季節ごとに「文庫」を買い換える…という文化になじみが薄いです。 調べると時代劇ドラマの武家の座敷で文机に載っているアレだと分かりましたが、 売っているシーンは見たことないなあ、とか。和紙をいったい何枚重ねれば箱になるんだろう、とか。 なじみがないせいで北一の物語自体もイメージがモヤモヤしたものに感じられました。 | ||||
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宮部さんの時代物が好きなのですが、昔の作品の方がもっとワクワクしたし、一人一人の個性が立っていて想像も膨らませられた。最近の物は人物も謎解きも、軽くさら〜っと描かれていていて、あまり楽しめないです。この作品も期待外れでした。 ぼんくらシリーズを復活させて欲しいです。 | ||||
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本書には「子宝船」「おでこの中身」「人魚の毒」の3話が収録されている。頁数はおよそ2:1:2の割合で、2話と3話は実質的に続きものである。だから通して読まないと話の決着が付かないのだが、ここが問題だ。1話・2話は雑誌(?)連載で発表済みなのに、3話は書き下ろしというではないか? 2話がなんとなく中途半端に終わってしまって「続きや如何に?」と思っていた読者がいたとすれば、「解決篇は単行本でお確かめください」というわけである。宮部みゆきが謀ってそうしたのでもなかろうが、ちょっとアコギなやり方ではないかと思う。 主人公・北一のポンコツや喜多次の手練れぶりは相変わらず、欅屋敷の若様も初お目見えなど、話の展開に豊かさが増しているだけに残念なことだ。 | ||||
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