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子宝船: きたきた捕物帖2
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子宝船: きたきた捕物帖2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全48件 41~48 3/3ページ
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ネタバレ有り 表題作は人情もの。悲しい話も出てくるけれど、明確な悪意はない。 2話と3話(実質ひとつながりの話)は、杉村三郎シリーズの「名もなき毒」と似たような話。あ、タイトルも。犠牲になるのは幼い子供を含む何の落ち度もない善良な市民。犯人は…。凄惨な事件現場の描写がやたらと詳しくて読んでるこちらも気分が悪くなった。真相は明らかになるけど後味は悪い。主人公はいい奴で周りの人にも恵まれてるのが救い。そこも杉村三郎と似てますね。 あと、宮部作品のお約束?ずば抜けた身体能力を持つ絶世の美少年とか訳有りの美女には食傷気味。個人的には平凡な人が普通に活躍する話を読みたい。茂七親分も稀有な人格者の大親分みたいに言われちゃってるけど、現役時代のエピソードでは(岡っ引きではあるけど)どこにでもいそうな普通のおじちゃんって感じで、そこが良かったのに。 | ||||
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本書には「子宝船」「おでこの中身」「人魚の毒」の3話が収録されている。頁数はおよそ2:1:2の割合で、2話と3話は実質的に続きものである。だから通して読まないと話の決着が付かないのだが、ここが問題だ。1話・2話は雑誌(?)連載で発表済みなのに、3話は書き下ろしというではないか? 2話がなんとなく中途半端に終わってしまって「続きや如何に?」と思っていた読者がいたとすれば、「解決篇は単行本でお確かめください」というわけである。宮部みゆきが謀ってそうしたのでもなかろうが、ちょっとアコギなやり方ではないかと思う。 主人公・北一のポンコツや喜多次の手練れぶりは相変わらず、欅屋敷の若様も初お目見えなど、話の展開に豊かさが増しているだけに残念なことだ。 | ||||
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宮部みゆきさん大好きです!きたきた捕物帖2一気読みしました。私はまるちゃんやサザエさんのように歳とらないでそのままの時代で書き続けてほしいと願うタイプの人なのでぼんくらシリーズは もうでないと思ってちょっと悲しかった!おでこの今と弓之助の今が描かれています。政五郎親分も今度はでてくるしなんだか今までの集大成のような気がしながら読みました。時代劇小説大好きですが 皆さん他界されて残って上手な人も少なく宮部みゆきさん もっともっと時代小説書いてほしいです!きたきた捕物帖 皆さんに読んで欲しいのであえて内容にはあまり触れないでおこうかとおもいます。 とても面白かったのですが あえて言わせて貰えばもう1人のきたさんをもう少し出して欲しいかな?です! | ||||
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「きたきた捕物帖」が面白くて続きを楽しみにしていましたが、ちょっと期待外れでした。 気になっていた伏線が回収されないまま、更に謎が増えたというか…。 また、細かい点(女中のおみつの年頃、髪結の客層など)で、1巻から設定が変わっていたのがちょっと残念でした。気にせず読めばいいのでしょうが。 | ||||
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一気に読みました。 他のシリーズの登場人物の登場に嬉しくてホロリです。 きたきたコンビもいい味出してるなぁと続編が楽しみです。 | ||||
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今回の本はとても読みごたえがありました。 内容も面白かったです。 宮部みゆきさんの作品は結構好きで色々と読んでます。 「昨日がなければ明日もない」 「荒神」 「希望荘」 この辺が好きですね。 | ||||
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楽しみにしていた『きたきた捕物帖』の2巻目が出たので、一気に読みました! 1、2,3話の流れがなかなか粋だなと思いました。 1話目を読んだときと、3話目を読み終わったときでは、 心持ちが、ぜんぜん違いました。 1話目の「子宝船」は人情味のある、前作から、スッと入っていけるお話し。 2話目は、「おでこ」が出てくるあたり、 ちょっとシュールな感じ。(おでこさんには、またぜひ出て来てほしいです!) 3話目の「人魚の毒」は、ちょっと寓話的(?)な、思いもよらない展開に──。 一冊の中に、いろいろな世界観が盛り込まれていて面白かったです。 そして最後は、人間のサガというか、悲哀というか、 じんわり考えさせられる結末で、締められました。 「岡っ引き」の成り立ちや江戸の闇の部分なども、織り込まれていて、 いろんな意味で、余韻が残る物語でした。 すでに、次回作が楽しみです。 | ||||
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第2巻目待ってました!て感じです。まだまだの続編希望します。 | ||||
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